（セ・リーグ、ヤクルト１－４巨人、２３回戦、ヤクルト１２勝７敗４分、４日、神宮）スッキリしました！！ 巨人は４日、ヤクルト２３回戦（神宮）に４－１で勝利。七回、７試合ぶりに４番に戻ったアレックス・ラミレス外野手（３６）が勝ち越しの１６号２ラン、続く５番の坂本勇人内野手（２２）も１２号ソロを放ち、４、５番の連弾でヤクルト戦ビジター最終戦でようやく初勝利を挙げた。連敗を２で止めて２位に返り咲き、首位ヤクルトとのゲーム差を３に縮めた。
鮮やかなアーチの共演に、Ｇ党は思わず酔いしれた。４番ラミレス、５番坂本の連弾。２発の本塁打が飛び出した直後、『嵐』のコンサートが行われていた近隣の国立競技場からは、タイミングを見計らったかのように色とりどりの花火が打ち上がった。巨人ファンにとっては２度おいしい、最高の瞬間だった。
「ああいう状況で本塁打を打てたのは最高の気分」。ラミレスが満面の笑みを浮かべると、坂本も「ラミちゃんが打ってくれたことで勢いに乗って打つことができました」と気持ちよさそうに汗を拭った。２人のアーチ共演は通算１９度目。１６勝３敗の好成績だ。
同点で迎えた七回だった。無死一塁でラミレスが石川の初球１２０キロのシンカーを左翼席へ突き刺す、勝ち越しの１６号２ラン。不調を理由に外されていた４番に７試合ぶりに復帰しての一発に「今後も４番としてチームに貢献したい」と胸を張った。
坂本も続いた。カウント１－１からの３球目、１２９キロのカットボールを左翼席に運ぶ１２号ソロ。８月１０日の横浜戦（横浜）以来、５番としては５試合目で初の本塁打で、中４日で先発した石川をＫＯした。
苦悩から生まれた坂本の一発だった。今季は打率３割を目標に掲げたが、今まで経験したことのない不振に陥り、打率は２割台中盤をさまよった。何かを変えようと、８月２３日の阪神戦（東京ドーム）から「バットのヘッドがスムーズに出るように」とヘッドを前後に揺らしタイミングを取る新フォームに変えた。
それでもその日からの８試合で打率は・１７２と低迷。そこで今カードからは従来のバットを止めたフォームに戻した。「どんな時も試行錯誤しながらやっています」。プロ５年目。相手に研究され、厳しさを実感しながらも、クリーンアップの一員としてようやく結果を出してみせた。
「こういう緊迫した試合が続くわけだから、力を見せないとね」
すでに今季の負け越しが決まっているヤクルト戦だが、敵地・神宮、そして静岡、福島を含むビジターでの最後の１２試合目にして初勝利を挙げ、原監督もホッとした表情を浮かべた。
わずか１日で２位に再浮上。首位のツバメとのゲーム差を３に縮めた。残すは３５試合。ヤクルトとの直接対決は１試合しかないだけに、逆転優勝のためには、もう足踏みはしていられない。（サンケイスポーツ）
*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:*☆*:;;;:
おはようございます。
ようやく神宮で今季初勝利・・・昨日負けてしまったら、神宮は昨年のナゴヤドーム以上の「鬼門」になってしまうところだった。
今年は神宮に１回しか行けなかったなぁ・・しかも仕事終わって遅刻しての参戦、しかもしかも、私が球場に到着したときには既にＧの先発投手の姿はマウンドになく、着いて早々のチャンスをモノにできずで口にしたビールがメチャクチャまずかった事を今でも鮮明に記憶が蘇ってくる。
まぁ、今年は球場に出向く機会が昨年より激減しているんですけどね。今年はまだハマスタにも行ってないし・・・という訳で、来年は神宮球場でもっと勝てるように頑張ってもらいたい。
その前にＣＳ？・・・いやいや、ＣＳ対スワローズ戦は東京ドームでやりますから！まだあきらめてませんから！！・・という期待を少しはもっていいのかなって思っ昨日の試合だった。
ジャイアンツの４番はラミちゃんが適任なのは、もう当然な訳で・・彼がきちんと４番の仕事をすれば、自ずと勝利に近づくことは間違いない訳で・・そんな彼の「広い背中」を観たチームメートたちが触発されて追随してくれる訳で・・・
今年は、どのチームも「４番」が「４番」として機能することに難儀しているケースが多いですよね。ベンちゃん然り、アライさん然り、男・村田然り・・・外されるケースもあれば、意地でも４番に居座るケースもあるようで・・ラミちゃんも例外なく「４番」として機能することに苦しんできたのだ。
前にも書いたけれど、「４番」のオーラを誰よりも放っているのは、他ならぬラミちゃんだ。ラミちゃんが打てれば、チームが躍進する。残り３５試合、ラミちゃんにずっと４番に座り続けて欲しいものだ。私の中では、今のジャイアンツにあって「４番」はラミちゃんしかいないと思っている。
・・神宮には１回しか行けなかったけど、パトリック・ユウさんには３回お目にかかりました、と一応付けたししときます(笑)
にほんブログ村