連敗・・現実から目をそらさない | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 (セ・リーグ、ヤクルト10-7巨人、22回戦、ヤクルト12勝6敗4分、3日、神宮)G党の涙雨のような雨に打たれながらクラブハウスに引き揚げた原監督の足取りは、さすがに重かった。

 「2回0/3じゃね…こういうゲームになる。先発が崩れると、中継ぎは大変だよ」

 ため息とともに吐き捨てたのは先発した東野だ。前日2日の第1戦はドラフト1位・沢村(中大)で敗れ、負けられない一戦を託した。それが3回もたず4安打4失点で降板。9敗目(6勝)を喫した背番号17に対する指揮官の口調は厳しかった。

 「僕がすべて悪い流れを作った。ボール先行だったし、四球絡みだったので…」

 二回二死から飯原に四球を与えると、投手の由規に先制適時打を浴びた。三回も四球の直後に川端に2ランを許した。後続も打たれチームは今季初の2けた失点。初めて開幕投手を任されながら原監督の期待に応えられず、3四球で自滅した東野は敗戦の責任を背負い込んだ。

 同一カードに3連勝して一気に首位の座を狙うはずが、まさかの連敗で首位・ヤクルトとのゲーム差を4に広げられた。首位奪還が遠のいたばかりか、中日、阪神にも抜かれてクライマックスシリーズ進出圏外の4位にまで後退した。

 痛い黒星には変わりはないが、16安打7得点と奮起した打線の粘りがかすかな希望の光。原監督は「これからは最後の最後まで粘ることが大事」と前を向いた。残り36試合。あすなき戦いは続く。(サンケイスポーツ)


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おはようございます。


3連勝をも目論んで臨んだはずの神宮3連戦。フタを開けてみれば連敗・・・今日負けて3タコとなったら、当然ながら優勝争いからは後退どころか、完全に脱落だろう。


どうも今年は、敵地でのスワローズ戦での分が悪い・・・若手選手は「ジャイアンツ戦だからって特別な意識はない」って選手がほとんどなのらしい。逆に宮本を筆頭にベテランクラスがむしろ強烈な意識があり、その2つの感情がうまくブレンドされて、ジャイアンツとあいまみえる事が出来ているようだ。意識しすぎず。かと言って意識していないことはなく。まぁ、強烈に意識しているのはむしろ燕党の人々だろうけどね。


もう今さら統一球云々を言いたくはないが、今年のペナント争いをするにあたって、統一球に対応できる野球にもっとも取り組んでいたのは、実はスワローズだろう。徹底的に「スモール・ベースボール」を追求した結果が、今の地位にいるということなのではないだろうか。


翻って、ジャイアンツは・・・「スモール・ベースボール」を目指してはいたものの、大味な野球から脱却できなかったことは明白だ。昨日の試合、あれだけ追い上げても勝てなかったのは、結局「スモール・ベースボール」の追求に遅れをとった象徴だと言えるのかも知れない。


気が付けば、今年スワローズとの直接対決はあと2試合のみとなってしまった。この連敗で今のジャイアンツとスワローズの差という「現実」を見せつけられたのかもしれない。しかし、この現実と向き合い、受け入れて残りの試合を戦っていかねばなるまい。最後まであきらめないためにも、見せつけられた現実から目をそらしてはいけない。




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