痛み分け | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 (セ・リーグ、巨人3-3阪神=延長十回規定により引き分け、18回戦、阪神9勝8敗1分、25日、東京ドーム)高橋由が先制弾を含む3打点と全打点を叩き出し、大ファインプレーでピンチを救ったものの、投手陣がリードを守りきれず。ヤクルトが敗れゲーム差は「5」に縮まったが、巨人には痛い引き分けとなった。

 鮮やかな放物線に、東京ドームのG党が歓喜した。伝統の一戦第3ラウンド。高橋由が先制の11号ソロだ。

 「簡単に追い込まれていたので、粘って出塁という気持ちだった。しっかり振ったというよりも、なんとか拾ったという感じ。芯でとらえることができたので、飛んでくれました」

 二回一死。カウント2-2から、内角低めのスライダーをとらえ、右翼席へ運んだ。スタンリッジが思わず顔をしかめるほど、完ぺきな打球だった。今月に入って7本と量産する高橋由は、まさに“8月男”だ。

 前日までの2試合2試合は無安打だっただけに「最初の打席で結果が出てよかった」と、ほっとした表情を浮かべた。

 三回二死二、三塁では、ボール気味の高めの直球を中堅に弾き返す2点適時打。前日24日は能見、藤川のリレーにわずか4安打、1得点と沈黙したG打線を、ベテランが力強く引っ張った。

 さらに、守備でも魅せた。1点差に迫られた五回二死一、二塁で新井の放ったライナーは右中間へ。これを高橋由がダイビングキャッチ。抜ければ逆転を許す可能性の高かったピンチの場面を、超美技で救った。

 この日、小笠原が左手首の剥離(はくり)骨折のため、出場選手登録を抹消された。主力に離脱者が出たときこそ、頼りになるのはベテラン。攻守で高橋由の存在感が際だった。(サンケイスポーツ)


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 巨人は序盤に3点をリードしながら、逃げ切れなかった。高橋由が孤軍奮闘した。打っては先制ソロを含む2安打3打点。守っても五回2死一、二塁で右中間への打球をダイビングで好捕した。先制ソロを「粘って出塁したい気持ちだった」と振り返った背番号24。原監督は「由伸(高橋)がいたから引き分けに終わった」とたたえた。

 だが、称賛すべきは高橋だけ。投手陣では4番手に登板したロメロが連打を浴びて1死も取れずに降板。同点を許すきっかけを作った。計算が狂った継投に原監督は「私の責任」と自らを責め、疲労をにじませた。

 この日、小笠原の左手首剥離骨折が判明。中軸が抜けた穴は大きいが、今こそ「結束」が求められている。(産経新聞)


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おはようございます。


ああ、ガッツは結局剥離骨折だったのか・・・今年は本当に災難が次から次へと降りかかってくるなぁ。

こうなったら徹底的に治療してもらうしかあるまい。産経の記事にあるように、こういう時こそ「結束」で乗り切らなくてはならない。


そのことを行動で示してくれたのがヨシノブだった。彼自身も幾度となく戦線離脱を余儀なくされてきただけに、こういう時こそ自分が引っ張るという意識というよりは「本能」がそうさせるのだろう。ヨシノブのそういう姿勢が、ファンを魅了するのだ。


それだけに、ヨシノブの孤軍奮闘が際立った結果となり、継投の失敗で結局は引き分け・・・まさに「痛み分け」になってしまった。


今のジャイアンツには守りに入って勝てる力はない・・ということなのか。この試合がなかなか混戦を抜け出せない両チームを象徴しているとも言えるのではないだろうか。


もうそろそろ「使える者」と「そうでない者」の見極めも重要な時期に来ている。もう時間は解決してくれない。この「痛み分け」を無駄にしないためにも、戦力の見極めをした上での「結束」が肝要だ。



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