「トラ狩り」の代償 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆巨人5―2阪神(23日・東京ドーム) 巨人が3試合ぶりに4番に復帰したラミレスのV打で、阪神に逆転勝ち、貯金を1とした。1点を追う6回1死一、二塁で、岩田から右翼線に2点二塁打。勝負強い主砲が帰ってきた。7回には代打・谷が貴重なタイムリーで勝利に貢献。先発のゴンザレスは6回1死から関本に中前打を浴びると、中継プレーのカバーで二塁ベースに向かう途中に右足を痛め、そのまま降板。急きょ登板した高木から4投手のリレーで逃げ切った。

 拳を思い切り突き上げ、ラミレスは感情を爆発させた。それだけ、この打席にかけていた。1点を追う6回1死一、二塁。本塁打の欲を捨て、コンパクトなスイングを意識した。「狙っていた。あそこは外に逃げる球が併殺には最適だったからね」。岩田の外角低めへ逃げるシュートを右翼線へ運んだ。2人の生還を見届け、ガッツポーズ。2点二塁打で逆転を呼び込んだ。

 重圧に包まれた試合だった。リフレッシュという理由で20、21日のヤクルト戦(東京D)先発を外れた。今季、死球を受けた右足甲の影響で先発落ちはあるが、けが以外でスタメンに名前がなかったのは巨人移籍後は初めて。「自分にとってシーズンの経緯よりも、どう終わるかが大事だから」と平静を装ったが、内心は穏やかではなかった。

 伝統と歴史が詰まった巨人の4番。「打てなかったら、4番は外される。簡単に務まるものではない」と理解していた。4番で歴代2位の469試合連続出場を記録している自分でも、結果が出なければ外されることを身を持って感じた。ベンチスタートは休養の意味合いが強いとはいえ、後がないという思いで自身を追い込んでいた。だから3試合ぶりに先発復帰したこの試合で打たなくてはならなかった。

 首脳陣の目には主砲の疲労は明らかだった。打撃での体のキレ、バットでボールを押し込む力がなかった。試合のなかった22日を含め、3日間のリフレッシュ期間を与えることを19日の試合後に決めた。原監督は「1戦目を取れたのは大きい。これからバンバン打ってくれるでしょう」と今後に期待した。

 ラミレスも自分の打撃映像を見ながら、好調時との違いを確認した。普段より、構えが前傾になっていることや、トップの位置を作るまでが遅くなっていることを指揮官らから指導を受け、修正した。復帰戦を勝利で飾り「チームは僕の本塁打だけでなく、打点も求めている。これからも勝利に貢献していきたい」と誓った。それは“巨人の4番は俺が守る”というラミレスのプライドだった。


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 巨人のディッキー・ゴンザレス投手(32)のペナントレース中の復帰が、絶望的になった。6回1死、関本に中前打され、中継プレーのため二塁カバーに向かいかけた際に、右ふくらはぎを痛めた。肉離れの可能性が高く、24日に病院で検査する。

 川口投手総合コーチは「ダメですね。(筋肉が)離れました。慎之助が春にやったときと同じ感じ」と説明した。4月に右ふくらはぎを肉離れした阿部は約6週間で復帰したものの、投手は調整の遅れを取り戻すのが難しく、離脱は長期に及ぶ可能性が高い。残り2か月を切ったレギュラーシーズンでの復帰は絶望的。10月下旬~11月上旬にかけて予定されている、クライマックスシリーズの出場も困難だ。

 松葉づえのゴンザレスは「感覚としては、骨がパキッと割れたような感じ。肘以外で負傷したのは初めて」。7月に先発復帰後、7戦2勝2敗、防御率1・59と安定していただけに、首脳陣も含めて落胆は大きい。

 原監督は「軽傷ではないということでしょう」と表情は暗い。出場選手登録を抹消し、代わりに中井大介内野手(21)を1軍に上げる。川口コーチは「しばらくは現状の戦力で戦う」と当面は、先発5人で乗り切る考えだ。

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 巨人・小笠原道大内野手(37)が、左手首に死球を受け、途中交代した。5回先頭の2打席目に、岩田のカットボールを左手首に受け、そのままベンチに下がった。ベンチ裏でアイシング治療を受けた後、試合中に都内の病院へ向かいエックス線検査を受け、骨に異常はなく「左手首の打撲」と診断を受けた。

 試合終了直後に東京Dに戻ったが、帰宅する際は「個人的な(打撲の)ことは何も言えません」と言葉少な。岡崎ヘッドコーチは「明日(24日)の状態を見て、どうしても、となれば判断するけど、本人も試合に出たい気持ちはあるだろう」と骨折という最悪の事態を避けられたため、出場に向けて準備させる方針を示した。(以上、スポーツ報知)


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おはようございます。


ジャイアンツ、トラ狩り成功!・・・の陰で大きな代償を払ってしまうこととなった。


ゴンザレスは、せっかく調子が上がって来た矢先だっただけに、残念な離脱だが、これも仕方がない。ペナントレース中の復帰は厳しい状況のようだが、なんとかまたジャイアンツの戦力として帰って来て欲しいものだ。

ゴンの代役は当分立てないという・・まぁ、来週は5試合だから、それでもいいだろう。しかし、朝井や藤井はどうしたんだ、お前らにとってこういう状況はチャンスなんじゃないのか、とだけは申し上げたい。


ガッツは・・もうホント今年は災難続きだなぁ。「経年疲労」の部分もあるんだろう。今まで反応できた事ができなくなったり、故障箇所の治療に今までよりも時間がかかったりと、今までと違う事もたくさん出てきているだろう。今回は大事に至らなくてよかった。「応援してくれる人が一人でもいるうちは頑張らなくてはいけない」のだから。ガンバレ、ガッツ!


ラミちゃんが、リフレッシュから帰ってきた・・ラミちゃんも来日して11年。常に第一線でやってきた疲れはもう明白だった。「打球が飛ばない」のはボール云々よりもこっちの方が大きい気がする。


でも、もう大丈夫。気力が充実している限り、ラミちゃんはまだまだラミちゃんらしく戦っていける。ボールは飛ばなくても、勝負どころで「これぞラミちゃん」というバッティングをしてくれればいい。ラミちゃんの本当の真骨頂は、打球の飛距離よりも、その勝負強さなはずだから。


・・・昨日のお立ち台は、ちょっとラミちゃんらしくなかったと思うのは、多分、インタビューを担当したアナウンサーが、某N○Kの方だったからでしょう(笑)



さて、今日は私もドーム参戦・・果たしてガッツは「何くわぬ顔」でスタメンに名を連ねるだろうか。伝統の一戦だけに、勝った後の代償も大きいのは仕方がないが、できれば、これ以上故障者が出ない事を祈るばかりだ。


では、今日は後ほど現地から。




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