「ぴの」君の活躍 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆交流戦 巨人1―2ソフトバンク(26日・東京ドーム) 素早くバットを横に倒すと、次の瞬間には一塁へ駆け出していた。絶妙の強さで、藤村は投手と一塁手の間にゴロを転がした。「狙っていたので初球からやろうと。あんなにうまくいくとは思いませんでした」。3回1死からセーフティーバントで出塁。また「ぴの」が打ち、走った。転がせばセーフ。野球ゲーム「ファミスタ」に出てくる快足キャラクターから、愛称がついた。中前安打した初回は坂本の打席で二盗を決め、ラミレスの中前適時打でホームを踏んだ。

 生きる道を見つけた。「きれいなヒットは求められていないと思う。当たり損ないでもいいんです」。パワーはないが、足と器用さがある。バットを振り切ることなく、こすらせるようにスイングすることで、打球の勢いを殺す。相手内野陣が焦り、面白いように出塁できるようになった。

 4年目21歳での1軍。慣れないナイター生活は疲労と緊張の連続だ。試合後はゆっくり湯船につかり、ストレッチに1時間以上かけて体をほぐす。「分からないことだらけで毎日が手探りですが、今は楽しくてしょうがない」。体調を維持する苦労より、グラウンドで結果が出る喜びが勝る。

 8回にも中前安打を放つと、再び二盗。2試合連続の猛打賞で3戦8安打とチャンスメークに徹し、主軸の爆発を待っている。新星の活躍を原監督は「小技が利くし、状況、鼻(嗅覚)、洞察力があるし、いい選手。おごりもないですからね」と絶賛した。

 熊本の実家は、活躍を祝福する電話が連日、鳴りっぱなし。2軍にいた1か月前、真っ黒だった顔は、少しずつ日焼けが落ち着いてきた。1軍の“顔”になりつつある。(スポーツ報知)


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こんにちは。


上の画像は東京ドームの22番ゲート下の1階コンコースに設置された“ジャイアンツ・ミュージアム”に展示されている原監督の「結束」の直筆色紙・・ドームにご来場の際にはお立ち寄りしてみてはいかがでしょうか。


さて、昨日の試合は・・負けたことはもういいや(苦笑)


今こそ「結束」で乗り切るしかない現状・・その「結束」の象徴に藤村大介がなろうとしている。


藤村に付けられたニックネームが「ぴの」だそうだ・・私は生粋の「ファミスタ」世代、「ぴの」といったら「ナムコスターズ」のある意味「反則キャラ」・・打席に立って転がせば必ずヒットになり、1塁に出ればほぼフリーパスで2盗3盗。2番打者が内野フライでもタッチアップで1点。


・・・しかし、ナムコスターズは戦力的に他チームより弱いから、他になかなか点が入る術がないという・・・ん?なんか今のジャイアンツがそんな状態のような感じがするのは気のせい・・でもないような・・・


「クリーンヒット」はいらない。打球の勢いを殺して相手守備陣の焦りを誘う、そうすれば必然的に出塁が増える。そして、塁上で相手バッテリーを揺さぶってクリーンアップの爆発を待つ・・・しかし、そのクリーンアップがなかなか爆発してくれない。だから、余計もどかしい。


クリーンアップが好き放題打っていた時代は、藤村みたいなタイプの選手は生き残っていけなかった。しかし、時代は変わった。藤村が近代のヤングジャイアンツの象徴足りえる存在になれるところまで、あともう少しだ。


2006年、ルーキーイヤーでチーム状態も似たような状況で、今の藤村みたいなキャラで売り出そうとしていた選手こそ、脇谷亮太!・・彼は後に方向性が定まらずに迷走を重ね現在に至ってしまっている。藤村には今の方向性のまま突っ走って欲しい。


あと、もう一人藤村とキャラがかぶる選手がいるよね。内野手と外野手の違いこそあれ、松本哲也だって、藤村と同じ方向性でいって欲しい選手だ。藤村と松本でセンターラインが強化されれば、守備に関しては無敵だと思うのだが・・


藤村大介の更なる健闘を祈ると共に、脇谷・松本が彼に刺激を受けてより一層奮起してくれる事を期待したい。「ぴの」君の活躍をみて、そういう思いが頭をよぎる今日この頃だ。



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