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2024年、俺も「新風」を吹かせるぞ!

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 ◆交流戦 巨人1─4オリックス=延長10回=(22日・東京ドーム) 息詰まるような場面で、矢野は冷静に試合前の練習を回想した。1点を追う9回1死一、二塁から代打で出場。フルカウントから岸田の外角直球をコンパクトに振り抜くと、痛烈なゴロが一、二塁間を抜けた。「走者を背負って精神的に追い込まれているのは向こうですから」。一時、同点となる右前打に胸を張った。

 試合でコンパクトなスイングを徹底するため、毎日行うフリー打撃ではフルスイングをしない。一見、トス打撃のような軽いスイングで当てているだけに見えるが、打撃投手の球をすべてバットの芯で捉えることを心掛けている。「何が起きるか分からないから」。大振りしない意識が土壇場で結果に結びついた。

 この日は今年初の本拠地での交流戦。ラミレスが守備につくため、4試合連続「7番・左翼」で先発していた矢野はスタメンから外れた。それでも、試合序盤からベンチで相手投手とタイミングを合わせるなどして準備し、5試合連続安打をマークした。「いつも通りできました」。矢野の勝負強さが、ここ一番で頼りになる。

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1点が重かった。0―0で迎えた7回1死満塁。グライシンガーは、坂口の犠牲フライで均衡が破れると、下を向いた。「阿部のリードに助けられ、試合を作ることができたのではないかと思う。相手の朴賛浩が良かった」。7回を4安打1失点。先発としての役割は果たしたが、勝利には結びつかず、笑顔はなかった。

 粘りに粘った。08年に巨人移籍後、最多の5四死球を与えた。7回の2四死球が失点に結びついたが、慎重を期した結果でもある。「意図しなかったものもあった」と反省したが、責めることのできない投球内容だった。ストライクゾーンの四隅を有効に使い、凡打の山を築いた。好投は報われなかったが、原監督は「非常に持ち味が出た。彼らしい投球だった」と評価した。

 7回116球は、ともに昨年3月の右肘手術から復帰後、最多の数字。「それほど疲労を感じなかった。肩の筋力に関しては強くなっている。やっと今になって、健康だったときと同じ調整ができている」。手術から1年が経過し、筋トレの量も、メスを入れる前の回数に戻した。前回15日の広島戦(マツダ)で2年ぶりの白星も手にし、不安を完全に取り払った。

 2勝目こそ逃したが、後はリズムを取り戻すだけだ。「まだ登板の2日後とかに肩の調子がよかったりする。登板間隔が一定になって、1週間のうち(登板日)に、いい状態に持っていけるようになれば」。07、08年の最多勝右腕。その頼もしさが戻りつつある。(以上、スポーツ報知)


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おはようございます。


「若い力」は時として「若気の至り」を引き起こす事もある・・昨日の試合は残念ながら、「若い力」が空回りしてバファローズに敗れ去った。


そんな中、矢野とグライシンガーがキッチリと自分の仕事を果たして存在感を見せた。まだまだ「若い力」に押されて埋もれてしまってはいけない2人。若い力が道に迷った時、先頭に立って導いて欲しい存在だ。


「若さ」だけで押し通せるほど、世の中甘くはない。酸いも甘いも知ったものだけが出来る仕事も存在するのだ。昨日、結果を出せなかった若い選手たちは、この2人の仕事を見て感じ取って欲しい。


謙次とグライは、ここに行き着くまでに栄光と挫折を繰り返してきた。天国に登りつめそうな思いもしたかと思えば、地獄の底まで落ちていくような思いもした。


そんな彼らを支えてきたのが、「愛の力」だ。チーム愛であり、家族への愛であり、自分自身への愛、だ。


それらは、「若い力」だけでは手にする事はできない。齢を重ね、様々な栄光と挫折を経たものにだけ得られるものだ。


そんな謙次とグライの姿を観て、若い選手たちは彼らの生き様だったり、キャリアの積み方だったりを学んでいって欲しい。若い力とベテランの円熟がうまくブレンドされた時、チームは大きな進化を遂げる。



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