「時間をもらった」山口 | 修三郎のジャイアンツ兄さんブログ

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巨人の守護神・山口鉄也投手(27)が23日、左胸の張りのため、出場選手登録を抹消された。故障での2軍落ちは初。救援失敗に終わった19日の阪神戦(甲子園)後に、患部の違和感を訴えた模様だ。22日の精密検査の結果を受け、原監督ら首脳陣が決断した。再編を余儀なくされた“勝利の方程式”。川口投手総合コーチは「臨機応変でやっていくしかない」と“日替わり守護神”で危機を乗り切るプランを明かした。

 ナインのキャッチボールを横目に、山口は外野フェンス沿いを黙々と走っていた。トレーナーと話しながら慎重な動きに終始する、違和感ありありのノースロー調整。その答えは、出場選手登録抹消という形で公になった。

 開幕からわずか8試合で守護神を欠く、まさかの事態。原因は左胸の張りだという。最近の2登板連続で救援失敗に終わった19日の阪神戦(甲子園)後に、患部の違和感を訴えた模様で、翌20日の同カードではベンチも外れていた。2軍落ちを決めた原監督は、「少し本来のコンディションではない。時間を与えて早く戻ってきてほしい」と説明した。

 想定外だった。過去3年連続で65試合以上に登板している鉄腕。07年4月に育成選手から支配下登録されて以来、2軍落ちは同年5月に再調整、同10月にCSメンバー調整のためと2度経験しているが、故障では初となる。「本当に痛い」。川口投手総合コーチは開口一番、顔をしかめた。

 急きょ迫られた「勝利の方程式」の再編。その焦点は“代魔神”なのだが、原監督は「その時々の中で判断します。まあ見ていてください」と日替わり守護神プランを挙げた。阪神戦で、山口不在の危機を埋めたロメロや、開幕8戦で6試合に登板し、好調を維持している久保を軸に、臨機応変に対応することになりそうだ。

 当然、中継ぎ陣の整備も急務となる。24日に東京Dで行う練習には、ファームから越智、新人の小山の招集が決定。シート打撃に登板させて状態を確認する。「越智は良ければ(1軍に)上げようと思っている」と川口コーチ。また同日のイースタン・リーグ、西武戦(G球場)ではアルバラデホを登板させる。16日の広島戦(マツダ)以来、実戦から遠ざかっている助っ人は「調子はいいので、維持するために投げたい」と意欲を見せた。

 幸い、山口の症状は軽い模様。「万全にして戻ってきたいです」と、最短10日での復帰を目指す。日本一奪回に欠かせない鉄腕の復帰まで、投手陣全員の結束が必要だ。(スポーツ報知)



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おはようございます。


守護神・山口の離脱・・・幸い、重症ではないとの事なので、完治すれば、また元通りの活躍をしてくれるだろう。そう信じたい。


それにしても、山口は「新しい事」に挑戦しようとすると必ず「壁」にぶつかる・・・これまでだってそうだ。高卒の時点でドラフトにかからず単身渡米し、プロテストを受験しても落ち続けてようやく合格したのがジャイアンツ。そしてプロのスタートは育成選手から。それでも、彼は雑草のように逞しく今のポジションまでやってきたのだ。


長い野球人生、いい事ばかりが続くものではない。むしろいい時って思ったほど長くない。ただ、この世界で長く生きるためには「悪い時をどう生きるか」が重要だ。



今回、山口は「時間をもらった」訳だから、故障箇所の治療と共に、自分をしっかり見つめ直して、またひと回り逞しくなって戻ってきて欲しい。最短10日で戻る事を目標にしているようだから、立ち止まっている時間はない。10日間なんて、長いようで結構あっという間だ。


悪い時に、「時間がもらえる」のは信頼の証なのだから、その信頼に応えてくれることを祈っている。



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