手術を終えて、すでに退院してます。 | 子宮体癌~温存治療して妊娠・出産へ~

子宮体癌~温存治療して妊娠・出産へ~

結婚3年目の33歳の時、子供の居ない私が子宮体癌になった。
子宮を取らず温存治療後、無事に妊娠・出産することができました。

随分と遅くなりましたが、手術レポです。

予定通り、一週間ほどで退院しておりました。。。




11月13日(金)朝8時過ぎに病室を出て手術室に向いました。

朝一番のオペです。


手術室に入る前に沢山の看護師さんやら麻酔科医さんと手術内容の確認などを行い、

手術室に入り、点滴やら血圧計やら色んなものを体に付けられました。

背中をギューっと丸めて、背中から痛み止めの麻酔を刺されます。

仰向けになり、だんだん、すぐに意識は遠のいていきました。


麻酔は全身麻酔です。

筋弛緩剤を使うので横隔膜の筋肉も動かなくなるため、自発的な呼吸ができなくなるそうです。

そのため、人工呼吸器を口から喉の奥に挿管して呼吸の手助けをするとの説明を事前に受けていました。

これは、意識が無くなった後の事なので、装着から外すのも含め、知らないうちに行われました。


意識が戻った時には当然、手術は終わっていて、

病室に戻ってから家族に対面しました。

9時からの手術、終わって回復室で休んでから病室に戻ってきたのは12時前だったように思います。



摘出した子宮と卵巣は、術後、旦那と対面したそうです。

先生が術中の説明をしながら見せてくれたそうです。

手術内容は、全て予定通りでした。

『子宮全摘術+両側付属器切除術』

出血量も想定範囲内で輸血無し。

目視で観察する分には、病変は見られず、健康な臓器だったとの事です。



術後しばらくは麻酔の副作用で何度も吐き気に襲われ、やっと元気になってきたのは翌日の午後でした。

できれば、手術翌日には歩行を始めると言われていたのですが、ベット脇に立つのが精一杯で、

この日も一日中ベットの上で過ごしました。

手術の翌々日の午前中から歩行開始。食事もこの日の昼食から開始になりました。

流動食⇒3分粥⇒5分粥⇒全粥⇒やっと普通食



術後、翌日くらいまでは背中から痛み止が入っていたので、

痛みは全くと言っていいほど感じませんでしたが、それが切れた途端

結構な痛みを感じるようになりました。

ベッドで横になって寝ている分には大丈夫ですが、動いたり、咳やくしゃみ、笑うなど

腹筋をつかう動作は痛くて痛くて恐ろしかった。。。。。。

でも、確実に日に日に痛みが軽減していくので、回復しているんだなぁ~ってのが
わかる分、安心もしてました。


今は術後3週間が経ち、痛みはほぼありません。

更年期の症状も、まだ出ていません。


後日、摘出した臓器の病理検査の結果を聞きに行きます。

今月中にアップする予定です。