寛解から5年、手術を決めました。 | 子宮体癌~温存治療して妊娠・出産へ~

子宮体癌~温存治療して妊娠・出産へ~

結婚3年目の33歳の時、子供の居ない私が子宮体癌になった。
子宮を取らず温存治療後、無事に妊娠・出産することができました。

早くも寛解から5年が経ちました。



2010年の春、子宮体がんのstageⅠa期、grade2で発見されました。

これは標準治療は全摘出でした。

私の強い挙児希望により、条件付きでホルモン療法を行なってくれることになり、

順調に治療が進み寛解。その後は二人のかわいい息子を授かる事ができました。


癌は初期で見つかったけど 『grade1と2では全然違う』と

説明されてきました。私の場合は再発率が高いと。


これまで再発せずにきているのもあり、いつかは手術しなければ、とは

思っていても、小さな子供を置いての入院に、すぐ「はい」とは言えずにいました。


今年、担当医が代わり、以前お世話になったことのある先生とも再会し、

二人の先生に後押しされました。

・再発が見つかった時に初期で発見されるとは限らない。

・そうなった時には抗がん剤治療が必要になったり、入院が長引く事だってある。

・小さい子供がいるからこそ、私が長く生きられる選択をした方が良い。

・本来は癌が見つかった時点で取るはずのものだった。


先生方は、私を説得するように、このような説明をしてくれました。




そして手術をすることに決めました!

予定術式は、『子宮全摘術+両側付属器切除術』です。

リンパ節は残してもらうことにしました。


本当は卵巣一つでも残せたら良かったけど、少しでも今後のリスクを少なく

するためには仕方ない。

更年期障害や骨粗鬆症。。。

いろんな不安はあるけど、閉経期には皆が通る道ですから

年齢的に、ほんの少々早い気もしますが覚悟します!


術日は来月です。

近くなったら、また更新したいと思います。