海のはじまり(2024)
毎週月曜21時 フジテレビ
月岡 夏 役→目黒 蓮
南雲水季 役→古川琴音
月岡大和 役→木戸大聖
津野晴明 役→池松壮亮
百瀬弥生 役→有村架純
第2話
一言でいうと「ふくざつ」
なんてもつれ方をしているんだー
と 頭を抱える感じだった
モジモジして イライラして
終始突っつきたかった夏は
落ち着いて 状況をよく考え
何とか自分なりの言葉にして話し始め
1話に比べたら随分と好きになった
水季の母が激高する人だったらどうしようと
(自分が悩んでもしようがないが)
夏が追い込まれるんじゃないかと思うと
にわか目黒ファンとしても
キリキリしていたが
かなり変わっていたけれど
相手を冷静に状況を把握している感じで
少し安心した
弥生の過去にもスポットが当てられ
ドラマの複雑さ加減は さらに強まり
それぞれがそれぞれに大切な存在なのは
重々承知なのだけれど
だからってどうすればいいのか
何かを正す方法ばかり探してしまう
真実を抑えておくと
いずれは苦しくなってしまうだろうし
しかし
さらけ出すことばかりが正しいのだろうか
誰でもそっとしておいてほしいことは
一つや二つある
触れて欲しくないことには触れず
仮面家族を装い平穏に過ごせばいいのか
海が自分の存在意義を考え始めたとき
どう話せばいいのだろう
生まれや育ちは
人の価値を揺さぶることはあっても
価値そのものではないはず…
今回もいろいろ考えてしまう
これを乗り越えるには何が必要なのか
重さを感じながらじっくり見ていこうかと
今は思っている
でも あまりに辛いと
弱い自分は脱落しそうだ
来週 晴明が動き出しそうな予感
彼の正義は特に鋭そうだな
(イメージだけだけど)