「俺は恋愛なんか求めてない！」
2023韓国ドラマ
チ・ウォニョン→ゴンチャン
ユン・テジュン→チャ・ソウォン
そろそろパッと目につくアジアBLがなくなり
「手ぇ出してみるか」と見てみたのが
この「俺は恋愛なんか求めていない！」
何が決め手だったかというと
ユン・テジュン役のチャ・ソウォンの容姿！
なんとなく内野さんに似ている気がする
というミーハーな入口（笑）
見始めてみたら
Snow Manの渡辺くんに雰囲気が似ている
ドンヒ役のドウ
ホテ役のウォン・テミン
ウォ・ニョン役のゴンチャンと
みんな結構なイケメンだった
ストーリーは
ウォニョンの同性愛を自己肯定するまでの葛藤と
テジュンのウォニョンに対する恋愛没入感と
ホテの面倒くさい位のドンヒへの一途さが面白く
最後まで楽しむことができた
衝撃だったのは
ホテがゲイ告白した瞬間 ぶん殴られるところ（苦笑）
「ああ なんかもう ここまででいいかな」
と思ったのだけれど
殴られたホテが結構タフで
言い方を変えればしつこい奴なのだが😁
それでもめげない彼のマインドはスゲーなと感じ
もうちょっと先も見たい理由の一つになった
主役の二人の出会いは
完全にウォニョンの策略だったが
彼は次第に自分の恋心に目覚めていく
そして
そういう自分の気持ちを全否定せず
「まさか」と思いつつ
その時その時の自分の気持ちに率直に従う
それが良かった
テジュンは過去のトラウマから
人を信じられずにいるが
ウォニョンに出会い 交流をしていく中で
真っ直ぐだけれど同性愛には鈍感な彼に
次第に心を開くようになっていく
策略を練っていた時点からウォニョンは
真っ直ぐじゃなかろうとかいうのは
とりあえず横に置いて（笑）
二人が近づいたり離れたりする様子を
しっかり楽しむことにした
結果 微妙な価値観の違いを
感じるところはあったし
それこそ 唇を当てる程度のキスしか
見ることはできなかったが
（何を期待している 笑）
二人の恋愛する感じはきちんと伝わってきて
ラストは充実した気持ちになれた
周りの人々は同性愛に寛容な雰囲気があり
人目立ちするような おそろのパジャマとか
婚約指輪とか 外での手つなぎとか
お互いに好きと納得すれば
二人は一通りのことをどんどんしていき
気持ちに迷いはない（そこもいい）
全般 友人関係を中心に話が進み
家族とのことはあまり描かれていないので
たぶん韓国もそこは大きな壁なのだろうなと感じた