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安藤美姫 インタビュー東日本選手権で2位!滑走後に密着

フィギュア東日本選手権 安藤美姫選手が2位、全日本選手権へ

ソチオリンピックを目指す、フィギュアスケートの安藤美姫選手(25)が、4日、「第3の関門」東日本選手権・フリーの演技に臨んだ。
木の葉が色づく、群馬・前橋市、安藤選手にとって、まさに崖っぷちの戦いが幕を開けようとしていた。
関係者に笑顔を見せ、会場入りした安藤選手。
ソチオリンピック出場のためには、今回の東日本選手権で5位以内に入り、全日本選手権への出場権を獲得しなければならない。
しかし、3日のショートプログラムではミスが相次ぎ、13位と大きく出遅れた。
自身のツイッターでも、ファンに向け、「もし明日、うまく滑ることができなければ、日本での最後の競技会になるかもしれません。自分の今できる演技ができるように、皆さんの力を貸してください」と、コメントを発表していた。
そして、4日、コメントに応えるかのように、大勢のファンが会場を埋め尽くし、安藤選手に対し、割れんばかりの声援を送った。
ファンは、「お母さんのパワーで、頑張ってほしいと思ってます」、「挽回できる、きっと。そう信じています」と話した。
安藤選手は「『もう一度、競技者として、きちんと戻ってくる』という、そういう思いというか、決断は自分でしたことなので。悔いの残る終わり方はしたくなかったので」と話した。
演技冒頭、安藤選手が予定していたのは、3回転ルッツという高難易度のジャンプ。
安藤選手は「正直(ルッツは)、確率的にも、10回やって、1回降りられるくらいの確率でここに入ったので...。正直、本当に不安でいっぱいだったんですけど」と話した。
不安な気持ちに押しつぶされそうになり、演技構成を簡単なものにするという選択枝もあった。
しかし、安藤選手が選んだのは、挑戦する道だった。
安藤選手は「今の自分と向き合って、やっていけるかというのをやりたかったので。きょうの朝は、『やるしかない』と思いましたし」と話した。
奇跡の逆転へ向け、かつての思い出の曲、「火の鳥」にあわせて羽ばたき始めた。
演技冒頭、3回転ルッツは、何とか片手をつきながら着氷、転倒せずこらえた。
そのあとは、ジャンプでも大きなミスなく、プログラムをまとめていった。
そして演技後半、課題のスタミナも厳しくなる中、予定は「3連続ジャンプ」。
安藤選手は、逃げない気持ちを貫いた。
安藤選手は「(2連続にすると)逃げになるかなと思ったので。失敗しても、3連続のジャンプを後半にやるのは、すごく意味があることだなと思ったので」と話した。
2度の世界女王に輝いた安藤選手が、最後まで挑戦者であり続けた。
ショートプログラム、フリーとあわせ、結果は2位。
上位5位以内に与えられる、12月の全日本フィギュアの出場権を手にした。
安藤選手は「(全日本選手権に向けて)今の自分の気持ちの弱さに勝つことが、一番大事だと思います。1歩ずつ、自分らしさを、全日本では100%出せるように、練習していきたいと思います」と話した。
3度目のオリンピックへ向け、挑戦を続ける安藤選手。
母として挑むその道は、まだ続く。

(11/04 18:10)FNN

安藤美姫、2位で全日本切符!ソチ五輪へ望みつないだ

フィギュアスケートの東日本選手権は4日、前橋市の群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナで行われ、出産を経てソチ冬季五輪を目指す元世界女王の安藤美姫(新横浜プリンスク)は合計147・21点の2位で、五輪代表最終選考会となる12月下旬の全日本選手権の出場権を獲得した。

 前日のショートプログラム(SP)で13位と出遅れた安藤はフリーで1位の105・24点をマークした。

 女子は上位5人が全日本選手権の出場権を得た。西野友毬(明大)が合計164・35点で優勝し、五輪2大会出場の32歳、村主章枝(Kappa)は122・95点で11位だった。

[ 2013年11月4日 14:18 ]スポニチ

安藤美姫、ソチ最終選考会の出場権 
2013年11月4日 17時30分

出産を経てソチ冬季五輪を目指すフィギュアスケートの元世界女王、安藤美姫(新横浜プリンスク)が4日、前橋市の群馬県総合スポーツセンターアイスアリーナで行われた東日本選手権で合計147・21点の2位となり、五輪代表最終選考会となる12月下旬の全日本選手権の出場権を獲得した。
 5位に入らなければ五輪出場の可能性が消える大会で、前日のショートプログラム(SP)は13位と出遅れた。だが「国内で最後の演技かもしれない」と覚悟を決めたフリーで105・24点の1位と巻き返した。

(共同)

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女子フリーで演技する安藤美姫=群馬県総合SCアイスアリーナ

安藤、ソチへ望み 「半分あきらめていた」 フィギュア

2013年11月4日19時26分

【坂上武司】フィギュアスケートの元世界女王、安藤美姫(新横浜プリンスク)が4日、群馬県総合スポーツセンターで行われた東日本選手権で2位に入り、上位5人に与えられるソチ五輪最終選考会の全日本選手権(12月)の出場権を獲得した。フリーで105・24点の1位となり、前日のショートプログラム13位(41・97点)から巻き返した。

 安藤は七つのジャンプ要素をそつなくこなした。スピンやステップで高いレベルは取れなかったが、大きなミスなくまとめた。

 「もうこれが日本で最後の試合になるかもしれないと半分あきらめていた」という。ソチへの望みをつなぎ、「今の自分の力は出し切れた。でも、まだ本来の自分には戻っていない」と語った。

 今年4月の出産を経てソチを目指し、今週末にはイタリアへ渡る。「日本よりも練習に集中できる」という。2試合ほど国際大会に出場し、現地で1カ月ほど滑り込み、全日本選手権に備える。

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フィギュアスケートの東日本選手権で2位になった安藤美姫のフリーの演技=遠藤啓生撮影

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フィギュアスケートの東日本選手権で2位に入った安藤美姫のフリーの演技=遠藤啓生撮影

東日本選手権大会 女子 - 最終結果

http://www.jsfresults.com/National/2013-2014/fs_j/east/data0290.htm

PL 選手名 所属 SP FS Points

1. 西 野 友 毬 明治大学 1 2 164.35
2. 安 藤 美 姫 新横浜プリンスFSC 13 1 147.21
3. 山 本 真 由 ROYCE'F・S・C(札) 2 5 138.36
4. 庄 司 理 紗 駒場学園高校 5 3 137.73
5. 谷 川 詩 織 青森GOLD F・S・C 4 4 135.65
6. 松 嶋 那 奈 駒場学園高校 7 6 132.70
7. 河 西 歩 果 山梨学院大学附属高校 8 7 129.13
8. 苅 田 梨 菜 駒場学園高校 10 9 125.97
9. 高 橋 美 葉 札幌オーロラ・FSC 11 10 123.71
10. 藏 佐衣子 明治大学 15 8 123.11
11. 村 主 章 枝 Kappa 9 12 122.95
12. 遠 山 由 華 山梨学院大学附属高校 6 15 122.35
13. 那須野 光 山梨学院大学 3 18 121.81
14. 伊 藤 高 菜 北海高等学校 12 11 121.28
15. 濱 谷 佐 理 明治神宮外苑FSC 14 13 117.76
16. 鈴 木 美 桜 慶應義塾湘南藤沢 18 14 115.34
17. 鈴 木 真 梨 東北福祉大学 17 17 112.95
18. 川 平 咲 良 帯広三条高校 19 16 112.66
19. 長谷川 奏 東洋大学 16 19 112.15
20. 佐々木 美 帆 明治大学 20 22 104.51
21. 石 井 綾 香 日本大学 24 20 103.93
22. 櫛 田 麻 佑 日本橋女学館 23 21 103.70
23. 佐 藤 菜乃初 明治神宮外苑FSC 22 23 95.93
24. 山 口 香奈梨 日本大学 21 24 90.01
Final Not Reached
- 神 戸 佐和子 明治神宮外苑FSC 25 - -
- 浅 見 琴 葉 日本大学 26 - -

男子 - 最終結果

http://www.jsfresults.com/National/2013-2014/fs_j/east/data0190.htm

PL 選手名 所属 SP FS Points
1. 村 上 大 介 陽進堂 2 1 210.01
2. 佐々木 彰 生 明治大学 1 3 198.33
3. 中 村 健 人 立教大学 3 2 193.23
4. 近 藤 琢 哉 慶應義塾大学 5 4 176.69
5. 野 添 紘 介 明治大学 4 5 171.21
6. 服 部 瑛 貴 法政大学 7 6 162.76
7. 松 村 成 明治大学 6 7 157.33
8. 小 沼 祐 太 日本大学 8 8 153.19
9. 渡 部 幸 裕 法政大学 9 10 137.93
10. 本 田 宏 樹 日本大学 11 11 128.81
11. 小曽根 孝 浩 慶應義塾大学 13 9 128.58
12. 木 村 真 人 八戸GOLD F・S・C 10 13 127.64
13. 橋 本 誠 也 明治大学 14 12 122.62
14. 中 島 将 貴 日本大学 12 14 113.55


村主、ソチ五輪消滅も現役続行へ意欲

2013年11月5日 デイリースポーツ
 
「フィギュアスケート・東日本選手権」(4日、群馬県総合SCアイスアリーナ)

 五輪2大会出場の村主章枝(32)=Kappa=はSP9位から得点を伸ばせず、11位に終わり、3年連続で全日本選手権出場を逃した。

 目標にしていたソチ五輪が消滅し「ずっとソチを目標にしていたので残念」と唇をかんだ。もっとも、32歳の闘志は衰えておらず「もっと上手になりたい気持ちがある。自分が目指している演技ができるまで続けたい」と、現役続行に意欲を見せた。

32歳村主11位 現役続行宣言「もっと上手になりたい」

フィギュアスケート 東日本選手権最終日 (11月4日 群馬県総合SCアイスアリーナ)

 大ベテランの挑戦は終わらない。11位に終わった32歳の村主章枝(Kappa)はソチ五輪への道が断たれたが、「もっと上手になりたいという気持ちは凄くある」と現役続行を宣言した。この日はジャンプでミスを連発してSP9位から巻き返せず。「リンクに出てきた皮膚の感じがいい感じではなかった。まとっているものがきょうは良くなかった」と独特の表現で失敗の原因を分析していた。

[ 2013年11月5日 07:00 ]

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女子フリーで華麗な演技を見せる村主だったが…
Photo By スポニチ


安藤選手は、全日本選手権に進めて良かったですね。

これで五輪の最終選考まで進めました。後は、どこまで悔いのない演技ができるかでしょう。

村主選手は、全日本の出場を逃しました。去季は怪我の所為でしたが、今季はどうだったのでしょうか。

それでも現役続行とは、ど根性ですね。

ソチ五輪を目指していると思いきや、彼女のテーマは、どうやら現役にこだわる事だったようですね。

ここまで来て、続けるのならば、本当に一生現役くらいの構えで頑張ったら良いのではと思います。

限界への挑戦をしていただきたいと思います。




↓いつも、ありがとうございます。m(_ _ )m


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