スヴェトラーナ カルムィコワ
26.03.2012, 16:19
フランスのニースでは、フィギュアスケートの世界選手権が開幕する。世界５５カ国の２００人以上のフィギュアスケート選手たちが、２６日からメダルを目指してしのぎを削る。
ロシア代表の若手選手たちの課題は、同国のソチで開かれるオリンピックを前に、世界の強豪選手たちの中でそれぞれの立場を強めることだ。
残念ながら、オリンピックの金メダリストで世界選手権でも３度の優勝を果たしているロシアのプリュシェンコ選手は同大会には出場しない。２９歳のプリュシェンコ選手は２月に手術を受けた。プリュシェンコ選手は、来シーズンそして２０１４年のソチオリンピックに出場することを約束し、最近トレーニングを開始した。
ロシアのエースとして男子シングルに出場するのは１８歳のガチンスキー選手。ガチンスキー選手は１年前にモスクワで開かれた世界選手権で３位に入賞、２０１２年の欧州選手権では銀メダルを獲得した。
女子シングルには、ロシアからレオノワ選手とコロベイニコワ選手が出場する。アイスダンスには欧州選手権で２度の銀メダルに輝いたボブロワ／ソロヴィヨフ組みと若手のイリニフ／カツァラポフ組が出場する。ペアにはヴォロソジャール／トラニコフ組みと川口／スミルノフ組みが登場する。
ロシアフィギュアスケート連盟のゴルシコフ会長は、大会の目標について次のように語っている。
「我々はこの大会をオリンピックに向けた通過点としてみている。我々の主な目標は、ソチオリンピックに向けた準備だ。そのため、我々にとっては順位ではなく、我々の選手がどれほど良い演技をするかが重要となる。我々が望むのはまさにそれであり、選手たちの成功を祈っている。」
アイスダンスとペアの競技結果が出るのは３０日。男子および女子シングルの勝利者は３１日に明らかとなる。
Photo: RIA Novosti
ロシアの男子、ガチンスキー選手の動向も気になるところですよね。
ソチまでの傾向として、選手がどれだけ育つのか、国として気になるところだと思います。
女子は、SPでレオノワ選手がトップとなりました。
ロシアの力の入れようが、出た結果だと思います。
プル様は、世界選手権に注目しているそうです。
ロシアの選手、ガチンスキー選手はもちろん、自分を負かすかもしれない、日本人選手にも注目しているそうです。
その中でも、羽生君がいち押しのようですよ。
プル様注目の、羽生君の初世界選手権の男子SPが始まっています。
結果を待ちたいと思います。
↓ビバ、ソチ五輪～。
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