鈴木明子 世界選手権に向けて | フィギュアスケート研究本

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チュッキョ・フィギュア 【中部日本フィギュア】 鈴木明子 Akiko Suzuki

2月22日放送 「中日カップ 鈴木明子選手」

フリー演技のみで競われる、中部日本フィギュアスケート選手権。
この大会に、鈴木明子選手がエントリー。
今シーズンの鈴木選手は、フリーに課題が。
国体でも演技前半の3回転ルッツを完璧に跳びながら、
後半の3回転ルッツを失敗。
演技後、こんなシーンも。
                        
鈴木 意識して練習しているのに、
その意識をしたことでミスが出ているのが悔やまれます。
   もうちょっと練習して、本番でその成果を出せるようにしないといけない。

会場 「9番 鈴木明子さん 邦和スポーツランド」
   「アッコちゃん がんばれ~!」

この大会に向け、後半のルッツを集中的に練習してきた鈴木選手。
前半の3回転ルッツは、成功。
そして問題の後半のルッツは、1回転に…。 
  
しかしその後はミスを引きずることなく、
鮮やかにジャンプを決めていきます。

練習の成果を出し切れませんでしたが、今シーズン最高得点で優勝。
フランスで行われる世界選手権に向けて、模索しながら、一歩一歩前進です。
             
鈴木 課題にしていたフリー後半のルッツが、また同じ様なミスになってしまって
   技術的なことより、自分の気持ちの問題。
   試合でずっと後半のルッツが決まっていないので、名古屋に帰ったら
  根本的にジャンプの構成を変える可能性はあると思います。

しかし課題だけでなく、成果も。
ルッツを失敗したあと、難易度の低いサルコーを跳ぶ予定していましたが
あえてルッツからの連続ジャンプに。
この意味は…。

鈴木 最後のジャンプとして、ルッツが跳べるか自分を試す気持ちでやってみた。
   試合は水もの。
刻々と状況が変わってしまうので、実戦の中ではいつも逃げていた。
   難易度の低いサルコーなら確実に跳べるけど、
この試合では無難に演技することを目標にはしていない。
   きちんと目的があって、ルッツを跳びたいという気持ちがあった。
   ジャンプ変更をやってみて、結果的には良かったと思う。



鈴木選手は、今季、フリーをまだノーミスで滑れていません。

ルッツが、なぜかミスしてしまうようです。

構成を変えるようですね。やはり、プログラムの順番など、微妙な事でのやりにくさというものがあるのでしょうか。

世界選手権では、本人もノーミスの演技がしたいと思います。

もちろん、観客はノーミスの演技が見たいですよね。

ショートとフリーでノーミスの演技ができれば、表彰台に上がれる確率は高いと思います。

ぜひとも、今季の絶好調を生かして、世界選手権の初メダルを獲得してほしいですね。



↓あっこさん、ファイトーグー


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