小塚崇彦、銀メダル世界選手権 | フィギュアスケート研究本

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小塚、全日本王者の意地=自信支えに、逆転で銀-世界フィギュア
 
 小塚には、初めて全日本王者として世界選手権に臨む意地があった。SPでは3回転半で手をつくミスもあったが、本当に悔しかったのは得点が伸び悩んだ表現面だった。だが、フリーではクラシックの音楽にスケーティングも十分に映え、冒頭の4回転からミスなく演じ切って逆転で銀メダル。「これ以上できることはない」と誇らしさがこみ上げてきた。
 自身の技術、演技構成、表現力には確かな自信がある。「ちゃんとした演技をすれば点数は出る」と、ちゅうちょなく口にできる。本番で力を発揮できないこともあったが、実績ある高橋と織田を全日本選手権で破り、一皮むけた。
 五輪翌年の今季、シーズン前に単身でカナダに渡ってプログラムつくりに励んだ。この経験で、考え方が前向きになったと感じている。また、師匠の佐藤信夫コーチの元に来た浅田真央(中京大)とともに練習し、懸命に上を目指そうとする世界女王の姿にも大きな刺激を受けた。
 織田が演技構成で規定違反を犯し、高橋はスケート靴のトラブルで沈んだ。小塚は、自身を含めた日本男子3強の中で、バンクーバー五輪で唯一4回転ジャンプを成功させている。そんな自信も支えに、世界の舞台で花を開かせた。(モスクワ時事)(2011/04/28-23:44)

世界フィギュア・談話

◇取りたかったメダル

 小塚崇彦 いつか取りたいと思っていたメダルがやっと手に入った。本当にうれしい。(SPは)満足のいく出来ではなかったので、練習した全てを出そうと思っていた。(佐藤)信夫先生、両親、いろいろな方が応援してくれた。期待に応えられてよかった。

◇能力がなかった

 高橋大輔 トーを着いたときに、かかとのねじが外れた。自分のせい。能力がなかったということ。もうメダルは無理だと思っていたので、演技を見せるしかないと思って滑った。これで(競技生活を)締めくくりたくはない。ソチまで行こうかな。

◇緊張あった
 
 織田信成 (規定違反で2度目の連続ジャンプが無得点になり)全然気付いてなかった。SPでいい位置にいたので、緊張はあった。演技は悪くなかった。

(2011/04/28-23:02)(時事)

小塚が銀、高橋5位、織田6位 世界フィギュア

2011年4月29日0時29分 asahi.com

 フィギュアスケートの世界選手権第4日は28日、モスクワで男子フリーがあり、ショートプログラム(SP)6位で全日本選手権優勝の小塚崇彦(トヨタ自動車)は総合2位に入り、銀メダルを獲得した。世界選手権で小塚のメダルは初めて。日本勢で初の大会連覇を狙ったSP3位の高橋大輔(関大大学院)は総合5位だった。SPで日本トップの2位だった織田信成(同)は総合6位に終わった。

 SPで歴代最高得点を出していた20歳のパトリック・チャン(カナダ)が合計280.98点で初優勝を飾った。チャンはSPに続いてフリー、合計でも史上最高得点を更新した。

 日本男子は来年のニース(フランス)大会でも、国別出場枠で最大の3枠を守った。(モスクワ=坂上武司)

 SPで歴代最高得点を出してトップに立ったパトリック・チャン(カナダ)が合計280.98点で初優勝を飾った。チャンはSPに続いてフリー、合計でも史上最高得点を更新した。(モスクワ=坂上武司)

     ◇

 ▽男子最終成績 (1)パトリック・チャン(カナダ)280.98点(SP93.02、フリー187.96)(2)小塚258.41(77.62、180.79)(3)ガチンスキー(ロシア)241.86(78.34、163.52)(5)高橋232.97(80.25、152.72)(6)織田232.50(81.81、150.69)

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世界フィギュア:足元に集中、会心の演技…「銀」の小塚

28日のフィギュアスケート世界選手権。SP2位の織田、3位の高橋が相次いでフリーで倒れ、崖っぷちに立たされた日本男子。その危機を救ったのは、今季の全日本王者、小塚だった。SP6位と日本勢で最も出遅れたが、フリーではほぼノーミスとなる会心の演技。「本当にうれしい。これ以上にできる演技はない」と、初のメダルを手にして充実感に浸った。

 冒頭の4回転トーループから、成功を予感させた。2・29点の出来栄え点は、優勝したチャンの同じジャンプを大きく上回った。その後も波に乗り、八つのジャンプを全部成功させたばかりか、すべての演技で一点も減点されなかった。

 日本は世界ランキングで最も低い選手1人が予選に回る必要があったため、小塚は予選、SP、フリーと3試合目。「朝は体が重かった」と疲れを自覚していたが、有終の美を飾った秘訣(ひけつ)は、精神のコントロールにあったという。

 予選トップで臨んだSPは「やる気が出過ぎた」。やる気は焦りに変わり、演技にも影響した。この日は「足の上に自分の気持ちを置いて、ストップをかけることを心掛けた」といい、大一番での動揺を避けられた。

 東日本大震災の犠牲者への追悼の気持ちを込め、氷の上に日の丸を映す演出などがあった前日の開会式。「ロシアの人々に愛をもらった。演技を通じてその愛を感じてもらえたら」。被災地にその思いが届けば、銀メダルの輝きはいっそう増すだろう。【モスクワ芳賀竜也】

毎日新聞 2011年4月28日 23時53分(最終更新 4月29日 1時12分)

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小塚が2位、銀メダルに輝く-世界フィギュア

2011年4月29日 12時15分 更新 ロイター
IBTニュース

フィギュアスケートの世界選手権第4日は28日、モスクワで男子フリーの演技が行われ、全日本選手権王者である小塚崇彦(トヨタ自動車)が180.79点をマークし、総合2位で銀メダルに輝いた。

 1位となったのは、SPで史上最高得点を出したパトリック・チャン(カナダ)で、フリーでも史上最高点を記録、合計280.98点で1位となった。

 小塚はショートプログラム(SP)で6位と出遅れていたものの、フリーで4回転ジャンプを決めるなど好演技を見せ、合計258.41点で2位になった。小塚はFNNなどとのインタビューで「欲しかったメダルがやっと手に入った。うれしい」と語った。

 連覇が期待されていた高橋大輔(関大大学院)は、SPで3位だったものの、フリーの演技中にスケート靴のビスが外れるというアクシデントに見舞われて一時演技を中断したことも響き、総合5位となった。またSP2位だった織田信成(関大大学院)は総合6位に終わった。

フィギュアスケートの世界選手権で銀メダルを獲得した小塚崇彦選手。
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世界フィギュア:小塚「銀」 優勝はチャン、高橋連覇逃す

2011年4月28日 22時21分 更新:4月28日 23時42分
 
【モスクワ芳賀竜也】フィギュアスケートの世界選手権は第4日の28日、当地で男子フリーを行い、前日のショートプログラム(SP)で1位のパトリック・チャン(カナダ)が187.96点で合計280.98点をマークし、初優勝を飾った。チャンはSP、フリー、合計点ともに世界歴代最高点を更新。SP6位で昨年の全日本選手権優勝の小塚崇彦(トヨタ自動車)は安定した演技で合計258.41点(フリー180.79点)を挙げ、銀メダルを獲得した。SP3位で2連覇を狙った高橋大輔(関大大学院)はスケート靴のビスが外れるトラブルがあり合計232.97点(フリー152.72点)で5位、SP2位の織田信成(関大大学院)はジャンプの規定違反が響いて合計232.50点(フリー150.69点)で6位に終わった。なお、日本男子は来年の次回大会(フランス・ニース)でも出場枠「3」を確保した。

          ◇

 第3日の27日はペアのSPがあり、※清、☆健(中国)組が74.00点で1位。高橋成美(木下工務店ク東京)マービン・トラン(カナダ)組は59.16点で6位だった。

 ※はまだれに龍、☆はにんべんに冬

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男子フリーの演技を終えガッツポーズをする小塚=2011年4月28日、AP

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男子フリーで演技するパトリック・チャン=2011年4月28日、ロイター

小塚が銀!高橋は連覇ならず5位/フィギュア

2011.4.28 22:23

フィギュアスケート・世界選手権第4日(28日、モスクワ)男子フリーが行われ、SP6位の小塚崇彦(22)が合計258.41点で2位。銀メダルを手にした。前回王者の高橋大輔(25)は合計232.97点で5位に終わり、連覇は果たせなかった。パトリック・チャン(カナダ)が、世界歴代最高となる合計280.98点で初優勝した。

SP6位の小塚はフリーで180.98点の高得点をマークし合計258.41点で2位になった。高橋は前日のショートプログラム(SP)で首位チャンとは12・77点差がつきフリーでの逆転を狙ったが、シューズのトラブルで演技を中断するアクシデントも響き、5位に終わった。日本勢トップのSP2位から出た織田は、フリーで逆転出来ず6位だった。
 2大会連続2位で今大会に臨んだチャンは、前日のSPで世界歴代最高の93・02点をマーク。フリーでも他を圧倒し、合計でも世界歴代最高となる280.98点で悲願の初優勝を果たした。
 
小塚崇彦

「いつかは取りたいと思っていたメダルがやっと手に入ってうれしい。練習したすべてのことを出そうと思った。満足いく演技だった。世界選手権の表彰台は本当にいい場所だと感じた」

高橋大輔

「かかとのビスが外れてしまった。続けようと思ったけど、かかと(のエッジ)が抜けて駄目だなと思った。落ち着いていくしかなかった。(この結果は)しょうがない。きょうは自分の演技ができなかった」

織田信成

「4回転ジャンプが抜けて、3回転になってしまった。(この結果は)何とも言えない。すごく緊張していた。演技自体はそれほど悪くなかったが、体が動いていなかった。無欲で自分の演技をしようと思った」

パトリック・チャン

「現実ではないみたいだ。信じられない。パフォーマンスにとても満足している。4回転ジャンプを2回成功できたことを誇りに思っている。本当は(合計)300点を出したかった
 
小塚崇彦の父

「嗣彦氏の話 震災の影響で調整が難しい中、よく頑張った。成長した。今後はまた一歩先を目指してほしい」

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表彰式で笑顔を見せる(左から)2位の小塚崇彦、優勝したパトリック・チャン、3位のガチンスキー=モスクワ(共同)

 表彰式のチャン選手、嬉しいのは分かりますが、なんてお顔なのでしょうか。おじさん顔です。まだ19歳ですよね。どうしてしまったのでしょう。緊張で一気にふけちゃったのでしょうか???

 チャン選手、あれだけの高得点を頂いたのに、本当は300点が欲しかった発言です。ええっ!?( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ 前にも書きましたが、本気で300点超えをしたかったら、後2本は4回転を跳ばないと無理だと思います。ぜひそれを目指して、ソチで300点を目指して下さい。多分、膝が持たないと思いますよ。

 小塚選手、初メダルは銀でした。SP6位からの巻き返し、本当に素晴らしかったです。予選にも出て大変だった中、また高橋選手と織田選手がフリーで成績を残せなかった中、雪辱を晴らしてくれました。
 
 今季の飛躍は素晴らしいです。やはり真央ちゃん効果かもしれません。

 今日は女子シングルです。真央ちゃんもこづ君に続け~、メダル獲得できるといいと思いいます。

 高橋選手が、今回の事で現役続行してくれるみたいです。ソチまでめざそうかな、発言、ぜひ新たな目標として、頑張って欲しいと思います。4F成功も目指していただきたいです。o(^-^)o

 ガチンスキー選手はロシアから一人出場でした。今回、銅メダルでしたので、ロシアは来季2枠になったのではないでしょうか。
 これでプル様が復帰しても、二人で世界選手権に出られると思います、しかし予選はどうなるのでしょうか。今季一人だけ出場、来季のダイレクト枠は2枠なのでしょうか??

 ガチンスキー選手のジャンプの跳び方が、プルシェンコ選手に似ていると、解説の本田さんが発言していましたが、それもそのはずです。もちろんコーチがミーシンさんという事もあると思いますが、プル様が、ガチンスキー選手に見本を見せて教えたいるみたいですよ。

↓こちらの動画参照してください。一緒に練習しているプル様が、スピンをガチンスキー選手に見せています。3分14秒以降です。

http://ameblo.jp/shuppansport/entry-10872629658.html
ロシアの星ガチンスキー選手

 ジャンプの跳んでいるシーンはありませんが、もちろんアドバイスをしているに決まっているでしょう。来季の為にガチンスキー選手に2枠を取って欲しいとプル様は発言していましたので……。

 プル様、直伝ジャンプでございます。ドキドキ
 ジャンプの安定感も素晴らしかったです。SPでも4-3(GOE+1.57)を決めましたし、FSでも4Tをしっかりと決めて、GOEも 1.71点頂いています。

 プル様の指導が良かったからの銅メダルかもしれません。プル様のコーチングの成果が表れた結果だったのではないでしょうか。


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