真央、「やっぱり悔しい」SP2位 | フィギュアスケート研究本

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解説は杉田秀男さん、実況は小林千鶴さんの放送です。フジテレビのより、落ち着いていて、良いかもしれませんね。ポエマーのアナウンサーさんよりいいかもしれないです。

真央、拍手に笑顔なく「やっぱり悔しい」SP2位

四大陸選手権第3日 女子SP (2月19日 台湾・台北)

フィギュアスケート四大陸選手権第3日は19日、台湾・台北で女子ショートプログラム(SP)が行われ、浅田真央(20=中京大)はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)にミスが出たものの、今季自己最高の63・41点で、トップと3・17点差の2位につけた。安藤美姫(23=トヨタ自動車)も今季自己最高の66・58点をマークして、首位に立った。

 観客から大きな拍手が起こっても、演技後の浅田から笑みがこぼれることはなかった。脳裏に刻まれていたのは冒頭のミス。「ジャンプ以外はよかったけれど、やっぱり悔しい。大きなジャンプを試合の1発目で決めるのは難しい」。演技最初のジャンプであるトリプルアクセルの着氷でバランスを崩し、両足をついてしまって「回転不足」と判定された。

 直前の6分間練習では2度挑戦し、1回目は「たくさん回転してしまって」転倒していた。2回目は成功したものの「本番でしっかりと冷静な気持ちで臨むことができなかった」と直前の転倒が微妙に影響した。

 それでも今季ベストを13・31点更新した。衣装は胸と腰に赤いバラをあしらったものから、腰回りにレインボーカラーのスパンコールを使ったスッキリしたタイプに変更。不振に泣いたシーズン前半戦から気分一新で挑むと、トリプルアクセル以外は完璧にこなした。

 地元紙では「清純浅田」と紹介されたが、成人式も済ませ、もうすっかり大人だ。今大会はマネジャーが同行せず、1人で台湾入り。前日の昼食はホテル近くで小籠包(ショウロンポウ)、大根餅も堪能したが、夜は油の多い中華料理を避けるなど食生活も自己管理している。今季から師事する佐藤信夫コーチ(69)の1月3日の誕生日には同門の小塚と一緒にカバンをプレゼント。心遣いも大人の女性だ。

 20日のフリーでも成長した姿を見せる準備はできている。再びトリプルアクセルに挑戦するが「少し波はあるけれど安定してきている。あすは大丈夫だと思う」と強気に言った。「世界選手権(3月、東京)につながる演技をしたい」。2連覇のかかる大舞台に自信を持って立つためにも必ず得意技を決める。

2011年2月20日 06:00 スポニチ

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真央 3回転半で回転不足に「悔しいです」

四大陸選手権・女子ショートプログラム (台北)

ミスと呼べるのは、両足着氷になった冒頭のトリプルアクセルだけ。だが、浅田真央は昨年末の全日本選手権に続く成功とはならず「悔しいです」と肩を落とした。「大きなジャンプを一発で決めるのは難しい。冷静な気持ちで臨めていなかった。やっと安定してきたけど、まだ波がある」と本番で失敗した原因を分析した。こだわりの大技は回転不足となったが、シーズン序盤に迷い込んだトンネルからは脱した。フリーは「世界選手権につながる演技ができればいい」。再挑戦する3回転半を決めて弾みをつけたい。

2011年2月19日 21:06 スポニチ

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真央、今季ベストでも悔しいSP2位…フィギュア 四大陸選手権

◆フィギュアスケート 四大陸選手権第3日(19日、台北) 女子SPを行い、世界選手権(3月21日開幕、東京)代表の浅田真央(20)=中京大=はトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が回転不足となったが、今季自己最高の63・41点で2位となった。安藤美姫(23)=トヨタ自動車=が66・58点で首位発進。鈴木明子(25)=邦和スポーツランド=は57・64点で6位と出遅れた。

 滑り終えた真央は硬い表情のまま、腰に手を当ててリンクを下りた。昨年末の全日本選手権SPで出した66・22点には届かなかったが、国際大会の今季自己最高を13・31点も更新。それでも「得点は気にしていなくて、今日の演技が悔しい」と自分に厳しく振り返った。

 かすかな不安が本番で影響した。試合直前の6分間練習で3回転半を1回転倒。SP冒頭で跳んだ大技は回転不足で着氷も乱れた。全日本のSPで今季初成功した3回転半は今大会前の練習でも好調だったが、「試合で一発で決めるのは難しい」と、あと一歩の出来に唇をかみしめた。

 それでも続く単発の3回転と3―2回転の2連続ジャンプは危なげなく着氷して切り替えた。黒と赤を基調にした新衣装で情熱的なタンゴの世界を表現。佐藤信夫コーチ(69)の指導で体重移動の激しかった滑りを矯正し、「滑り全体がガクガクしないで練習通りにできた」と手応えも得た。

 年明けからは週4日のペースで佐藤コーチのいる新横浜に通って練習し、師弟愛も深めた。1月3日に69歳の誕生日を迎えた佐藤コーチに、小塚と共同でプレゼントを贈った。2人で名古屋の百貨店で選んだのは人気ブランド「トゥミ」のバッグ。佐藤コーチは初めて2人にもらった宝物に感激し、今大会も愛用している。

 今月初めには振付師のローリー・ニコル氏が来日し、フリーの演技構成も一新。「ジャンプは今季前半と比べてよくなっている。あとは、いつできるか待つだけ」と真央。今大会の結果が金妍兒(20)=韓国=と1年ぶりに対決する世界選手権への試金石となる。安藤とは3・17点差。完全復活に近づく逆転Vを目指して真央が舞う。

(2011年2月20日06時01分 スポーツ報知)

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真央ちゃん、フリーでは3Aが決まるといいですね。

両足着氷で、ダウンローテだった事よりも、着氷で足を滑らせたので、足首が大丈夫だったかの方が気になりました。怪我がなければ幸いです。σ(^_^;)

↓真央ちゃんへ、フリーのエールをお願いいたします。(*^o^)乂(^-^*)

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