お客さんは聞かない(見ない、読まない、 お客さんは信じない、お客さんは行動しない | shunのブログ

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アポ取りの話題から、

少し離れてしまっていますが

アポ取りも営業活動の一部です。

 

広義のマーケティングの概念には、

営業も含まれます。

 

ピーター・ドラッガー氏は、

究極のマーケティングとは、

営業をなくすることだ、とも言っています。

 

様々なマーケティング手法があります。

ここ10年くらいで話題になったマーケティング

手法を以下に並べてみましょう。

 

・個々の顧客ニーズ、過去の購買履歴などを

 もとに一人ひとりの顧客に「個別対応」

 「1対1の関係」であるかのように感じ

 させるワントゥワン・マーケティング

 

・経済環境や人間の心理をもとに消費者を

 分類して個人のライフスタイルに着目する

 ライフスタイル・マーケティング

 

・信者のような忠誠心の高い顧客を作り出す

 ロイヤルティ・マーケティング

 

・消費者から「売買のプロセスに

 参加してもよい」という同意を得る

 パーミッション・マーケティング

 

・ユーザーが困っていることや関心のある

 ことについてブログや動画、SNSなどで

 情報発信を行い、ユーザーからの自発的な

 アクセスを集めて製品やサービスの販売に

 つなげるインバウンド・マーケティング

 

・少額の予算と奇抜なアイディアで人々を

 驚かせてクチコミを生み出す

 ゲリラ・マーケティング

 

・企業の応援者の力をかりる

 アンバサダー・マーケティング

 

・BOP(ベース・オブ・ピラミッド)と

 よばれる世界の貧困層に働きかけ、育てて

 市場にしていくBOPマーケティング

 

・トリック、限定性、増幅、秘密性、

 エンターテインメント性という手法で

 顧客を憤慨させたり、じらしたりして

 従来の顧客志向とは真逆のやり方で

 話題を集めて効果を出す

 TEASEマーケティング(TEASEは

 トリック、限定、増幅、秘密、エンタメ

 の英語の頭文字です)

 

別に新しくもない方法を、さもスゴイこと

のようにいっているだけじゃないのか、

と思われるかもしれません。

 

まあ、大切なのはマーケティングの名前

ではなく、その中身ですからね。

効果があれば名前はなんでもよいわけで。

 

どのようなマーケティング手法であれ、

付加価値を提案していくことが根本にある

ことは間違いありません。

 

自社にとってどんなマーケティング手法が

合うのかを冷静に分析し、必要であれば

自社流にアレンジして実践することが

大切ですね。

 

そこで、あなたの業種にも応用のきく、

お客さんが個人でも法人でも通用する、

明日からでもすぐに効果がでる

マーケティング手法をお教えしましょう。

 

その前に、以下の大原則をご存じですか?

 

お客さんがあなたの商品を買わない理由は、

商品の良さがわからない、

なぜあなたから買わなければならないの

かわからない、

なぜ今すぐ買わなければならないのか

わからない、

からです。

 

お客さんがあなたから買わない理由も

同じことです。

 

あなたの良さがわからない、

あなたから買わなければならない

理由がない、

あなたが信用できない、

 

からです。

 

別にあなたの商品が嫌いだから、

あなたのことが嫌いだから、

買わないわけではありません。

 

わからないことが多すぎるから、

買わないだけなのです。

 

まずは、お客さんにあなたの商品のこと、

あなた自身のことを

しっかり知ってもらわなければなりません。

 

しかし、ここに大きな壁が存在します。

 

お客さんは聞かない(見ない、読まない)

お客さんは信じない

お客さんは行動しない

 

あなたがお客さんの立場なら、

このことがよーくわかるでしょう。

 

これはマーケティングを考える上で、

非常に重要な大原則ですので、

しっかりアタマにいれておきましょう。

 

この大きな壁を突き破る方法の1つが、

ダイレクトレスポンス・マーケティング

(DRM)の手法なんですね。

 

続きはまた次回に。