昨日はコストコ小分け再販売の
ビジネスについて思うことを
書いてみた。
その記事でもう一つ
気になる点があったので、
今日はその部分を書いてみよう。
これ、現在卸売業を
やっている人には
あらためて知って欲しい。
記事はコチラ
気になったのは
なぜコストコから買うか
普通に考えたら、
似たような商品を売るのだったら
小分けする手間の分
面倒なんじゃないかな
コストコは会員向けとはいえ
小売りもやっている店だし、
仕入れ価格と見たときに
安くはないのではと思う。
(消費者が買う分には安いけど)
その理由が書いてあった。
書いてあった理由は二つ。
「コストコはブランド力・商品力が強い」
コストコというブランドは
相当認知されているよね。
食品とか、正直味が
他より突出して美味しいか
と私は思っているけど、
そこはコストコのブランド力。
要は自分の商品の魅力を
最大限伝えている
ことがブランド力に
つながっているのだと思う。
他が圧倒的に負けているとは
思えないからね。
扱っている商品の魅力を
最大限伝えられているだろうか
「大量の在庫があるので
即日仕入れができる」
これはどうだろう
お客様は大量に商品を
買いたいと思っていない
欲しいときに欲しい量
購入できればいいのだ。
コストコなら
在庫が大量に置いてあるので
必要な時にすぐ買いに行ける。
在庫は数日分も
持っていればいいだろう。
これって実は
かなりのメリットだ。
何十日分も在庫を持つと
その分お金が必要になる
だけど、必要な時にすぐ買える
しかも現金がすぐ入る商売。
だとしたら
お金の用意が少なく済む
お客様(小売業)
は値段しかみない
果たしてそうだろうか
資金の用意が少なく済む
というメリットも
実は大きいのだ。
コストコは
卸売業
でもあるらしい。
でも、
全国の卸売業さんと比較して
ものすごく強いのだろうか
私はそうは思わない。
伝え方が上手い
そう私は感じる。
商品の良さとか
心理的に人が殺到することで
商品を良いと思わせるとか、
資金が必要なくなるとか。
こういう視点でみると、
マネしてもっとできることが
あるのではという気になってくる。
コストコになろう
とは言えないけど、
良い部分をマネすることは
できると思う。
是非マネしていきましょう
最後まで読んでくれてありがとう
vol.2003
経理情報から始める
企業改革インストラクター
FSAコンサルティング株式会社
代表取締役 谷川俊太郎
まずは経理情報を経営の羅針盤情報に
そして経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
・MG(マネジメントゲーム)
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