値段据え置きが本当に「最適」か?自社にとっての最適を常に自問しましょう! | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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先代後継者との間の経営方針の違い、承継した会社の舵取りに迷う、そんな迷える後継者に経営戦略で進むべき道を照らす!福井県の迷える後継者専門軍師の谷川俊太郎です。経営戦略、経営お役立ちブログを毎日更新中!公認会計士・税理士・中小企業診断士の資格も保有してます!

今日のブログは

先日Facebookのお友達から

提供してもらったネタからウインク

 

 

テーマは

「何が会社にとって最適?

 

 

お客様のためと思って

やっているサービスは

沢山あるだろう。

 

 

中でもお客様のためと思い

「少しでも安くしたい」

そう考えている人も

多いはずだ。

 

 

しかし、それが本当に

最適なことだろうか?

 

 

この紹介されたサイトを見ると

果たして…と考えてしまうアセアセ

 

 

 

 

 

 

980円だったランチの値段を

1000円に値上げ

それと同時にクレジットを

廃止して現金のみにしたらしい。

 

 

値上げはお客様を

減らしてしまうのでは?

 

 

普通はそう思う。

しかしちょっと考えてみよう。

 

 

この投稿をした人は

「職場近くの居酒屋」

と言っている。

 

 

そして

「会計の速度が

 これまでよりとても速い」

と言っている。

 

 

ここから分かることは

何度も来店している人

ということだろう。

 

 

 

 

この人はレジの回転が

速くなったことを

喜んでいるみたいだ。

値上げしているのに??

 

 

普通値段で店を選ぶ人は

初来店の人

だろう。

 

 

何度も来店していたら、

その店の価格帯も分かる。

 

 

その店に行ったら

いくら払うか覚悟している。

 

 

980円と知っていても、

「1000円札が一枚消えるな」

という感覚でいるだろう。

 

 

それは980円でも1000円でも

同じことだ。

 

 

リピーターをターゲットに

している限り

20円の値上げよりも

昼食時間が速くなる方が嬉しい

そんな人が多いということだろう

 

 

「現金オンリーの店など

 行かない」

そう言う人もいる。

有名人でもそう言う人は多い。

 

 

だけどまだまだ現金は主流

現金支払いのリピーターを

ターゲットにしている限り

最適化は

現金払いを速くすること

 

 

 

 

速く席が空けば

より多くのお客様に

入ってもらえるしねウインク

 

 

結局すべてはターゲット次第。

どんなお客様に来てほしいか?

それを考えることが

マーケティングの第一歩。

 

 

クレジットだ、電子マネーだ、

○○ポイントだ、クーポンだ…

 

 

そうやってレジを遅くして

席が空いているのに

長蛇の行列で遅い…

 

 

そんな店もある中、

この考え方でレジを

変えていくのは

英断だと思う。

 

 

どんなお客様に来てほしいか

そのための最適化は?

 

 

周りに流されずに

それを考えていきたいね。

 

 

あなたの会社の業績に

最適なのは本当に今の方法?

常に自問していきましょう!!

 

 

良いネタを

ありがとうございました!!

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

vol.1903

 

経理情報から始める

企業改革インストラクター

 

FSAコンサルティング株式会社

代表取締役 谷川俊太郎

 

まずは経理情報を経営の羅針盤情報に

そして経営をシンプルに考えられる理論

・佐藤義典先生の戦略BASiCS

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