高級食パンブームの終焉…。ブームは繰り返される…。 | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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高級食パンブームも今は昔…

乃が美が火付け役だと思うが、

最近までの高級食パンブームが下火だ。

 

 

 

 

福井県でも店舗展開していた

「新出製パン所」

も自己破産になっているようでショボーン

 

 

時々買っていただけに寂しいな…。

 

 

 

 

「新出製パン所」

北陸の会社なだけに福井にも店舗があった。

時々買っていたな。結構好きだった照れ

 

 

でも、やっぱり

高いとは感じていた。

半斤で800円とか。

ちょくちょくは買えなかった。

 

 

ブーム全盛のころは良かったのだろうが、

ブームが去ってしまうと残るのは

設備投資にかかったお金の借金…。

 

 

このブームはパン屋さんのブームだけに

設備投資なども多額になったのだろうガーン

タピオカとかならここまででは

なかっただろうけどねショボーン

 

 

良くも悪くも日本って

ブームに乗る

国民性だなって思う。

 

 

 

 

それは消費者も事業者もだ。

「売れている」となれば

人が集まってワッと売り上げが増える。

 

 

そうすると「儲かる」とみて

ワッと事業者が増えてくるガーン

 

 

事業者が増えると…

1社あたりの儲けが減るガーン

 

 

そして消費者も飽きてきて

購入数が減ってますます儲からない…ガーン

このスパイラルが繰り返されている。

 

 

この高級食パンブームで感じたのは

マネされない事業の重要性

ブームに乗るなら初期投資を考える

ということだと思う。

 

 

儲かる事業を作っても、

簡単にマネされるようでは

儲け続けることはできない。

 

 

自社がマネする方、

ブームに乗る方だったとしたら、

「ブームの終わりが来るのでは?」

と警戒するとともに、投資回収ができるか?

それを考えて初期投資が高いものには

慎重になることが必要だなと思う。

 

 

ブームは何度も繰り返されている。

経営者としては自分が参入する市場が

どうか、常に考え続けないといけないな。

 

 

飲食店とかは

「全県制覇!」

となった事業は危うく感じる。

 

 

そういうセンサーも磨いていきましょう。

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

vol.1843

 

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