vol.773
陸上イージス、見直すんだ
当時色々と必要性が言われていて、
地元の反対もあった。
それでも進めると計画していたが、
ここにきての見直し。
陸上イージス「合理的といえない」 河野防衛相、計画停止で謝罪
合理的といえないものを進めるな、
そう言いたい気持ちは良く分かる。
だけど、
一旦停止した
これはとても素晴らしいことだと思う。
ダメと分かったら立ち止まる。
過去にとらわれずに方向転換する。
そして苦労心労をかけた地元へ謝罪。
それをしっかりできる河野太郎大臣、
信頼できるなという感じがする
新型コロナでも連日Twitterで情報を流し、
発信もしっかりしていたし、
しっかり考えて対応しているという感じがする。
こういう人に総理になってもらいたいな
ダメなら止まる
当たり前のようだがこの判断が難しい。
例えば儲かる!と思って買った株
これから売れる!と思って仕入れた商品
次はコレが当たる!と思って買った製造機械
これらを簡単に損切りできるだろうか
もったいない…
この考えが判断を鈍らせる。
下がり続ける株
売れないでほこりをかぶる商品
何も作らず無駄にスペースを占拠する機械
こんなのあること自体がムダでしょ
損切りをする
売れない商品を処分した方が別の商品を置ける
使わない機械のスペースで別のものを作る
合理的に考えればこれが正解。
でもなかなかできない。
もったいない
その考えをいったん置いておこう
大きな戦略に関してはお勧めしないが、
戦術面においては、
まずやる!後で直す!!
この姿勢はとても大切だ。
過去のしがらみを取っ払い、
本当に会社にとって必要なことを考える。
まずやってみる
この姿勢だ。
ソフトパワー研究所の清水先生が考え、
私も主催しているTOC研修
この中にもこの考えが取り入れられている。
業務フロー(仕事の流れ)を書いて
改善すべき点を見つける
(その話は研修で)
そして見つかったらやってみる
基本お金をかけない。
かけなくてもやれることが見つかる。
過去にとらわれるのが一番もったいない
まずはやってみよう
もし違っていたら河野大臣のように、
謝罪して次に活かせばいいんだから
最後まで読んでくれてありがとう
経営をシンプルに考えられる理論
・佐藤義典先生の戦略BASiCS
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