vol.772
罰則付きの外出制限
そんなの必要か
安倍総理が罰則付きの外出制限について、
「必要なら慎重に検討」
ということを述べたらしい
新型コロナ対応、色々言われているが、
日本は比較的感染者、死者も少なく
収束しているいるように見える。
罰則なしで
逆に罰則があっても
日本よりもはるかに感染者・死者が
多い国もある。
自民党の議員の質問を受けての答弁らしいけど、
この議員さんも何の数値で
判断しているのだろう
正しい比較、正しいデータを見ないと、
ちゃんとした判断もできない。
どんな情報からこの質問に至ったのだろう
罰則なしでも経済は大きな打撃を受けた。
これに罰則ありでさらに雰囲気を
悪くするような方向性は止めて欲しい
経営者として意思決定する指標、
ちゃんと持っているだろうか
まさかと思うけど…
我が社は年商○○億円を目指します
とか、
今年の売上目標は○○億円だ
なんてことを言っていて、
意思決定する指標を作っているなんて
言わないよね
これはもう30年以上前から言われている。
売上は役に立たない
のだからね。
売上高で意思決定しているなんて、
間違った情報を基に判断しているようなもの。
売上高と利益は直結していないからね
売上高は役に立たない
この言葉はMQ戦略ゲーム(MG)を作られた、
西順一郎先生が本に書かれている。
損益分岐点売上高
なんて指標もあるが、
これも全く役に立たない
だって、損益分岐点売上高を
クリアしたとしても、赤字のまま
そんなことは往々にしてある
間違った指標を基にした判断では、
結局意思決定を間違ってしまう。
売上を指標にするのは0点だ。
では、何を指標にすればいいだろうか
粗利益(売上-変動費)
これをまずは指標にしよう。
そうすれば30点くらいはあげられる。
売上が増えても粗利益は下がることもある。
粗利益が増えれば固定費が同じ限りで、
利益は増える。
だからまず目標は
粗利益だ。
そこから50点、70点、など
これを目指すならば、
戦略会計が必要だ。
戦略MQ会計だ。
戦略MQ会計はその名の通り、
戦略を立てられる会計、
正しい情報を基に
正しい判断を下すためには
この会計が必要になるよ
是非学んでみよう
最後まで読んでくれてありがとう
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