vol.770
久々にやよい軒に行ったらビックリした
ごはんのおかわりが全自動
なんで
と思ったら新型コロナ対策みたい
やよい軒 が「ごはんおかわりロボ」を全店に順次導入【新型コロナ対策】ごはんのおかわりを非接触のロボットで!
コロナはいろんなことを変えたけど、
こんなことまで変えていたんやね
面白そうだから試してみた
一口、小盛、並盛、中盛の4種類。
自分で好きな量をよそえないが、
この4種類があれば、ほぼ対応できそうだ
完全にその人用ではなく、
「選べる」というだけで、
自分の好みに近づけることができる
今までのやよい軒のごはんおかわりは、
ジャーから一人一人が好きな量を
選べる形。
一人一人好きな量をよそえた。
完全に一人一人合わせる形。
でも、そこまでんじゃなくても、
お客様は満足してもらえる。
一人一人に完全に合わせるのではなく、
ある程度みんなが欲しいゾーンに合わせる。
マスカスタマイゼーション
という考え方だ
完全に好きにできなくても、
ある程度自分の好みに近くできれば
お客様の満足度は上がる。
他がやっていない、
「好みに合わせる」という
やり方はそれだけで
お店を選ぶ理由になったりする。
選ばれる理由=強みだ。
今はほとんど当たり前になったが、
昔はラーメン屋の「好みをきく」というのは
あまりなかった気がする。
麺固め、スープの濃さ普通、背油少な目
こんなオーダーをできることはなかった。
(福井県ではね)
初めてこれを目にしたときは、
自分の好みに合わせられるということで、
嬉しく思ったものだ
これもマスカスタマイゼーションの一つ。
スープの濃さとか、自分で完全に
自由にはできない。
それでも、好みに近い形で
「自分なりの」ラーメンを楽しめる。
それだけでそのお店に行きたくなる
一人一人に完全に合わせるのは
好みの把握などが必要で難しい。
でも、ちょっと「選べる」ように
するだけでも、お客様に喜ばれる。
自分のお店でも何かできないか、
マスカスタマイゼーションという考え方、
是非検討してみよう
最後まで読んでくれてありがとう
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