スカウト型採用!?面白いけど、得意な事の「偏り」には注意しよう! | 経営戦略で進むべき道を照らす!迷える後継者専門、「福井県後継者軍師」谷川俊太郎のブログ

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vol.765

 

 

 

スカウト型採用!?

そんな採用があるんだびっくり

 

 

 

コロナ禍で一躍注目の新卒採用手法、「会いたい学生にオファー」の魅力と不満

 

 

 

 

 

 

 

会いたい学生にオファーをかける。

特に新型コロナで普通の採用活動ができない今、

こういう一本釣りみたいなやり方が

注目されているんだねびっくり

 

 

 

ただ、個人的にはいくつか心配なことがある。

特に大きな点は、

良く見せる技術が重視される

のではないか?ということだ。

 

 

 

 

たしかにSNSが盛んな時代、

良く見せる技術も大事だ。

フォロワーが増えれば収入に直結することもある。

 

 

 

でも、あくまでも組織の一員

選ぶための採用。

目立つばかりでも組織は成り立たないだろう。

 

 

 

人によって得意なことが違う

 

 

 

目立つ、良く見せる

こういうことが得意な人が

収入を生み出しやすい時代だとは思う。

 

 

 

でも、だからといって

そういう人ばかりを集めても失敗するだろう。

 

 

 

人は得意なことが違うからだ。

 

 

 

 

 

 

・新しいことを考えたり、目立つことが得意な人

・冷静に分析して物事を進めるのが得意な人

・人と人の間を円滑にすることが得意な人

・決まったことを着実に進めるのが得意な人

 

 

 

人それぞれ得意なことが違う。

得意なことが同じ人ばかり集まっては、

大きな組織は運営できないだろう。

 

 

 

新しいことを考えてばかりいても、

実行する人がいなかったら

何もやっていないのといっしょだよねアセアセ

 

 

 

投入ばかりにならないか?

 

 

 

当たり前のことだが…

仕事は完了して初めて利益を生む

 

 

 

 

 

 

新しいことや目立ってお客様を引き寄せても、

そのお客様に商品・サービスを

提供しなければ対価は受け取れない。

 

 

 

組織には

物事を着実に進めてくれる人

こういう人も必要になるのだ。

 

 

 

そういう意味で、

新しいこと、目立つことが

得意な人ばかりが集まると、

仕事の完了する力が弱まる

そんなことも懸念される。

 

 

 

スカウト型採用も良いが、

目立つような人だけじゃなくて、

物事を着実に進めてくれる人

という選び方も大事だろう。

 

 

 

組織内で得意なことが偏っていないか、

仕事をちゃんと完了できる体制か、

そういう点もしっかり意識して

採用活動を行っていこう!!

 

 

 

最後まで読んでくれてありがとう!!

 

 

 

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代表取締役 谷川俊太郎

 

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