vol.534
こんにちは!
答えはアナタの中にある!
気づきを優先!
「教えないコンサルタント」の谷川俊太郎です。
(公認会計士・税理士・中小企業診断士)
ラグビーW杯、日本8強で敗退
でも、お疲れ様でした!
ラグビーで8強に入ったのは初
ということで、とても素晴らしい
戦いだったと思います
このラグビーW杯、視聴率がスゴかった
ラグビーW杯準々決勝南ア戦 平均41・6%で今年1位 瞬間最高49・1% 桜戦士を日本中が見守る
平均視聴率が41.6%って
すごく多くの日本人がこの試合を
観ていたということだね
これまでラグビーのルールも
知らなかったけど、この機会に、
「ラグビーって面白い」そう思う
人も増えたのではないだろうか
ただ…「にわかファン」という言葉も出ているよう
ラグビーの日本選手は「にわかファン」も
大歓迎のようだけど
というか、みんな最初って「にわか」じゃないの
そこから試合を観たり、結果をチェックしたりして、
コアなファンになっていくのでは
「にわかファン」が増えた時に
いかにコアなファンに導けるかが大事だろう。
ラグビーなどのスポーツに限らず、
ビジネスにおいても、「急に増える」ということは
起こりうる。
ちょうど先週金曜日のTOC学会で
その話を聞いたところだ。
ある製造業さんの話だが、
作っている一つの商品の売れ行きが
急に良くなったらしい
前年に比べて倍、倍、
そんな状況が続いているようだ
ただ、そんな状況で起こるのが、
・納期の長期化
・欠品による売り逃し
・残業続きによる社員の疲弊
ということが起こってしまったらしい
売り逃しというのは恐い。
見えている売り逃しの裏に
もっともっと多くの売り逃しがある
ちなみにこの会社さん、
2015年と比べてこの商品が
14倍
も売れたらしい。
そして、上で書いたようなこと(欠品、疲弊)が
起こってしまっていた
そして、さらに翌年増える見込み
そこで、どう対応していくか、悩んでいたようだ。
ラグビーもそうだけど、
「急に増えた時」にどう対応するか
これが成長の肝だろう。
ある商品が急成長したこの会社さんが
やったことが、TOCだ。
ボトルネックを見つけて、
ボトルネックを改善して、
ボトルネックに合わせる
それをやっていって、
2018年は2017年のさらに倍
(つまり2015年比28倍)
の商品を製造し、販売できたそうだ
しかも改善によって、
社員さんも良い効果が生まれたと
言っているらしい
素晴らしい改善事例だ
ファンが増える
これはとても嬉しいことだけど、
急に増えると対応に苦慮する。
そんな時に
どんな対応をするか
これが重要だ。
そして、その対応のロードマップは
TOCをやると見えてくる
ファンが増えた時こそ、
是非やってみよう
最後まで読んでくれてありがとう
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FSAコンサルティング株式会社
代表取締役 谷川俊太郎
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