Bleep Nikki!!!!!   -7ページ目

Buffalo Springfield/Again

Again パイクマンさんのところで聴かせていただいた
 ロックの殿堂、Buffalo Springfield。(自分ははっぴえんど経由で知ったんですが)

 Buffalo Springfield/Again(1967)
 スティルスたちの乗る白いヴァンとニール・ヤングたちの霊柩車が
 ロスの渋滞のなかで邂逅するってゆうバンド結成のエピソード同様、
 神がかってさえいるサイケデリアと"ルーツ"へのまなざし。
 何たって、歌い出しが"Oh hello Mr. Soul"。

 芳醇で、色褪せないサウンド。まるで、
 古いウイスキー樽を開けたときに放たれる
 いかにも熟成された薫りのように味わい深く、酔いまくりっす。
 いまさら言うまでもなく、ド級の名盤♪

Arctic Monkeys/Whatever People Say I Am,~

Arctic Monkeys 朝ドアを開けると吐き気がするほど春の味がした。
 やばい、のみ込まれるーって思った。

 本国では、UK版Clap Your Hands~的な
 爆発的売れ方をしてるらしいArctic Monkeysの1st。

 Arctic Monkeys/Whatever People Say I Am, That's What I'm Not(2006)
 Oasisばりに人を食った顔でほくそ笑んでる
 ジャケ写がちょっと鼻についたけど、
 Dominoだし…って思って聴いてみました。
 個人的にはあんまし馴染めへんかったけど
 "When The Sun Goes Down"はドラマチック&キャッチーで好き。
 19、ハタチとは思えぬ安定感と若さ(勢い)が
 どっしり同居してるとこはやっぱり大物なのかな。

 ■ PV試聴

レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ/モーゼに会う

Leningrad ひさしぶりにカウリスマキを観た。
 毎度、どっかで必ず眠くなるんだけどみてしまう。。

 『Leningrad Cowboys Go America』(1989)
 『Leningrad Cowboys Meet Moses』(1994)

 内容は基本、おバカ映画。
 (やつらが、実在するのに"史上最悪のバンド"だってことも笑える。)
 でも、それだけじゃないとこが
 カウリスマキ先生やっぱり映像詩人だと思わせられます。
 (NYをあんなにみじめに撮れる人は多分ほかにいない。)

 超長いリーゼントと、それそっくりに尖った靴で決めたつもり。
 なのに客にはヘタくそ、古臭いと罵られてばかり・・・。
 それでもヘコタレない、物悲しさをたたえたおバカさ/ダメさ加減が
 決して馬鹿笑いはできないタイプの愛らしさ。
 あの哀愁っぷりは、(よく言われるけど)やっぱり山下敦弘ばり。

 男しかでてこない映画なのにむさ苦しくないのは、
 全員男色家かってくらい仲いい男たちの(アホな)ロマンがあるから?
 ナンセンスまみれなのに、それを古典的なカット割りで優美に見せちゃうところが
 味わいあって好きです。

he and cake

パーチー会場つく寸前で、ケーキ買ってきて
って言われて、街じゅう捜しまわったんだけど
四谷にはバースデイ祝う人がいないのかいってくらいケーキ屋がないの。
おどろいた。つかえへん。

電車のってガッコの近くのおいしそうなお店まで走りました。
1切れいただこうって魂胆だったんだけど、甘かったみたぃ。
でも、たのしかった。

書くぞーエントリーって息まいて喫茶店入ったら、
となりの人がちょっと危ないヒトだった。
ずっとチラ見されて、そのうち見つめられて
みつめ返したら、話しかけてきた。
むにゃむにゃむにゃ・・・

だんだん聞きとれるようになって、面白いから聞いてあげた。
窓の下にパトカーのサイレン。
音に反応してそのおじさんは
颯爽と去って行った・・・。(スパイ?それとも)

あーもうマジわけわからん。

Tortoise and Bonnie ‘Prince’ Billy

The Brave and The Bold 自分でプリンスって名乗っちゃうBillyさんて何者だろ
 って思ったら、Drag Cityの歌手だった。

 Tortoise and Bonnie ‘Prince’ Billy/The Brave and The Bold(2006)
 頭の8小節しか歌われないファルセットがインストによって継承され、
 曲のラストまで脳裏でリフレイン・増幅しつづける感覚が
 驚くほど心地よい1曲目で、もうノックアウト。
 アメリカンポップスにとどまらず、
 "ブラジルの声"ことMilton NascimentoからElton Johnまで、
 幅広いジャンルを相変わらずの図太い布陣で繰り広げる、ワイルドなカヴァー・アルバム。

 いつもみたいな展開のスリリングさはなく、ダレ気味だけど
 単なるバックバンドに身をやつさないところはさすがっす。

Juana Molina/Segundo

Segundo 「アルゼンチン音響派」ってゆうヘンテコなネーミングを
 雑誌で目にしたまま通り過ぎてたのは、たしか高校のとき。
 ジャケが好きで、彼女だけは覚えてた。(その間にも平井堅とも共演してたそう)

 Juana Molina/Segundo(2000)
 にじむようにビビットな空のデッサンが、
 つかみきれないくらいに豊かだぜって思う。
 アルゼンチンってゆう位置づけの話とか、
 音響系なんて括りが邪魔くさいほどにオープン。

 小ちゃい子に同じ色、同じ本数のクレヨンを与えても
 ずば抜けてイマジネーション豊かに描く子がいるように
 もう根本的に、感受性が豊かだってことに感動。
 すいぶん新作出してないのかなって思ったら、5月に帰ってくるそうです。

 ■ 公式HP

Jullander/Phobos in Funkytown

Phobos in Funkytown このところ、昼夕人に食べさせてもらってばっかり…。まるでヒモ野郎。
 そんなときは、ゴツゴツして角張った音楽とコーヒー。

 Jullander/Phobos in Funkytown(2005)
 Tortoiseとかが産卵したフォロアーには違いないけれど、
 そんな元祖シカゴ系のバンドも
 もう目じゃないかもってくらいの進化っぷり&カッコよさ。

 曲をリードしてくバリトンSaxが小気味よくて大胆す。
 あと、あくまでインストで押してて
 "うた"も"うた"に聴こえないってのが面白い。
 (ドイツ語圏にはそんなことないのだろうけど)

 意味を奏でる言語っていうより、まろやかな陰影をもった響き。
 堅固さのすき間に、それがふせんのように
 さりげなく差し込まれてく感覚が心地いい。

東京ボルシチ

SST 雨が上がったから外に出たら、いろんな人と出会った。

 気分が沈んで浮かないときは、いろんなものをいっぱい食べて糧とする。
 見知らぬ人のささやきも、見たことのない風景も…。

 「今日はボルシチ、お休みです。」
 笑顔でそう言われたSoup Stockで、リベンジ。ボルシチ
 あたたまる。
 でも、知ってるよ。こんなの本物のボルシチじゃないってことも。
 今度は時計が意味を成さない、あの鉄道で…。

 「これを足してごらん」
 言葉を発したのは身形のよい初老の男、そして彼が示したのは、タッパーに入れられた
 自家製サワークリーム(ロシア語で言えば「スメタナ」だ)だった。
 それを、三人は啜った。音を立てずに、上品に、飲んだ。
 感激した。
 サワークリームをひと味足しただけで、同じスープが、究極(ハラショー)な逸品に変じていたのである。
  (『ロックンロール七部作』)

蟹爺。

kanig「でも、生きることにいちいち脳みその皺ゴニャゴニャさせて悩んだり、
 小ちゃなことにムカついて、喜怒哀楽しないヤツの方がバッカみたい。」

きのうは、学芸大前のとあるお宅でショートドラマの撮影。
オーナー=かなりのオーディオ/BMV/かえるマニア?
とおぼしきスタジオ風のお部屋がグーでした。

いつも初対面ばっかでなかなか大変だけど、
人生の先輩に「もっと声張れよ」とか
「もっと図々しくなれ。ウゼーくらい」って
いろいろ愛の鞭(?)打っていただける現場。

帰りの車で、劇団を主宰されてる俳優さんは語ってくれた。
濡れた窓の向こうに、新宿の交差点を行き交う
何百色もの傘たちを指さして・・・。

LateNightTales:The Flaming Lips

LNT V.A.コンピってあんまり好きじゃないけど、このシリーズは別腹。
 毎回ひとつのアーティストがLateNightをテーマに選曲してます。

 LateNightTales:The Flaming Lips(2005)
 有名どころでは
 Bjork、Miles Davis、Faust、Aphex Twin、Nick Drake、Radiohead、10cc・・・
 といったトラックが一直線上に並んでて、それらが
 ひとつの連なりとして違和感なく聴けちゃうのが、気持ちワルいくらいに快感。
 The Flaming Lipsってゆう
 一枚の(記憶の)フィルターを透過したその聴取体験の、おもしろみ。

 本人たちは、ストライプスの"Seven Nation Army"カヴァーしてます。
 (Harry Potter And George Bush's Severed Head Army Mix:笑)