Bleep Nikki!!!!!   -4ページ目

ラブレターフロム彼方

Derek 妹とラブかな(東大のインカレ)企画のフリーイベントへ。
 (ちなみに菊池成孔氏、4月から国音に移ったそぅ)

 Jazz Today in Komaba 2006
 今宵は佐藤允彦(p)さん。
 学生いっぱいってことで、曲の合間に
 ミニ・ジャズ講義もやってくれました。

 オリジナルやミンガスモンクだけでなく
 リンゴ追分、トルコ音楽まで・・・
 米国うまれのジャズが世界をロールしてく…それをめぐる構成。
 「ジャズは得体の知れない"鵺"みたいなものなんです」
 って言葉にときめいた(笑)

 ついでに2夜目"for Derek Bailey"のメモ。
 学生たちを圧倒するように爆音で発せられた
 大友さんのハウリング・ギター。
 対して、ミニマムな音で繊細なテクスチャーを
 奏でるといったふうなJim O'rourkeのギター。

 ジムがデレクの音源に出会ったのは13歳のときで、
 自宅をたずねた際、彼の家の冷蔵庫を直したこと。
 カンパニーでローランドの安ギターを貸したこと。
 …そんな「あこがれ」にみちたトーク・セッションもよかった。

 improvisation(即興)とcomposition(作曲)の違いについて。
 大友さんの場合、そのボーダーはあいまいと言い、
 ジムの場合、自分の属性はある周期でふたつの間を
 波のように行ったり来たりしてて、
 返ってきた波はいつも違ってみえるんだって話も印象的でした。

ピタゴラそーち

pitagora ピタッゴラ・スイッチ!

 たのしいな。
 ホンマタカシ×ラーメンズな
 何してるの?おじさんも好きだし、
 ホント名番組やとおもいます。

 Rube Goldberg Machineって言うんだって。
 (コッチはダイナミック。)

 あと、関係ないけど
 Boards of CanadaのPV

エターナル・サンシャイン

eternal sunshine やっぱりカウフマン、天才。
 まるで頭の中わたあめ機みたいなオッサンだ。
 陳腐な妄想が、みるみるモコモコ膨らんで…。

 ミッシェル・ゴンドリー監督『Eternal Sunshine』(2005)
 『アダプテーション』とかもそうだったけど、
 彼が書く主人公はいっつもダメ男。
 さいしょは私小説みたいに内向的に綴られるのに
 いつのまにやら極上のラブストーリーになってる。
 自分が自分の中に入ってくってゆう入れ子型構造。
 その発想と展開力に脱帽。

 ゴンドリーにしても同じで、
 表面上のカッコよさ以前に映像のアイディアに満ちてて。
 ブリーフ男とイライジャ・ウッドが笑える。
 Beckのエンディングもハマっとります。

 幸せは無垢な心に宿る/忘却は許すこと
 太陽の光に導かれ/陰りなき祈りは運命を動かす 
 アレキサンダー・ポープ

Electric President/S/t

S/t 曲が終わっても着陸した気がしなくて
 もう一周リピートしてた。
 小さい頃みた光景が、デジャブみたいに甦ってきたのです。

 Electric President/S/t
 はじめて旅客機に乗ったとき、
 スチュワーデスさんは僕らの手を引いて
 コックピットに案内してくれた。
 外国人のパイロットがやあと言い、
 操縦席に座らせてくれた。

 前方に伸びるのは、一面真っ白な雲。
 そして無数のランプとモジュールが並んだメカニック。
 それを代わりばんこにギョロギョロ見てた。
 あー、もう客席になんて地上になんて戻りたくない。そう思った。

 彼らが操縦するミニチュアの飛行機も、
 そんな雲のカーペットの上をただ漂っていて。
 彼らにしか見えない国めざしてひたすら進む。
 だから、山脈が途切れることないのと同じように
 ずっとフライトを続けていられるんじゃないかな。

 ■ Sample

オハナ百景

ohana100kei 一枚とおしで聴くのには、
 なかなかちょっとテンションがいるな。
 脱力・スカってゆうより、
 肩すら外れそうなリラックスぷりです。

 ohana/オハナ百景
 "おちゃらけ"か"お茶目"か、よくわかんない
 ギャグセンスと本物のセンスが淡く混じった感じ。

 正直なところ『予感』一曲聴けただけでも大満足。
 まんまPolaris(!)な瑞々しいメロディを
 かすれた永積さんのヴォーカルがうたい、
 そこに加わる、原田さんのねっとりした脳天気さ。
 ダブ・サウンドに重なるホーンの感じも好きっす。

珈琲時光

coffee 駅にとまったメタリックな車が、うっとうしい。
 なんでかってゆうと電車の映画なんです。

 ホウ・シャオシェン監督『珈琲時光』(2004)
 マイカーが当たり前になる前の日本。
 そんなゆったりした時間を、うまく拾いあつめた映画。
 神保町、有楽町、高円寺…。
 ロケ地は大好きな町の、見慣れた古書店や喫茶店。
 考えてみると、ふたりが乗る山手線も都電も
 珈琲エリカ誠心堂も。どれも似た空間。
 絶えずドアが開いて、いろんな人が混ざってく。

 とりたててオープンな関係があるわけじゃない。
 無口なマスターと珈琲の香りがあるだけ。
 そこで交わされる、すごく特別な空気/時間。

 電車が運んでいくものも、路地に転がってるのも、
 そんな風のようにさり気ないけど感触豊かなもの。
 一青窈と浅野さんのコンビがぴったり。

orange and morr

pookamorr きょうは、いろんな物もらってきました。腹いせに。

 L:100%orangeが表紙かいてる『Pooka』DM
  (紀伊国屋絵本コーナー)
 R:morr musicトール・ポスター
  (新宿タワレコ9F)
 どちらもお店のこぢんまりした一角で紹介されてたんで、
 まだ残りありとのこと。
 どっちもやや可愛、だけどまぁいっか。
 Rは1mもあるしうれしぃ。

 あと、Edy's Breadのカレーパン。
 (けして万引きじゃないです…笑)

秋刀魚の味

sanma no aji 日に日に、ヘコんで。。
 今日は流涙寸前までブチのめされた。
 けど、リセット。あばばばばば。

 いつも早炊きボタン押してる炊飯器。
 ゆっくり炊いたら数倍美味しかった。
 スローライフにもどりたくなって、小津先生。

 小津安二郎監督『秋刀魚の味』(1962)
 趣きがあるだけじゃなく、ヒャッヒャ笑えるおかしさ。
 らしくなく下ネタ多いけど、それもサラリとしていて。

 あいかわらず、 笠智衆がいい。
 岩下志麻がキレイ。
 そしてヒョータン役の東野英治郎。
 「ハム?」
 「いえ、ハモ」
 「ああ、ハモ」
 「魚へんに豊か、鱧か…」
 「へへへへ…(一同笑)」

マンダレイ

manderlay 冷徹なラースに打ちのめされたくなってシャンテ・シネ。
 『ドッグヴィル』につらなる"アメリカ三部作"の第2篇。

 ラース・フォン・トリアー監督『MANDERLAY』
 新しいグレースはキッドマンよりも華ないけど、
 あと、ナレーションがちょっと疲れるけれど。
 黒線と最小限のセットしかない舞台で展開される
 "ドグマ映画"。前作以上に過激。

 奴隷制度がいまも存続する町、マンダレイ。
 そこにうごめく、人間の奇怪な心性・・・。

 実は奴隷は、隷属し服従させらているはずの
 主人の権力に依存していて、マゾヒスティックに
 "奴隷"を演じている側面もあるのだっていうこと。
 そんな、階級制度のパラドックス。
 「飼われていた鳥は自由に適応できないんだよ」

 マンダレイが牙を剥くラストは、相変わらず冷酷。
 "自由"の啓蒙に目覚めちゃうグレースは最後まで"他者"でしかない。
 そしてまた、結局父親(ギャングの親分)に泣きつく。
 観ればみるほどブッシュがダブってきて、不謹慎だけど笑えました。

 ■ 予告編(apple.com)

The Spinto Band/Nice And Nicely Done

Nice And Nicely Done フジ出場とゆうことでチェクッ。The Spinto Band

 The Spinto Band/Nice And Nicely Done(2005)
 CYHSYがヘロヘロなら、彼らはペロペロ?
 メリーゴーランド並みにデカイ製造装置から
 次々放たれるシャボンの泡が、はじけまくり。

 演奏もペロペロで、アルバムとしてもまとまり薄いけど
 そのまだ"みるい"感じも含め
 ぜんぶが半濁音で出来てるんじゃないかってくらい
 陽気さに満ちてて。
 はじめてローファイとかパワーポップきいたときの
 歓びに回帰できた気がしまふ。

 ■ Sample