Thurston Moore/Psychic Hearts
おなじくリイシューされたサーストンのソロ作。Thurston Moore/Psychic Hearts(1995)
いま考ても不思議だけど、これ地元の図書館に
ひょこんと置かれてたんです。
他にも度肝ぬかれる品揃えで、マニアな司書の職権乱用?
とツッコミたくなるほどにパンクな場所なのでした…(笑)
数あるソロとかサイドワークの中で一番好き。
渋いカエル声がセクシー。
明らかに音足りてないながらも、
ギターがぐいぐい引っぱってて
極太ノイズへと染まってく展開は、まさにサイキック。
オノヨーコを"queen of noise"ってうたう
"Ono Soul"は必聴。
Sonic Youth/Sonic Youth
再発されたSonic Youthの1st。ずっと廃盤で、前にユニオンで中古見つけたのですが
1万以上の高値がついてて…ずっと恋い慕ってきた1枚。
Sonic Youth/Sonic Youth(1982)
もっと原初的でガシャガシャしたカオス想像してたら、
1stからこんなカッコ良かったのねって驚き。
いまのクールさの片鱗みせまくり。
たまに、バンド名の由来にも関係してる
レゲエ風味?も混じってたりして、ちょっと笑えます。
もろジャーマン・ロックだったりとか。
当時のドラマーは、今は俳優のRichard Edson。
■ 新作"Rather Ripped"(全曲試聴可!)
KKKベストセラーズ
書くのがつらい、書くことがない、書かなければ飢え死にする…。中原さんがそうボヤきはじめてどれだけの時間がたったのだろう。
性懲りもなく、またこの人の本買ってしまった。。
中原昌也『KKKベストセラーズ』
途中、もろに島田◯◯の中原評が殺意をもって引用される。
それが掲載された新聞紙で排泄の処理!なんという…(笑)
「それにいまさら文学になんてものに興味のある読者だって、
大半がホモとか近親相姦とかロリコンとか…露出狂の仲間かなんかであろう。」
天才的なまでの、ネガティブ表現のオンパレード。
彼は芸人なのかペテンなのか、それともマジか。
もはやそんなことどうでもいい。
考えた時点で、中原の罠にはまっている。
中身がない。幼稚。何の生産性もない、誰のためにもならない…。
そんなことは百も承知で書かれているのだから
そこに突っ込んでも嘲って面白がっても仕方ない。
読むほどに、この人は何がしたいのかわからない。
でも同時に、こんなにわかり易い人いないんじゃないかと思う。
Yeah Yeah Yeahs/Show Your Bones
デビュー当時、サーストン・ムーアが「今NYで一番注目してるキッズが
Yeah Yeah Yeahsなんだ」って語ってた。
(その記事で、彼はスマパンのビリーを"睾丸"に掛ける
とゆう高度な日本通ぶりを披露w)
Yeah Yeah Yeahs/Show Your Bones(2006)
1stはデストーションかけまくりで
勢いだけで押してる感もなくはなかったけど、
ひさびさの新作、かなり進(深)化してます。
もうキッズなんて呼べないくらいカッコいい。
■ "Gold Lion" PV
可憐に勝ち気なKaren Oはもとより、
ドラムのBrianが鳥っぽさ、鳥人っぷり全開で
トリッキー。
ボーイズカレー
曽我部恵一さん(ex.サニーデイ)おすすめのお店。ボーイズカレー
みんな、面白いくらい口揃えて「カレー付きハンバーグ」
注文するから、つられてそれ頼みました。
となりのおじさんいわく、あたしもそれ。
"付き"ってゆうより、両方が主役じゃん!
ってくらいの豪華さ。
味もお皿もレトロでイケる。
ドミグラ中毒。
やっぱり神保町は奥がふかいっす。
■ RESTAURANT BOYS
レイ・ハラカミ/わすれもの
ちょうど1年前、はじめてレイさんのプレイ目したのだけど。どもーって現れて小っこいシンセとサンプラー操ってる姿は
ほんとオーラ無くて(笑)…そこに惚れました。
実際、着メロつくる程度の機材らしいんだが、
それであんな宇宙奏でちゃうんだからビクる。
レイ・ハラカミ/わすれもの(2006)
どっかの惑星で繰り広げられてるテニスのラリー?
見てるみたいな感覚。万有引力に反して
ボールはふわふわ、コートもうねりまくりなのです。
毛利衛さんには「こりゃ怖くて宇宙じゃ聴けないな…」とか
「ハラカミくんのは音楽っていうより宇宙船で聴こえる音みたい」
って言われてたけど、
どんな音も重力帯びずには響かない地球に暮らす
僕とかにとっては、かなーり魅力的なわけです。
■ rei harakami SPECIAL
ブロークン・フラワーズ
誰かが言ってたけど、まったく同感。ビル・マーレイ起用した時点で、その映画は
ビル・マーレイってジャンルまとっちゃう…。
何かもう、佇んでるだけで笑える!
あのおっさんの哀愁っぷりはスゴいわ。
ジム・ジャームッシュ監督 『Broken Flowers』(2005)
たとえば機内のシーンなんてまるでビーン。
でもオフビートな笑いってより、ちょっと狙い過ぎでしょ。
ラストのくるくるパンも、主人公の設定も
盟友ヴェンダースの新作に瓜ふたつ。
極限まで削ぎ落としてるのか、ただ肉付けできないだけか…
よくて半々な気がする(ほんと、これでパルムドール?)
『コーヒー&シガレッツ』は短篇だから良かったわけで
空気みたいなドラマつけてみたとこで退屈なわけです。
かつてのドンファンがむかしの恋人たちを訪ね歩く…
その足となる車のガソリンのかさは減りも増えもせず、
絶えず一定…電気自動車みたいなんであります。
目下、ジャームッシュはかつてのモノクロものが好き。
(『Stranger than Paradise』はかなり画期的。)
「あの人に会いたい」安部公房
こないだ、NHKに安部公房が出てたんだけどその録画がYouTubeにあるの教えてもらった。
個人的に永久保存版だとおもうのでメモ。
「あの人に会いたい」安部公房(PLAY!)
過去の作家を映像でみるってのは、気色わるいけど
イメージがガラリと変わるってもんです。
(三島・川端の対談風景とかも衝撃だった…)
犬ね 犬は目線が低いでしょ
においは聴くでしょ だからにおいでもって
においの濃淡で記憶や何か全部 形成しているわけでしょ
だから犬の感覚で地図を仮に作ったら
これはすごく変な地図になるでしょう
体験レベルでもってちょっと視点を変えればね
われわれがどこに置かれているかという認識が
ぱっと変わっちゃいますよね…
本人の前にシンセが置かれてるけど、
実験音楽的なものも作ってたんだって。

