TODAY'S
 
株式相場サマリー

 

 

 

日経平均株価は前日比474.31円安(1.16%)40,414.12円で終了した。(銭と表記するより分かりやすいでしょうか?)

 

併せてTOPIXは35.58 ポイント安(1.26%)2,777.64ポイントを付けた。

 

 

5営業日ぶりの反落を見せた。

 

銀行株が比較的下落した。

 

市場を牽引する精密機械や電子機器セクターも下落を見せた。

 

日経平均は先週に2000を大きく上回る上昇を見せていたことから、市場の過熱感を感じ取った投資家の売りが多くなったようだ。

 

さらに、日経先物が急落しており、市場に警戒感が強まった。

 

*先物を見ることによって、インデックスの動きはほとんど予測ができる。

 一致率は97%から99.8%ほどとなっていてかなりの精度。

 これだけを見て投資をするのは危険だが、相場に対する参考として大いに役立つ。

 

 

日経平均が4万円台を突破し、その後3万8000円台まで、急落したタイミングで、米国株投資をして日本へ興味を向けていなかった大口、中口投資家の多くが日本株市場に参入しただろう。

 

彼らは株式市場における調整のタイミングをよく理解していたはずだ。

 

今まで興味を示さなかった彼らも、日本株の好調に乗りたい気持ちは我々と同様だ。

 

だが、彼らのほとんどは日本という国の株式に関心をむけつつも、まだまだこれからというところだろう。

 

日本人のほとんどはアメリカという国を重要視しているし、アメリカと日本は密接な関係であると考えている。

 

外交の面で比較的密接であることは確かだが、米国国民から見て、日本という国は日本人が思っているほど重要視されていないのが現状だ。

 

米国投資家も、日本に対する知識が薄いのが現状と言える。

 

まだまだ参入の余地は存在するだろう。

 

 

 

為替、ニュース、注目の株など

 

 

神田真人財務官は今日、円ドル為替相場が151円台となり、マイナス金利解除の発表時と打って変わって円安が進行していることに対し、「いつでも準備は出来ている」と市場に対して介入を示唆した。

 

 

これまでにも日銀は為替介入をしているが、財務大臣は円安進行の原因は「明らかに投機」であるとしている。

 

 

欧州中央銀行(ECB)が今後利下げに動くとみられる。

 

ユーロ圏の国債との兼ね合いも円安に影響するため動向をうかがう必要がある。

 

 

 

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