Q.工業高校出身で、フォークリフトとアーク溶接の免許を所持していますが、どんな理由で?
本当は、高校を卒業したら、オーストラリアのパースに留学しようと思ってたんです。高3の夏に試験にも合格して。
私、旅行がすごく好きで、海外にも行ってみたかったし。
でも、工業高校まで行って資格を持っていないのはまずいかなと。
その2つは、手軽に取得できる免許だったんです(笑)。パースってすごくきれいな街なんですよ。
留学生でもバイトができると聞いていたし。今でも行きたいですね。
だから、お仕事で海外に行けないかって周りの人にずっと言ってます(笑)。
Q.i☆Risのメンバーで海外旅行に行ったら賑やかでしょうね。
いや~、たぶんメンバーとは行けないと思います(笑)。
みんな好きなことがバラバラで、ハチャメチャになっちゃうと思うので。
特に、最年少の(若井)友希ちゃんはけっこう物を失くすことが多いので、海外に行ったらパスポートを失くすだろうなって(笑)。
でも、もし海外に行ったら、地元のスーパーに行きたいです。
私、沖縄が好きでよく行くんですけど、サンエーっていうスーパーがめっちゃ楽しくて。
観光向けじゃないお土産も売っているし、大好きですね。
Q.4月24日からは、i☆Risの追加(2nd)ライブツアーが始まります。楽しみにしていることは?
地元のヨーグルトを食べることです!
私、ツイッターで「#クボタヨーグルト」っていうタグを1年ほど続けてるんですよ。
ブルガリアの「濃くておいしいヨーグルト」のバニラ味を食べた時、その美味しさにびっくりして。
「パルテノ」とか「オイコス」とかと同じ、ギリシャヨーグルトみたいな水切り系なんですけど。
かと思えば、「牧場の朝」みたいな液体状もあったりして、ヨーグルトっていろんな種類があるんです。
記録がわりにツイッターにアップしていたら、ファンの方もあげてくれるようになって。
みなさんのツイッターで初めて知ったヨーグルトもあります。
この前、北海道に行かせてもらった時も、本当にいろんなのがあって楽しかったです!
Q.そして、7月からは「プリパラ サマーアイドルライブツアー」、11月25日には武道館で4thアニバーサリーライブ! 2015年に続いて夏を突っ走るi☆Risですが、自分たちで盛り上がっている実感は?
じつは、まったく実感がわかないんですよ。
むしろ、もっと一生懸命やらなきゃっていう気持ちが強くて。
武道館公演についても、初期の頃はみんなで目標にしたいねって話してたけど、とても自分たちの力で行ける場所ではないから、一時期は言わないようになって。
でも、少し前から周りの関係者の方々から武道館に近いユニットだって言ってもらえるようになったので、まだまだですけど、認知はしていただけてるのかって思いました。
プリパラも、舞台挨拶ではなくイベントで大阪に行くのは初めて。地方に行けるくらい浸透してきたことが嬉しいです!
Q.そんな夏のライブやイベントに先駆けて発売される2ndアルバム「Th!s !s i☆Ris!!」は、どんな仕上がりに?
シングル3曲以外、全部新曲で。いつもとは違う曲調もあるんですよ。
私的には、「Vampire Lady」っていう曲を聴いてほしいです!
i☆Risってアニメの曲が多いから、コンセプトがある曲って「幻想曲WONDERLAND」くらい。
でも、「Vampire Lady」は、名前通りヴァンパイアって感じのかわいい曲に仕上がってるんです。
Q.コンビ曲やトリオ曲も収録されているとか。
今回は意外な組み合わせが多いんですよ。
私はずっちゃん(澁谷梓希)とひみちゃん(茜屋日海夏)の3人で歌っていて。
前回のアルバムは(芹澤)優ちゃんとのデュエットだったし、友希ちゃんはデビュー当初からずっと一緒に合宿してるような感じだったので一緒に組むことも多かったんですけど。
2人ともかっこいい系で、キレキレのダンスを踊りたいタイプなので、私の中では挑戦というか。きっとセクシーな感じのフリつけになりそうなので…私も頑張ります(笑)!
Q.i☆Risのキレキレのダンスを踊るには、普段のトレーニングが大変そうです。
みんなで定期的にダンスレッスンをしていて、私は自宅でも毎日筋トレをしてます! 腹筋とか、体幹を鍛えたりとか。
長時間の運動が苦手なので、短時間で汗がかける筋トレはけっこう好きですね。
デビューの時は2ステップもできなくて、みんなに教えてもらっていたけど…少しはうまくなったかな? でも、まだまだですね。
ライブ映像とか観ると、i☆Risってホントにすごいんだなって思います(笑)。
Q.この4月から、北条そふぃ役を演じる「プリパラ」が3rd seasonを迎えました。期待していることは?
できれば、そろそろそふぃの曲がもう1曲くらい増えたらいいなって(笑)。
あと、お姉さまとのデュエット曲なんかもいいですね。
最近、オーディオコメンタリーの収録で、久しぶりに1期の1話を観る機会があったんですけど、そふぃって、階段をのぼるだけでキャーッて言われるくらいのアイドルっぷりだったんですよ!
でも、いつの間にかゆるキャラみたいになっていて、その変貌ぶりに驚きました(笑)
Q.(笑)。スタートから丸2年、そふぃへの愛着は深まっていますか?
好きすぎて、言葉だけじゃ語りつくせないほど大切な存在ですね。
娘であり、いろんなことを教えてくれる憧れのお姉ちゃんでもあり、守りたくなる妹でもあり、仲のいい友達でもあり…。
声だけではなく、ミュージカルでそふぃ自身を演じさせていただく機会もあって、より自分と一心同体になっているというか。
…愛を語るのってむずかしいですね(笑)。
Q.これから、声優としてチャレンジしたいことは?
そふぃをはじめ、感情を表に出さないキャラクターが多いので、そのキャラを押し出しつつ、感情表現が激しいキャラクターも演じてみたいです。
自分でキャラクターを作り上げていくのが楽しそうなので。
両極端の役を演じてみて、自分の中でどう演じ分けができるのか探ってみたいですね。
Q.アイドルも続けていきたい?
続けていきたいです!
握手会やお渡し会など、みなさんにお会いできる機会が増えるのは嬉しいし、ダンスや歌をみなさんに見ていただいて、「ダンスうまくなったね」とか声をかけていただくのもアイドルの特権だと思うんです。