旅日記ふたたび～
ハワイ、ソウル、ロンドン、ペキン・・・ときて
次は～シベリア編デス
ちょっと長いので二回にわけちゃいます。
最初は・・シベリア鉄道編から
相方ＳＡＫＵと二人旅～
この旅が一番大変で、印象深いかもしれない・・
なにしろロシアだし
鉄道だし。
それに・・ツアーじゃなく個人・・・
バウチャー片手に、ドキドキです。
まずは新潟に行き、飛行機で、ハバロフスクへ。
ウキウキで、降りたら・・
まったく英語も通じない・・
ああ・・・思い出してきたロシア語・・
でもでも。
ホテルに行くのに、つれてってくれるオジサンの
言葉が・・まったく聞き取れない
ああ・・そうか・・ｱﾀｼとしゃべってくれてたロシア人は
優しくわかるようにしてくれてたんだね・・
聞き取れた言葉は「ｼﾞｪｰﾆｷﾞ」のみ・・
つり銭？なんだ？あ。両替しとけってことかいな？
両替をしてホテルへ。
実は今回
シベリア鉄道に乗るためにきていて
と、いっても、モスクワまでは、いけない・・日数的に。
なので、イルクーツクまで、いって
バイカル湖をみて・・帰宅しよう・・・と。
女の子二人で、チャレンジャーでしょお？
バウチャーによると
朝五時に出発するシベリア鉄道だ。
早めに行動しよう・・・と、四時には、駅に。
こ・・・こわい・・・
ベロベロに酔っ払ったかたがたが・・・駅に寝そべって
コッチを観てる。
うん・・そうだよね、めずらしいよね・・
日本人だもんね。
そう。ハワイなどと違って
めったに出会いません。
駅に着き、電光掲示板を見ますが
どうみても、乗るはずの電車がない・・・
あわてて・・アナウンスを聞いてみるが
なにしろボワ～ンとひびいちゃって・・聞き取れない
荷物をみててもらい、
すべてのホームに走り、電車の行き先を確かめる
・・ない
通り過ぎるおば様などに、チケットをみせ、聞く。
が、その時間じゃない・・とか、二時間・・とか
そんな言葉しか聞き取れない
どうなってるの
もうまもなく五時・・・
「ごめん・・のれないかもしんない・・」
途方にくれたｱﾀｼﾀﾁ
そこに、酔っ払いの若者が
声をかけてくる
「観光にいかないか？」
いや・・いやいやそれどころじゃないんす
電車が、ないんです・・・
すると酔っ払いが並んでる列を無視して
でっかい声で、係員に聞いてくれ
戻ってきた
「今日から夏時間に変更になったから、この電車は七時だ」
七時？？？？
ほんとに？？？エタプラウダ？？？？
ば・・ばんざーい
乗れる・・・
ありがとう酔っ払い
ふざけんな日本の代理店
嬉しかったので酔っ払いにパンと茶をおごったよ
そして・・・
乗車～～
あこがれのシベリア鉄道
四人部屋にしました。
すでに、二人は、入っていて、挨拶をして、ベッドに。
酔っ払った（また？）オジサンと、きれいな姉さんナースチャ
ここでも、沢山、おもしろいことがあったよ
いや～ほんと、毎日ＡＬＬロシア
なんか幸せだわ。
ずっとずっと広がる風景をながめていたり・・・
のんびりと、考えたりできる時間
駅が、途中何箇所もあるけれど
とまる時間がマチマチ
三分だったり三十分だったり・・・
だから、沢山とまるときじゃないと降りられない。
降りれる駅は、こんな感じ。
近所のおば様特製のﾌﾞﾘﾇｲやら、燻製の魚など、売ってる。
なんて、書いてあるでしょおか～？？
上がノボシビルスク、下がウラジオストクだよ
駅では、降りていろいろ買ってみたけど・・
おいしかったものは、魚。
めちゃ、まずく（失礼）食べれない物も・・・
コンパートメントの前の廊下は、こんな感じ。
せまいよ・・。
モンゴルに入ると、実はこの廊下に
沢山の行商のようなモンゴルのヒトがひしめき合い
ちょっとこわいのです・・・
車両ごとに、お茶を飲むために、ｻﾓﾜｰﾙのでかいの
みたいのがあるの。
駅には、露店だけじゃなく野良ﾜﾝｺも待ってます
車両ごとに、車掌さんがいます。
全員女性
きもったまかあちゃんぽい女性ばかりです。
隣のｺﾝﾊﾟｰﾄﾒﾝﾄに、かわいい女の子が
ちょっとぐずってたので、
もってきてた風船で、ご機嫌に
風船とシャボン玉と赤鼻を持参していたの。
赤鼻は
世界共通
笑顔になるね、みんな
この笑顔～うひひ。
この人たちは、隣の車両のひと。
日本人がいるから・・・とあそびにきちゃうのです。
ご飯は、途中駅で、買ったり、
この食堂車で、食べます。
なぜかボルシチがなく・・ＳＡＫＵは、しょぼーん。
ｱﾀｼは、大好きなサリャンカがあったから、だいじょうぶ～
鉄道には四日間くらいのってたのかな・・
雨の日もあります。
毎日、外を眺め、ロシア語が、ラジオみたいにずっと流れ
心が軽くなるのを感じます。
ロシアには・・
なんだろう・・他の国とは違う魅力がある。
ｱﾀｼは、かならず、イライラから解き放たれる。
ふしぎ。
そして、とうとうイルクーツクに到着
ホテルに行きます。どういうふうに行こうか？
なやんでいたら
ｺﾝﾊﾟｰﾄﾒﾝﾄで、一緒のｵｼﾞｻﾝが、同じﾀｸｼｰで、のせてくれ
ホテルにおろしてくれました
な・・・なんて、いい人なんだ～
ただの酔っ払いじゃないな( ´艸｀)
このｵｼﾞｻﾝです
ありがとう～
さて。
長くなりましたが
鉄道のたびはここで、おしまい。
つぎは、そのほか編で～す
誕生日に、アメブロプレゼント、沢山いただいています
みなさま、ほんとにありがとう
ひとつづつですが・・紹介していってま～す。
北兎様からいただきました
かわいい～ほんとに、ありがとうございました