元日にあった地震、被害に遭われた皆様には心からお見舞い申し上げます。
お正月から自分の関係した映画をprimeで久しぶりに観る。
元日の夜、
映画「カミハテ商店」
北白川派という映画グループと京都造形芸術大学(現:京都芸術大学)との産学という形を取り責任者が教授、学生が助手を務める。
その映画で僕は照明技師を務める。
専任の先生方が本来責任者をやられるのですが、非常勤講師の僕は撮影監督をされた小川真司撮影監督に頼み就かせて貰った。
昔から関根恵子さんの大ファンだった。
久しぶりに観ると大変奥深い情感が見えてくる。
コッペパンと牛乳、昭和の定番…最後の食事…
1月2日に観たのがMBS企画制作、VシネマのGPミュージアムソフトの作品、これは撮影監督として、また私達のIDC映像創作集団での作品でもあった。この頃はまだMBSTVでも帯ドラなども手がけてドラマ班があった。
面白い作品である。
三ヶ日最終は
映画「すもも」井上泰治監督作品
監督とは京都造形芸術大学の時、時代劇講座を共にした。監督は大学にいっぱいの着物を寄贈し学生達も予算の無いなか時代劇を撮影する。
この「すもも」はTVシリーズ「水戸黄門」を制作していた東映太秦映像株式会社協力で東映スタッフとIDCとなタッグ、そして造形大学生。
監督が僕に協力して貰えますか?と…
監督の前作「戦国の勝者」の時に学生を募りやって貰った関係で学生への協力かと?
撮影やって貰えますか…えっ?
うちの機材とパナソニックからバリカムLTをお借りし単発レンズで撮影意識したのは自分の育った映像京都で教わった縦構図…
久しぶりに観ると^_^ 殆どロケで行ったのと照明予算が殆ど無く照明の土居さんがそれでもなんとか作ってくれたので足らない部分はアフターエフェクトを使った。
皆様良ければ見てやっておくれやす。