前回8でフィルムの特性曲線、最新のデジタルLogの代表として
SonyさんのS−Log3で解説をしました。
急に飛びましたので、デジタルの前、TVではどうだったのか?
を少し約17年時を戻します。まだまだNTSC(SD)が主流の時に
episodeをTVカメラで・・・
『クローンの攻撃』
そうジョージルーカスが使ったSONY F-900(シネアルタ)初期型です。
2000年の撮影、ハリウッド・・・実はオーストラリアで撮影が行われていて、それが終わり
その器械が日本に戻ってくる・・・・それを使える機会が日本映画撮影監督協会で・・・・
私の師匠 森田富士郎撮影監督(当時副理事長)のもと京都映画(現松竹京都撮影所)で行われました。
同じく日本の発売寸前のF-900、S16mm(FUJI Film F-125/F-250/F-500)
35mmカメラではなくS-16を使用したのは撮像面がF900のCCDの大きさと近いという
森田さんの意見・・・被写界深度を同じくするためにとのご意見から・・・
TVガンマとフィルムガンマを参照に今後のフィルムとデジタルシネマを検証した2001年の論文を
載せます。(日本映画撮影監督協会の映画撮影に一部掲載)
*2001年時の推測で書いています。間違い部分もありますがその当時のまま掲載いたします。
論文をPNGで載せますので、興味のある方は各ページを拡大してお読みください。
それからシネオンについては次回第10回とします。
この論文を久しぶりに出して読みましたがHDR、SDRの理解に近づく項目もありますね・・・




















