日本では4Kと言われて久しい。
今発売されている業務用カメラは殆ど
QHD(3840×2160)60Pが可能である。
映画に於ける4Kは4096×2160で17:9である。勿論フレームレートは24pである。
もう一つ映画での色域は現時点でDCI-P3である。後々変わる可能性は大いにある。
上映フォーマットは2048×1080、いわゆる2kが主流である。
HD TV現在の色域はrec709 8bit(256色)
4KTVはBT2020 10bit(1024色)
アメリカの撮影でも勿論4K(4096×2160)カメラが使われている…しかしDLPデジタルシネマの世界ではまだまだ2kが主流である。
4K60pじつは3840×2160をNHKはじめ他局も日本では間も無く放送が始まる。技術的に地上波でも可能となりそうである。
2kいわゆるハイビジョンTVの実験放送は1986年6月の衛星から…一般にハイビジョンテレビが出回ったのは2009年7月から始まった地上デジタル放送、翌年完全停止となるアナログ放送いわゆるSDTVからHD TVへ移行する事でテレビ受像機もブラウン管から液晶へと変わっていった。
しかし2010〜12年の間は1920×1080のフルハイビジョンかどうか?
(FULL HD)などのシールが貼られ
マーケットを賑わせた。他のHD?
当時HD TVと言われるのは720pと言われるものがあった。代表的なカメラフォーマットではDVCpro HD 当時のバリカムである。
また撮影フォーマットでは1440×1080i/1280×720p/1440×1080p/1920×1080i/1920×1080p
pはプログレッシブ、iはインターレース
世界で最初の HD(ハイディフィニッション)TV通称ハイビジョンテレビはNHKが開発勿論当時はアナログハイビジョン、MUSEと呼ばれた。今とは走査線の数が違う1125本(有効1035)周波数は60Hz、
59.94Hzの日本の1080iでは無い。
世界的(特にハリウッドのポスプロ)に受け入れられなかったのは当時CGが映画でも使われて始めたコンピュータは正方形ピクセル、MUSEの走査線をピクセルに置き換えると長方形となり互換性に問題、
またアメリカTV.NTSC方式(59.94hz)へのサイマル放送に難が有るとの理由も…
何故60hz?ヨーロッパの50hz変換に簡単に変更でき、日本でもNTSCだがNHK的にはクリア出来ていたらしい…
日本イジメ?
今の地上波?フルハイビジョン?
今の地上波は残念ながらフルハイビジョンとは言えない…勿論BSでは1920×1080pが放送されている。
やっと皆の家にHDTVが普及した…なんと3D放送などウワサされ各メーカー3D TVの発売競争が生まれ…映画「アバター」
今度の3Dブームはデジタルになり、普及する…電気メーカーも、我々も…
そしてテストピースとして師匠の
森田富士郎撮影監督に監修していただき
3D映画テスト
監督:藤田剛、撮影:倉田修次、
照明:古川昌輝、DIT:豊浦律子、
制作協力:JBS、嵯峨映画、京都組
制作:IDC映像創作集団
3D TV、今回こそ…
しかし…今回も少しだけのブームで…
まぁ撮影だけでは無く3Dの編集も出来るようになったのは何かプラスかも?
勿論当社もデジタル3Dメニューとしてテーブルにおける裸眼の3D 映像を開発しプレゼンをしました。色んな所からアクセスを頂きました。
一つのテーブルに当時15万位掛るディスプレイ、大きな飲食グループとの話、テーブル総数2000近くある。とりあえずモニター店で1ヶ月置いてもらえるか?
20テーブル、とりあえず300万…何とかなるか?話を真剣に聞く。
経過が良ければ一つのテーブルにレンタル料月に1000円でどうか?
単純計算、カメラマンなので商売の話は初めて、当初月¥1000×2000の売上、200万?悪く無い…
毎月、メニューを変えて欲しい…
全国展開のお店…ちょっと待ってUSB接続で映像を変える事が出来るが月一回撮影して全国の2000テーブルにアップ?毎日誰かが回らないと?
その前に3000万の機械を買わないと…
頭がぐらつく、計算が出来ない、直ぐに答えられない。やっていけるのか?
すみません、月¥1000では…咄嗟に¥3000と言ってしまう…
担当者からひとテーブルにどれだけの売り上げがあるか?テーブル一つに¥3000払ったらこちらは無理や、背いっぱい高く言ったんやでと言われ、メニューを毎月新たに置いても50〜100で済むんや…
うっ…返答出来ない、結局後で¥1000で計算したが機械をリースとしても一台月リース料が¥1200、無理な事がわかる。
しかし今なら…出来る。
御用命よろしく!
最近裸眼で見える50インチのモニターが出てきて実現性があるのかも?
やっとHD TVの普及は100%に近づく、
しかしNHKや総務省は
4K.8K
日本の経済は世界的にどうなのか?日本の製品は世界で活躍しているのか?
その昔、カメラマンに成り立ての30代前半、海外ロケに行くと必ず日本製のテレビ、冷蔵庫がホテルに置かれていた。
日本製の電気製品は優秀と他の国の方々が口を揃え言ってた。
日本人
として誇らしくかんじた!
今は?どこへ行っても韓国か中国…
そう残されたのは
内需拡大
なのだ!
がどうだろう人口は確実に減り老人国家なのだ。誰が物を買うのか?
仕方無く色んなブームを起こす必要がある。オリンピック見るには
4KTV
安倍総理は日銀の黒田さん、麻生財務大臣とインフレ誘導、世の中にお金をダブらせる…デフレで賃金上昇が無い世界より物価は上がるが賃金上昇、皆がお金を握れる世界、バブルよ再び!
でも…格差社会は確実に広がった!これは小泉さんからの遺産かも?
お金持ちは凄い、月旅行に行くそうだ!
少子化はどうか?だいぶん前から言われているのだが改善の兆しはまるでなし。日本人がいなくなる!
日本製は日本で消費。4KTVも日本で…
すみません!
失礼しました。だいぶん話が逸れてしまった!
最新デジタルシネマにもどそう。
日本製のカメラ、SONY CANON Panasonic JVCケンウッド SHARP
DSLRを入れるとNIKONなどが代表的メーカーだ。
流石にSONYは健闘している。F55.FS7など、また大判のCMOS
CineAlta VENICE
スチール出身のカメラマン達にはCANON!世界的にも有名、また多彩なレンズが良い!
HDR→ハイダイナミックレンジ今までのテレビSDRの100倍の幅を持つテレビの事である。
難しい?100倍明るいテレビ?う〜ん、そう今までのテレビが黒から白まで1〜100の段階が1〜10000の幅を持つと理解して頂けたら〜
テレビや映画の表現域はlogを使う。
対数ですね。
3の2乗は9. これをlogで表すと
log39=2
次は対数についてのお勉強を少し、皆が使っているLog
をお勉強しましょう。これをある程度知っておかないとHDRの理解が難しいので、よろしくお願いします。
続く

