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獣医師・宿南章の「愛犬の病気を治す進化犬学 リスクを防ぐ予防原則」

獣医師が 愛犬の飼い方を予防原則と進化生物学の立場から語ります。1960年代にドイツからはじまった予防的取組。アスベスト・狂牛病といった「遅い教訓」への対処概念でEU、WHO、日本の環境省取り組んでいます。また重要な進化医学の視点から解説します。

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本日は『子犬の去勢・避妊』についてお話しします。 . 🔻過去の記事はこちら🔻 @eterno_pet . こんにちは、獣医師の宿南章です。 いつも、いいねやコメント、リポストしてくださりありがとうございます🙇 . 本日もお付き合いください。 . . 🔶子犬の避妊・去勢後は太りやすい!?術後の食事で注意する点 . 去勢・避妊手術をした後のワンちゃんは太りやすくなると言います。 . 身体にメスを入れる大きな手術を乗り越えたのですから、健康にすくすくと育ってほしいですが、術後にはホルモンの影響によって様々な変化があらわれます。 . その一つに太りやすくなるという変化があり、体重が増えると肥満になる可能性が高まります。 . 肥満は万病の元ですし生殖器以外の病気にかかる恐れもあり、去勢・避妊後の食事の管理には注意しなければなりません。 . 今回は不妊手術について、手術を子犬期に行う理由や術後の変化と合わせて、肥満を予防するための食事の注意点を順番にお伝えします。 . . 🔶犬の去勢・避妊とは? . 去勢・避妊の手術では、メスのワンちゃんは卵巣か子宮のどちらかか、もしくはその両方を摘出します。 . オスの場合は睾丸のみを摘出します。 . ワンちゃんの性別によってその言い方が変わりますが、生殖機能を外科的に取り除く不妊手術を行うことを指します。 . . 🔶去勢・避妊はなぜ必要なの? . オス・メス共に、不妊手術はかなり大掛かりな外科手術をしなくてはいけません。 . オスは睾丸を取り出すため陰嚢を切り開きますし、メスも卵巣と子宮を取り除きますので、不妊手術は全身麻酔をかけて開腹する非常に負担のかかる手術です。 . 個体差もありますが、老齢になってからでは命の危険を伴う恐れもあるため、手術を行うのであれば体力のある若い時期でなければリスクが高まります。 . そもそも、トラブルを未然に防ぐために行う手術なので、初回の発情期が来る前に完了しておくことが望ましく、ベストは生後数ヶ月の間なのです。 . メスの場合、発情期が来る前に避妊手術を行なった方が乳腺腫瘍の発生率が低いというデータもあり、病気のリスクをより高い確率で避けるためにも、子犬期に手術をするのが一般的です。 . オスは生殖機能が完成してしまう前に手術をする必要がありますので、生後6ヶ月頃を目安に去勢することが多いです。 . 発情期は犬種によって若干のズレがありますが、いずれの場合も最初の発情期が来る前に不妊手術を行うため、手術自体は子犬の頃に済ませてしまうのが通常です。 . それでは、次回『犬の去勢・避妊~去勢・避妊後の変化について~』についてお話していきます👋 . . 🔻フォローお願いします🔻 獣医師配信!お役立ち情報 @eterno_pet お客様からのご投稿紹介 @eterno_voice . ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ◼️ショッピングサイト🛒 仔犬からシニア犬まで、各種療法食も取扱 「獣医師宿南章」で検索🔎 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー . #トイプードル #プードル #トイプー #チワワ #柴犬 #フレンチブルドッグ #ポメラニアン #ダックス #ダックスフンド #シーズー #パグ #コーギー #獣医 #獣医師 #犬の病気 #犬の健康 #犬 #ふわもこ部 #愛犬 #わんこ #いぬすたぐらむ #いぬ #獣医師宿南 #犬のいる暮らし #ワンコ #いぬら部 #いぬバカ部 #いぬのきもち #ドッグフード

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