施術を受ける方が感じることでよくあるのですが、ある痛みが軽減されると他の部位の痛みが気になるというものです。
例えば腰痛。
始めは右の腰が痛かったとします。
数回施術を重ねて改善されてくると、今度は左の腰が気になってきます。
または最初は腰が気になっていたのに、改善されてくると肩が気になったり股関節が気になったり・・・とまるで痛みが「移動」しているかのように感じるものです。
何故でしょうか??
色々な見方があると思いますが、私の経験値から言うと、人は一番気になる痛みの方に意識がいきがちだからと思われます。
右の腰が痛いと感じている時にはそこに一番意識がいっています。しかし、身体は痛みの部位があると他の部位で「かばう」ことがありますので、左腰、または股関節などにも負荷はかかります。
それが痛みが改善されてくると、今までかばってきた部位(負荷がかかっていた)の痛みを感じるようになり、痛みが移動したと思ってしまいます。
腰が痛い時にはその痛みをかばうために他の部分に負荷がかかることは想像がつくと思います。立ちあげる時にも痛みがあれば、手でささえますから肩にも必要以上の力が入ります。それが日々積み重なっていけば肩にも痛みを感じる位の症状が出てきます。
このように、ある痛みが出ている時は他は「何でもない」ということはないのです。
必ずといっていいほど他の部位にも影響が出てきます。
それを考えると早めのケアが大切です。
痛みが2か所、3か所と増えていくことで改善時期も長くなってしまいます。
私自身、自分の身体は定期的に施術を受けるようにしてます。
悪い時だけでなく、そうでない時にでもケアをしていくのは大切です。
歯の予防検診と同じでしょうね。
早期発見が一番です。
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