現在、娘のアメリカ留学は4か月の語学留学→1か月の帰国(冬休み)→4か月のカレッジ春学期→3か月の帰国(夏休み)」ここまで。
8月下旬から再び、4か月の秋学期となります。
ソニー銀行
最初の語学留学の学費は、日本からクレジットカードで支払い。
生活費はソニー銀行のデビットカードと、アメックスのクレジットカード。(アメックスは為替レートが悪いことで有名なので緊急用)
ソニー銀行のシステムメンテナンスのタイミングでは、事前にATMから現金を引き出して準備しておく。
という感じにしていました。
カレッジの寮のデポジットは、日本からクレジットカードで支払い。学費は寮に入る日に履修登録をしてその場でクレジットカード払い。
生活費は語学留学時と同じ、ソニー銀行のデビットカードメイン。
SMBC信託銀行プレスティア
これから始まるカレッジ秋学期は、ソニーからプレスティアに変更することにしました。
なーんにも知らなかったのですが、夫はグループ会社で働いていて口座維持費もグローバルパスも無料ってことをつい最近知ったので!
元シティバンク
夫は海外に住んでいる家族への送金等のために就職してすぐくらいにシティバンクの口座を開設していました。
確かシティバンクだと他行より送金手数料が安かったのだと思います。
(ただし一定額以上の預金がないと口座維持に毎月お金がかかります。これは住友信託になってからも同じ)
そのうちシティバンクは撤退してしまい、口座はSMBC信託銀行に引き継がれました。
でもその頃には、海外送金は他の方法でもできるようになり、長らく放置。
ついにこの夏、思い立って口座を解約しようと思って電話したところ、なんとプレスティアにグローバルパスというデビットカードがあり、それを使えば海外TMで現金を引き出したときに手数料が無料であることが判明!
しかもグループ会社の人は口座維持費無料!と。もっと早く知りたかったですが、教えてくださった窓口の方に感謝ですね♡
グローバルパス
口座維持には手数料がかかりますが(条件により無料になります)、口座を持っていれば、このカードを作成するのは無料です。
これまで何も知らなかったので今回新規に作りました。口座を持っているのは夫なので、家族カードを。
家族カードは2枚まで作ることができるので娘のに加え、私も作っておくことにしました。
ATMでの現金引き出しについて
実際のところ、日本同様、アメリカでも現金を使用する機会はそれほどないので普通に生活してて多用することはないのかも。
むしろ旅行に行って現地の現金が必要になったときに便利かも!と思って私も家族カードを作っておきましたが、手数料無料になるATMが決まっているので、使用する地域によって便利度はだいぶ変わるかもしれません。(ホテルからいちばん近いATMがVisaまたはPLUSだったらラッキー♪という感じ)
小額紙幣
実は娘にこれを持たせたのは、現金で大きな買い物をする必要があったためでした。
娘は現地銀行の口座を開設しておらず、親戚に送金することも考えたのですが、大きな金額だと確定申告の際等に面倒ということで断られたのでした。
現金を持って渡米することも考えましたが、グローバルパスで引き出せば便利なのではと考えたわけです。
1日あたり、1か月あたりの限度額があり何度も引き出しすることになりましたが。(毎回数ドルずつ手数料かかるので、この点引き出し無料は助かりました。)
だいたい、ATM1台で一度に引き出せるのが500ドル(300ドルのところもある)、1日あたりが1000ドルでした。これを、親戚宅から比較的近いモールに行ってやっていたので、出てくるのは大量の20ドル紙幣。
モールで現金を下ろす人は、比較的低所得層で、一度に100ドルとかおろす人はまずいないそうです。低所得層(定職についていなかったり過去に破産してたりしてクレジットカードを作れない層)でなければ通常現金払いはあまりしないでしょうからその場合も大量に現金を引き出す必要がないですしね。
なので、一度にたくさん現金を引き出したければ銀行窓口。1000ドルほどで足りるけど100ドル札が欲しい場合は銀行店舗内のATMへ行けば出てくる可能性大、のようです。
毎日ATMに通い詰めてましたが、プレスティア側のシステムメンテ日等も入ってしまい、予定していた全額の引き出しはできなかった模様。結局残りは親戚に立て替えてもらうようです。
デビットカード
尚、ソニー銀行同様、デビットカードとしても使用できるので、寮費をこれで払いました。
自分の口座から引き出したり支払ったりする場合は予め口座に預金が入っていることが前提になりますが、口座名義人が日本国内・家族が海外の場合には、口座に入金するのも簡単ですし口座に入金すればすぐにそのお金を使用できるので便利かも。
為替手数料、送金の場合は送金の手数料、ATMから引き出しに手数料がかかる場合はその金額‥等、シーンによってかかるお金が違ったり着金までの日数も異なったりするため、どれがベストかはなかなか判断が難しいと思います。
でも、もしものときのためにいくつか方法を用意しておくのは良いことだと思います。
また、おそらくいちばん良い方法は現地銀行口座を作ってしまうことなので、長期滞在の場合はその方が良いと思われます。