2023/2/18

お早う御座います。

日曜日は法句経、

ダンマパの写経です。

全部で26章ありますので、

一章一章写経し、

と言ってもiPadにインプットし、

①写経 投稿一周目

②自分の極私的現実に照らし合わせ懺悔する。

投稿ニ周目以降は理解納得するまで考え、

次の章へ進みます。

を繰り返します。

どうかお付き合いください。

 

「法句経(ほっくぎょう)、ダンマパ(:Dhammapada)は、仏典の一つで、仏教の教えを短い詩節の形(アフォリズムで伝えた、韻文のみからなる経典である。「ダンマパダ」とは、ーリ語で「真理: dhamma)の言葉(: pada)」という意味であり、伝統的漢訳である「法句」とも意味的に符合する[1]。」Wikipedia

 

朗読 ブッダの真理の言葉 

第9章 「悪」/写経編

 

善を為すのを急げ

悪から心を退けよ

善を為すのにノロノロしたら

心は悪事を楽しむ

 

人がもしも悪い事をしたならば、

それを繰り返すな

悪事を心がけるな

悪が積み重なるのは、

苦しみである

 

人がもしも良い事をしたならば、

それを繰り返せ

良い事を心がけよ

良い事が積み重なるのは楽しみである

 

未だ悪の報いが熟しない間は、

悪人でも幸運に会うことがある

しかし悪の報いが熟した時には、

悪人は災いに会う

 

未だ善の報いが熟しない間は、

善人でも災いに会うことがある

しかし、善の果報が熟した時には、

善人は幸いに会う

 

その報いは私には来ないだろうと思って、

悪を軽んずるな

水が一滴ずつ滴り落ちるならば、

水瓶でも満たされるのである

愚かな者は水を少しずつでも集める様に、

悪を積むならば、

やがて、災いに満たされる

 

その報いは私には来ないであろうと思って、

善を軽んずるな

水が一滴ずつ滴り落ちるならば、

水瓶でも満たされる

気をつけている人は、

水を少しずつでも集める様に、

善を積むならば、

やがて、福徳に満たされる

 

同行する仲間が少ないのに、

多くの財を運ばねばならぬ商人が、

危険な道を避ける様に、

また生きたいと願う人が毒を避ける様に、

人は諸々の悪を避けよ

 

もしも手に傷が無いならば、

その人は手で毒を取り去る事も出来るであろう

傷の無い人に毒は及ばない

悪を為さない人には、

悪の及ぶことがない

 

汚れの無い人、

清くて咎の無い人を、

損なう者が居るならば、

その災いは返ってその浅はかな人に至る

風に逆らって細かい塵を投げると、

その人に戻って来る様に

 

ある人々は人の体に宿り、

悪を為した者共は、

地獄に落ち、

行いの良い人々は、

天に赴き、

汚れの無い人々は、

全き安らぎに入る

 

大空の中に居ても、

大海の中に居ても、

山の中の奥深い所に入っても、

凡そ世界のどこにいても、

悪業から逃れることのできる場所は無い

 

大空の中に居ても、

大海の中に居ても、

山の中の洞窟に入っても、

凡そ世界のどこにいても、

死の脅威の無い場所は無い

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