貿易
貿易記念日、1968年に通産省が制定した日です。
江戸時代安政(1854から1860)6年のこの日、
アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、オランダ5カ国に、
横浜、長崎、函館で自由貿易を許す布告を出した。
その頃の各組織が今とどの様に変わったか見てみましょう。
何故なら、貿易とは政府間の約束だからです。
まず、通産省は経済産業省に変わりました。
江戸時代の江戸幕府は日本帝国を経て日本国となりました。
アメリカは州の数は変われどアメリカ合衆国です。
イギリスは「グレートブリテン及び北アイルランド連合王国」
に変わり今に至ります。
ロシアはその当時ロシア帝国で、そこからソヴィエトになり、
オランダはネーデルランド連合王国当時で、
フランスは?
なんでこの国はこうなんでしょう。
1789
1791–1792
1792–1804
• 国民公会
1792–1795
• 総裁政府
1795–1799
• 統領政府
1799–1804
1804–1814/1815
• 百日天下
1815
1814–1830
1830
1830–1848
1848
1848–1852
1852–1870
1870–1940
1871
現代
1940–1944
1944–1946
1946–1958
1958–現在
この国と約束したら、悉くチャラになりそうな?
話は変わるが、
僕のいた会社も商社で貿易の部門があり、
アジアを中心に貿易の仕事をやっていた。
一見華やかな部門であったが、窓際部門であると言う。
僕は海外の駐在員の予定で会社に入ったが、
この部署に座る事は無かった。
その後、会社が中国や東南アジアに進出したが、
全く蚊帳の外であった。
僕がいた小さな小さな会社は所詮社長の独断で、
決めるので、貿易部なんて不要なのだ。
“やってますよ”
と言うポーズだけで2、3人雇えるんだからノンビリしてるか、
東南アジア辺りに儲ける金蔓でもあったのだろう。
世間知らずの僕は東南アジアのある国に大学時代行った。
格安航空券が流行って、誰でも海外に行ける様になった、
時代である。
最初の旅行でナンブーラと言うしょっつるに似た醤油を、
6本近く、お土産に買った。
東南アジア風のチャーハンを沢山食べる予定であった。
ところが、池袋の駅で他に買ったものもあり重くて、
ナンブーラを地下道で床に落としてしまい全部割ってしまった。
飛行機は夜行で今は朝、
その時間の池袋は、
朝のラッシュで人混みに溢れていた。
そこに溢れる魚醤のニオイ。
僕はその時既に、
皆さんとは違う方向に、
歩いていたんだ。
合掌
自分のバイブルになってる漫画はある?
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