【レビュー】Nikon Z5Ⅱで撮った写真を載せながらレビューするよ、というお話。【凄く良い】 | 相良しゅーじの 『フォトグラファー日和』

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最近はカメラ関連や日々の出来事など、好き勝手に書き残してます。
使用カメラ Nikon Z9、Z5Ⅱ、Zf
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おはようございます😄


昨日一昨日と京都ではずっと歩いてたから、

ふくらはぎがパンパンで湿布貼ってます(笑)



さてさて、昨日一昨日のブログでは旅ブログと題して

あくまで「旅行のお話」中心で書いてたけど、

今回は持参したNikon Z5Ⅱの写真を載せつつ、

実際に使ってみて感じたことを書こうと思います😁



では、いってみましょう♪


あ、西本願寺の門を外側から撮ってた僕です(笑)

※このあと雨降る予報だったから、先にコンビニで

傘を購入しました。



Nikon Z5Ⅱ


ニコンが満を持して投入した「新スタンダード機」。

初代のZ5はエントリークラスの位置付けでした。

なので性能も「エントリー級」だったことから、

色々と改善要望(不満の声)は上がっていました。


そして今回のZ5ⅡはNikonが「最新の仕様」として

上位モデルに引けをとらない下剋上カメラとして

登場させちゃったもんだから、皆んなが驚きました。


これがZ6Ⅲなのでは?」と言われるほど、

ミドルクラスと言っても過言ではないくらいの

性能と完成度で、パッケージとしてのまとまりも

素晴らしいカメラ仕上がっています。



実際に2日間使ってみて、僕自身もZfより使い易いし

Z9を使っている身としても困ることは特に無かった。

と言うか「もうこれで良いんじゃね?」と、

素直に感じました。



2日目は雨が降ったこともあり、傘さした状態で

カメラ2台はキツイな〜と思って、渋々リュックに

入れたのは、「Zf」の方でした。

だってZ5Ⅱの方が圧倒的に「使い易かった」から。



ちなみに西本願寺では、全てZ5Ⅱで撮りました。

Z24-120mm f/4 S自体が便利だったこともあるけど

カメラが「使い易かった」からに他なりません。


出てくる画はZfと同等で、深いグリップも握り易く

液晶も明るくて見易くてキレイなんですよね。

ついつい撮りたくなります。



気持ちが良いくらい、素敵な写真が撮れました。


◾️Nikon Z5Ⅱ & Z24-120mm f/4 S

(LightroomでJpegを簡易現像済み)






こういう写真は、西本願寺は特別な場所だから

というのはもちろんだけど、Z5Ⅱでの撮影体験が

とても快適だから、ということもあります。


瞬時にカメラの設定を変えて(Mモードです)、

ファインダーや液晶モニターで構図を確認して撮る、

ただそれだけの所作だけど、それがまずやり易い。


ピントも狙ったところに合わせ易いから、

(スナップは基本的にAF-Sを使用)

特に不満も無いんですよね🤔



そして特筆すべきなのが、その

『特に不満も無いというレベル』

『そこそこ高い』、ということ。


普通に撮る分には、Z9やZ8などフラッグシップ系と

遜色ない快適さはあると感じました。

(限界性能はもちろんZ9の方が上ですけどね)


たぶん、Z5Ⅱを使ってみれば、そう感じる方って

かなり多いんじゃないかな?と思います。





あと、今回の場合は嫁さんと一緒に移動していて

あくまでも主題は「新撰組ゆかりの地めぐり」

いつまでもその場で撮るわけにはいかなくて、

サッサッと撮らないと嫁さんがどんどん先に行って

あまりに遅いと僕が怒られます。(笑)

せっかく嫁さんが大好きな新撰組ゆかりの地を

回ってるんだから、不機嫌にさせたくない。

(でも、場所が良いとフォトグラファーの血も疼くw)


それもあって、限られた時間の中で最高の1枚を

量産していく必要がありました。


Z5Ⅱはその期待にそつなく応えてくれる

そんな安心出来るカメラだったから、

色々ひっくるめて「これでいいじゃん♪」と

いうことで「合格💮」に至りました。



Zfと使い比べてみて"改めて"感じたことは、

Zfはコンパクトな単焦点レンズが似合いますね

長くて細いストラップで首からぶら下げて、

気の向くままに撮るスタイルが似合うなと。


今回はZ35mm f/1.4をつけてたけど、

ストラップを長くしたZfには鏡筒が長いんです。

平たいボディーにレンズだけが伸びてると、

カメラを手にしている時は気にならないけど、

ブラブラさせると色んな所にレンズがぶつかる(笑)

なので、描写に定評があるZ26mm f/2.8

気になり始めましたね😅


あとは、やっぱりZ40mm f/2 SEや、

Z28mm f/2.8 SEの様な、ZfやZfcの為に作られた

ヘリテージデザインのなスペシャルエディションが

似合うね🤔




それに対してZ5Ⅱは「オールラウンダー」として

常に持っておきたいカメラです。


しかも、そこそこレベルが高いということで、

僕の用途ではZ9のサブ機としても使えるカメラ。


中身はZfと似た性能だけど、用途が異なります。


京都駅で撮ったZ5Ⅱの「撮って出し」です👇

エスカレーターに乗ってて移動しながらなんだけど

「お、ここいいね」と思った瞬間にカメラを構えて

設定イジって撮った1枚なんだけど、撮って出しで

これなら十分でしょ?(笑)


Z5ⅡZ24-120mm f/4 Sとの相性も良いから、

「付けっぱなしでもいいんじゃない?」と思うくらい

この組み合わせは気に入りました😄

マジで今回の京都では、どハマりしたレンズですね。

持ってて良かった♪😁




◾️気になった点

これはまだ僕が設定を理解していないからなのか

分からないので、調べる必要があるんだけど、

新しく搭載された「AF-A」なんだけど、AF-Sで

使っていて、被写体認識が作動するとAF-Cになり

被写体を自動追従してくれるという便利なモード。

これがね、何故かこのモードにすると、

フォーカスポイントが動かなくなる?ので、今回は

結局従来どおりAF-SとAF-Cを使い分けしました。

途中からそうなったので、何かバグを誘発する

トリガーがあるのか、単に僕が分かってないのか、

ちょっとこれは要確認って感じ。


あと、バッテリー持ちは、Zfより悪い気がします🤔

これは液晶も明るくなってるから、消費電力は

Zfより多いのかもしれないですね。

撮りまくる方は予備バッテリーあった方がいいかも。



とりあえずそんなところですかね?🤔


ホント買って良かったZ5Ⅱ


旅のお供に、普段使いやお仕事のサブ機に

ぜひ検討してみては?😄



と、言うわけで、Z5Ⅱのレビューin京都でした😁


またね👋