こんにちは😄
12月、坊さんも走るくらい忙しいから師走、
そんなこと言われてるけど、もれなく僕も
坊さんじゃないけど怒涛の一週間でした😫
毎日遅くまで残業は勘弁してほしいッス💦
そんな中、残業終えて急ぎ足で帰りながらも
「少しだけでもスナップを撮りたい‼️」と
カメラ片手に撮りながら帰ってます(笑)
ライフワークは続けないと意味がないからね👍
で、ここから今日のトピック。
よく言われるのが、この時期はクリスマスが
近いこともあり、やたらイルミネーションが綺麗で
写真を撮る方も多いですよね😊
でも、中には「思ったように撮れない」や、
「何撮っていいのか分からない」と悩む場面も
多いかと思います😄
最近のミラーレス一眼なら、「オート」だったり、
「夜景モード」とか機種にもよるけど色んな機能が
サポートしてくれるので、そこから始めてみて
慣れてきたらマニュアルモードで自分の好みに
調整して撮影すればいいと思います。
(実際の設定例はまた書きますね)
もう一つ、イルミネーションを撮る際に大切な、
必ず考えないといけないポイントは…
『で、何撮るん?』
て、ことですね。😁
これ、カメラ初心者の方は特に見落としがちで、
設定はアレコレと詰めたんだけど、肝心な
「何をどう撮るのか」が
適当(特に考えてなかった)だったりして、
結局はただの記録写真の様な感動が無い
「単にイルミネーションを撮った写真」
になちゃうこと、ありませんか?
A) 景色全体を綺麗に撮る
B) 景色の中でもポイント(被写体)を決めて撮る
まずはこの2つで大きく異なりますよね。
僕は、慣れてない方には(B)をオススメしています。
理由はそう、「簡単」だから👍
作例として、先日仕事帰りにサッと撮った
"クリスマスのパンフレットの表紙"にありそうな
ゴージャスなスナップ載せますね。(笑)
◾️Nikon Zf & Z35mm f/1.4
(スマホ版LightroomでJpegを簡易現像済み)
いかがですか?
イルミネーションとは少し異なるかもしれないけど、
これ1枚で「クリスマス」が伝わると思います。
しかも、何かやたらゴージャス👍(笑)
【この作品の構図と画角について】
この作品は高さ2メートル超えのクリスマスツリーが
2本並んでいるうちの1本。その中に沢山付いていた
装飾品の玉を被写体にしています。
(金玉って書きたいけど、ボールとしましょうw)
背景の左側の綺麗な玉ボケは、実はもう1本の
クリスマスツリーをボケさせてるだけなんです😁
構図としてはこんな考え方。
背景に玉ボケを沢山作ることで被写体のボールが
引き立ち、雰囲気もグッと増してると思います。
松の木?の枝や葉はある程度ハッキリ写すことで
ボールはクリスマスツリーの装飾品であることが
分かりますよね。
(画角の左半分と右半分に違う役割を持たせました)
で、右下にもう一つボールっぽいのが見えますが、
この場合の被写体は中央のボールだけなので、
右下のボールは、前ボケとして少しボケさせて
現像時に周辺減光をあえて強めに入れることで、
薄暗くなり、ボケてることも相まって、
「視線がいかないように」しています。
でも、ディティールを少し残すことで、
装飾品ということは分かるからクリスマスツリーに
色んな装飾品が付いてるんだなとイメージさせる。
ボールが画角の中心より少し上に配置しているの
分かりますか?これも意図がちゃんとあって、
構図の中に空間を持たせ、見る方が「ボールは
少し高い所にある」と思わせるように
イメージ操作をしています。
(ウォーターマークもいい感じでハマってますね)
現像では、あえて光と影を強調させることで、
大袈裟な言い方だけど、神秘的な雰囲気になり
神聖なクリスマスであることを表現しています。
てな、感じです😊
同じ場所で撮った他のバージョンはこんな感じ。
いかがですか?
お好みの作品ありますかね?😊
基本的な考え方は上記と同じだけど、被写体や
周りに写り込むモノが違えば考えることも変わるので
その瞬間瞬間でどうするかある程度決めて撮ります。
ここでのカメラの設定は、とにかくF値は開放👍
あとは、なるべく寄って背景のボケ量を稼ぐこと。
でも寄り過ぎると写る範囲が当然狭くなるので、
狭過ぎると何を表現したいのか伝わらないから
画角の調整や構図の整理は大切ですね😄
さぁ、イルミネーションの綺麗なこの時期、
たくさんスナップ撮りましょう♪
またね👋