教材開発研究からのフィードバック | 松岡奮戦記(カンボジア・人事管理部統括編:2023MAR〜)

松岡奮戦記(カンボジア・人事管理部統括編:2023MAR〜)

日本の公務員生活を捨て、夢だった教師として2007年にシェムリアップの大学に赴任。が、無給講師且つ系列ホテルでフルタイムと告げられる。騙された?と思いつつ、やっと掴んだ教師の職。歯を食いしばり、この国の教育水準の底上げを己の使命として全力で取り組んでいます。

昨年の水祭りが終わったタイミングで段階的にスタッフの出勤時間と退勤時間の記録方法タイムカードからスタッフ用IDカードをスキャンする事で記録しています。

オフィス勤務のスタッフだけでなく、警備課と清掃課のスタッフも対象。

一時期、みんなそれぞれの課で決められた始業時間よりも遅く来てしまうスタッフもいましたが、今は規定の時間よりも早く来て出勤時間を記録してくれています。









中には年配の職員もいますので、導入に向けて実施の少し前から使い方についての画像や動画を作ったりして準備を進めてきました。

特に10秒程度の動画をスマホに保存しておき、その場で見せる方法は効果がありました。

やはりその場で即実施というのは理解もしやすく効果的で良いですね👍

これも教材開発研究で動画制作や編集で培ってきた事が生きているのではないかと考えています。

時間の関係もあって既述の2つの課のスタッフ全員を写す事は叶いませんでしたが、大きな混乱もなく記録できている様子を見てひと安心といったところです。



【追記・IDカード導入直後の嬉しかった事】

IDカードをスキャンした後「どうだ‼️スキャンできたぞ‼️」といった笑顔を見せてくれる職員もいて、私も準備しておいて良かったと嬉しくなります。

他にもまだ慣れていない職員がいたら同じ課内で「カードはここに置いたらスキャンできるんだ」と説明してくれていたりもしますので本当に有難いです😊🙏

なかでも年配の職員が歳下の職員に説明してくれていたりしますのでなお有難いです🙏🙏🙏

小さな事の様に思われるかもしれませんが、私はこういった良い連鎖が続いていく様に改善を続けていきます。