歌伴の時心がけてること21 | 保坂修平のピアノ音楽

保坂修平のピアノ音楽

東京藝術大学楽理科卒業。ジャズピアニスト、作曲家。

さて、これから「エンディング・シリーズ」。

10回程に分けて書いていきます。


歌の伴奏が苦手という方、歌伴好きだけどもっと上手くなりたいという方、ボーカリストだけどピアニストさんにどう気持ちを伝えたらいいか分からないという方。ぜひ一度読んでみてね!


歌伴に限らず、まず覚えるエンディングのフレーズ。それもテッパンのフレーズはこれ。(21-1


ドミー、ファ、ファ#、ソラシド


その兄弟のような下降形。(21-2

さっきのと同時に弾いても大丈夫。


ドシbーラ、ラb、ソレ#ミド


これをDm7 G7(一小節づつ)のあとのトニックで弾く。


これは、絶対だよっ!

とにかく第一歩。


そのバリエーション。


#IVから。(21-3

譜例のコードはトップが全てドの音の時サウンドがいい。でも色々バリエーション可能。全部7thあるいはメジャー7thで平行移動したり。トップの音に応じて細かく工夫したり。


bIIVから。(21-4

ウキウキなやつ。覚えとくといいよ。


・これもテッパン。「ベイシー・エンディング」(こんな言い方あるかな?でも伝わる)

21-5


・「ベイシー・エンディング」のリズム形は、マイナーの曲のエンディングによく使われる。(21-6


最後までありがとう。

 

 

ピアニスト/作曲家 保坂修平

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