中国ドラマで、

「走江湖zǒujiānghú」 

「江湖に(を?)行く」

というセリフがありました。

 

私は、”江”という名前の湖があるのだと

思いました。

何か、含みのある言い方でしたので、

泰山のように、

(泰山は、文学者や詩人などが行く、歴史ある山。

慣用句でも使われています※)

江湖も、何かしらの意味を持つ

地名なんだろうと思いました。

 

ところが、調べてみると、

江は、大きな川のこと、

江湖は、

川や湖で、(それに、海や山もこっそり足すのか)

世の中

を表します。

 


走江湖は、

各地を渡り歩く


退出江湖は、

出家する


 

人在江湖,…

で、

人は、普通の世の中にいる、…

(なので、色々ある、などと続く)

 

そして、この言葉、

昔、使われていたのかと思ったら、

今でもよく使われるそうです。

 

江湖~?と、軽い気持ちで調べてみたら、

思わぬ意味にたどり着きました照れ

 

 

 

※泰山を使った慣用句↓

 
 
 ちなみに、調べたところ、
日本語でも、
江湖をこうこ、ごうこ、と読んで
使うようですが
(見たことも聞いたこともないけど)
元は、この中国の言葉からきています。
 
では、また、再见!