今日も、会社はお休み。
故に、冷食ばかりの「手間抜き弁当」もお休みなので、過去にアップした記事「秘密の悪女キッチン」を、再度、アップします🎶(←書籍化希望!ww)
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女友達と2人で久しぶりに飲みに行った。
小洒落た、半個室になっている小料理屋で、美味しい日本酒をちびちびやりながら、互いの近況報告をした。
すると、友達が、最近、知り合った人のことを話し出した。
聞いてみると、なかなかハイスペックな男性だった。
「付き合えへんか?って言われてるけど、迷ってるねん」と、彼女は言う。
「なんで?何が引っかかるん?顔か?」
「ちゃうわ。顔が好みやなかったら、付き合わへんか?って言われるくらいになるまでに、サヨナラしとるわ」と、彼女。
「そりゃ、そや。ほな、何?」
「こうして出会ったのは、運命やな、っていうねん、その人」
私は、メニュー表から顔を上げ、彼女が発した言葉をリピートした。
「こうして出会ったのは運命やな、って言うたん?その人?」
「そう。」
「やめとき。あかん。そいつ。」
「やっぱり、そう思う?」
「思うわ。“ 運命”を口にする男で、ろくなんに当たったことあらへんの、あんた、あたしので、何回も見てきてるやろ?」
「です、です。見てきてます。自分やなくて良かったとすら、思ったこともあります。」
「せやろ?せやし、やめとき」。
そう言った後、私は、日本酒の追加オーダーをした。
2年前、久しぶりに再会したアイツは、ハイスペックな男になっていた。
「こんな風に再会できるって、運命やな」と、アイツは言った。
私は、アイツの口から出た「運命」という二文字にすっかり舞いあがり、すぐに、アイツに落ちた。
アイツにしてみれば、仕事に忙殺されていた日々の中で、思いがけず、私という存在が入り、非日常な出来事に感じたんだと思う。
それを、アイツは、「運命」と名付けた。
そして、アイツの言う、「運命の再会」の時点では、私は100点満点中の100点の状態だった。
だけど、付き合っていくうちに、アイツは、私の言動を、どんどんマイナスしていった。
いわゆる減点方式。
そして、0点になった瞬間だろうか。
あいつは、私をバッサリと切り捨てた。
私がアイツにとって100点の頃、アイツは、「今すぐ仕事をやめて、自分の所へ来たらいい。何の心配もしなくていい」と言った。
「お前がいてくれたら、それだけでいい」とも言った。
だけど、別れ話しの時の最後の言葉は、「俺の所へ来たら、何とかなるだろうという考えはして欲しくなかった」だった。
それ以来、「運命」を口にする男を信用しなくなった。
アイツだけじゃない。アイツと別れてからも、何人か、「運命」を口にする男と出会った。
アイツのことで懲りたから、付き合うことはしなかったけど。
とにかく、どいつもこいつも、「運命」を口にして、小手先だけの、薄っぺらい優しさを披露して、悦に入っていた。
少なくとも、私には、そんな風にしか映らなかった。
「うん。やっぱ、断る」。
運ばれてきたアスパラガスの豚肉巻きに箸を伸ばしながら、彼女は言った。
「賢明な選択やね」。
私は、グラスの中の冷酒を、一気に流し込んだ。
そういえば、「運命」を口にしたアイツは、アスパラガスが、やたら好きやったな。
アスパラガスの豚肉巻きが乗った皿をぼんやりと眺めながら、「運命」を口にしない、「運命の人」との出会いを期待してる私がいた。
・・・っていう妄想をしながら、作りましたっ🤣
>東京(←三軒茶屋wwwだったと思う)で食べた、アスパラガスを1本丸ごとフライにしたの、美味しかったなー。
本日のレシピ
【簡単!アスパラガスの豚肉巻き】
↓↓↓
材料︰
アスパラガス 5本
しゃぶしゃぶ用豚肉 10枚
塩コショウ 適宜
☆醤油 大1
☆日本酒 大1
☆キビ砂糖 大1
☆おろし生姜(市販チューブ品) 5cm位
作り方︰
① アスパラガスの根元を切り落とし、茎の硬い部分の皮は、ピーラーで削ぎ落とす。
② 広げて塩コショウした豚肉2枚を、①のアスパラ1本に巻きつけ、巻き上がったらギュッと握って、豚肉をアスパラガスに密着させ、1/2長さに切る。
③ 油(分量外)を敷いたフライパンに②を加え、豚肉に焼き目をつける。
④ 豚肉全体に焼き目がついたら、あらかじめ混ぜておいた☆を回しかけ、時々、豚肉をコロコロさせながら、汁気がなくなるまで煮詰める。
⑤ 器に盛り付けたら完成。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20190906/20/shufu-pennosuke/e5/d9/j/o0607108014578135648.jpg?caw=800)
焼き目は、しっかり付けておいた方が、美味しそうに見える仕上がりになります✋
画像→Xperia XZ-1 SO-01Kにて撮影
By 秘密の悪女キッチン主宰♡MIKA♡
✱ 妄想レシピ←書籍化希望。それを引っさげて、マツコ・デラックスさんの番組に出るねん。で、マツコさんに、「あんた、ほんとバカねー」って、弄られるねん✌️
強く願えば、必ず叶う。
♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪
「秘密の悪女キッチン」(←命名︰友人)へ、
ようこそ♡
目の前で、美味しい!と言ってくれる人を眺めながら、背中でピースサインをしている・・・。
そんな光景をイメージして、
あたしは、レシピを考え、お料理をしています。
手の込んだお料理で、大好きな人の胃袋を掴むレシピは、他の先生におまかせして(←必要あらば、紹介しますよー)
「超カンタンやん!」
「洗い物、ほとんどないやん」
「この食材に、この味付け?!」
・・・などなどの【ひみつ】を散りばめた、
「手抜き」とも言えなくもない&副菜レシピばかりのあたしのキッチンですが、
あなたも、
大好きな人、大切な人の胃袋を、
このレシピで、鷲掴みにしませんか?(笑)
>ちなみに、鷲掴み実績、あり〼( *´艸`)
*あたしの詳細→http://ameblo.jp/shufu-pennosuke/entry-12255470923.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=cfb3c9998dcc416894f33ee95d7c6b90
*レシピ作成、商品企画、雑誌掲載、テレビ出演などの依頼は、
アメブロのメッセージでお願いします。
お料理ゴト、させて頂きます!
🌷テレビ出演🌷
・https://youtu.be/L4VZBopMh2I
クックパッドしてます。
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MIKA0111