【秘密の悪女キッチン】︰簡単!アスパラガスの豚肉巻き | 私?片田舎の専業主婦デシタ

私?片田舎の専業主婦デシタ

バツイチ持病持ちのアラフィフOL。
今は、仕事が楽しくて仕方ない。社畜になりつつあるけど、
人生、そんな時期があってもいいじゃんね?

今日も、会社はお休み。

故に、冷食ばかりの「手間抜き弁当」もお休みなので、過去にアップした記事「秘密の悪女キッチン」を、再度、アップします🎶(←書籍化希望!ww)

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女友達と2人で久しぶりに飲みに行った。

小洒落た、半個室になっている小料理屋で、美味しい日本酒をちびちびやりながら、互いの近況報告をした。

すると、友達が、最近、知り合った人のことを話し出した。

聞いてみると、なかなかハイスペックな男性だった。

「付き合えへんか?って言われてるけど、迷ってるねん」と、彼女は言う。

「なんで?何が引っかかるん?顔か?」

「ちゃうわ。顔が好みやなかったら、付き合わへんか?って言われるくらいになるまでに、サヨナラしとるわ」と、彼女。

「そりゃ、そや。ほな、何?」

「こうして出会ったのは、運命やな、っていうねん、その人」

私は、メニュー表から顔を上げ、彼女が発した言葉をリピートした。

「こうして出会ったのは運命やな、って言うたん?その人?」

「そう。」

「やめとき。あかん。そいつ。」

「やっぱり、そう思う?」

「思うわ。“ 運命”を口にする男で、ろくなんに当たったことあらへんの、あんた、あたしので、何回も見てきてるやろ?」

「です、です。見てきてます。自分やなくて良かったとすら、思ったこともあります。」

「せやろ?せやし、やめとき」。
そう言った後、私は、日本酒の追加オーダーをした。

2年前、久しぶりに再会したアイツは、ハイスペックな男になっていた。

「こんな風に再会できるって、運命やな」と、アイツは言った。

私は、アイツの口から出た「運命」という二文字にすっかり舞いあがり、すぐに、アイツに落ちた。

アイツにしてみれば、仕事に忙殺されていた日々の中で、思いがけず、私という存在が入り、非日常な出来事に感じたんだと思う。

それを、アイツは、「運命」と名付けた。

そして、アイツの言う、「運命の再会」の時点では、私は100点満点中の100点の状態だった。

だけど、付き合っていくうちに、アイツは、私の言動を、どんどんマイナスしていった。
いわゆる減点方式。

そして、0点になった瞬間だろうか。
あいつは、私をバッサリと切り捨てた。

私がアイツにとって100点の頃、アイツは、「今すぐ仕事をやめて、自分の所へ来たらいい。何の心配もしなくていい」と言った。

「お前がいてくれたら、それだけでいい」とも言った。

だけど、別れ話しの時の最後の言葉は、「俺の所へ来たら、何とかなるだろうという考えはして欲しくなかった」だった。

それ以来、「運命」を口にする男を信用しなくなった。

アイツだけじゃない。アイツと別れてからも、何人か、「運命」を口にする男と出会った。
アイツのことで懲りたから、付き合うことはしなかったけど。

とにかく、どいつもこいつも、「運命」を口にして、小手先だけの、薄っぺらい優しさを披露して、悦に入っていた。
少なくとも、私には、そんな風にしか映らなかった。

「うん。やっぱ、断る」。

運ばれてきたアスパラガスの豚肉巻きに箸を伸ばしながら、彼女は言った。

「賢明な選択やね」。
私は、グラスの中の冷酒を、一気に流し込んだ。

そういえば、「運命」を口にしたアイツは、アスパラガスが、やたら好きやったな。

アスパラガスの豚肉巻きが乗った皿をぼんやりと眺めながら、「運命」を口にしない、「運命の人」との出会いを期待してる私がいた。























・・・っていう妄想をしながら、作りましたっ🤣
>東京(←三軒茶屋wwwだったと思う)で食べた、アスパラガスを1本丸ごとフライにしたの、美味しかったなー。

本日のレシピ
【簡単!アスパラガスの豚肉巻き】
↓↓↓
材料︰
アスパラガス 5本
しゃぶしゃぶ用豚肉 10枚 
塩コショウ 適宜
☆醤油 大1
☆日本酒 大1
☆キビ砂糖 大1
☆おろし生姜(市販チューブ品) 5cm位

作り方︰
① アスパラガスの根元を切り落とし、茎の硬い部分の皮は、ピーラーで削ぎ落とす。

② 広げて塩コショウした豚肉2枚を、①のアスパラ1本に巻きつけ、巻き上がったらギュッと握って、豚肉をアスパラガスに密着させ、1/2長さに切る。

③ 油(分量外)を敷いたフライパンに②を加え、豚肉に焼き目をつける。

④ 豚肉全体に焼き目がついたら、あらかじめ混ぜておいた☆を回しかけ、時々、豚肉をコロコロさせながら、汁気がなくなるまで煮詰める。

⑤ 器に盛り付けたら完成。
焼き目は、しっかり付けておいた方が、美味しそうに見える仕上がりになります✋

画像→Xperia XZ-1 SO-01Kにて撮影

By 秘密の悪女キッチン主宰♡MIKA♡

✱ 妄想レシピ←書籍化希望。それを引っさげて、マツコ・デラックスさんの番組に出るねん。で、マツコさんに、「あんた、ほんとバカねー」って、弄られるねん✌️
強く願えば、必ず叶う。

♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪


「秘密の悪女キッチン」(←命名︰友人)へ、

ようこそ♡


目の前で、美味しい!と言ってくれる人を眺めながら、背中でピースサインをしている・・・。


そんな光景をイメージして、

あたしは、レシピを考え、お料理をしています。


手の込んだお料理で、大好きな人の胃袋を掴むレシピは、他の先生におまかせして(←必要あらば、紹介しますよー)


「超カンタンやん!」

「洗い物、ほとんどないやん」

「この食材に、この味付け?!」

・・・などなどの【ひみつ】を散りばめた、

「手抜き」とも言えなくもない&副菜レシピばかりあたしのキッチンですが、


あなたも、

大好きな人、大切な人の胃袋を、

このレシピで、鷲掴みにしませんか?(笑)

>ちなみに、鷲掴み実績、あり〼( *´艸`)


*あたしの詳細→http://ameblo.jp/shufu-pennosuke/entry-12255470923.html?frm_id=v.jpameblo&device_id=cfb3c9998dcc416894f33ee95d7c6b90

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