国宝東福寺三門
東福寺禅堂に向かう径
今朝の予報は大雨の予報だったのが、東福寺の坐禅会は電車が動く限り、参禅しよ~と決めていた・・・d(^O^)b
朝目が覚めたら、大雨だったので、ひょっとしてやばいかも・・・って~思ったが、筋トレして、駅に向かう頃には雨は止んでいた・・・。
電車も時刻表通り動いていて、問題なく東福寺禅堂に入堂できた。
勿論「ポールポジション・オヤジ」のアトではあったが・・・。
で、坐禅を坐り、法話を聞いて、時折小雨の降る中を歩いて帰ってきた・・・。
途中、いつものように、市比賣神社でご神水をいただきに寄ったら・・・。
早くも、茅の輪が出来ていた・・・。
勿論、作法通り、三回茅の輪をくぐり、本殿にお参りをして、ご神水をいただいて帰ったきた・・・。
さて、昨日の久々遠足(とおあし)観察ランー枚方宿編のご報告である・・・。
まず、「枚方宿」の概略から説明させていただこう・・・。
東海道五十三次の完成後、その延長として、幕府は京都と大阪の間の街道整備に取り掛かる・・・。
その「京街道」には、京都~大阪城間に四つの宿場町が設置される・・・。
それが、伏見宿、淀宿、枚方宿、守口宿の四つの宿場町で、今回の枚方宿はそのひとつである・・・。
枚方市は、割と、その宿場町の保護と観光資源としての活用に熱心らしく、「枚方宿資料館(鍵屋資料館)」を運営している。
さて、我々の今回は遠足(とおあし)観察ランは、京阪電車の橋本で下車し、そこから主に淀川河川敷を走って枚方に向かう計画だった・・・。
↓これは、橋本駅前の古い食堂の看板であるが「アサヒスタイニー」って~けっこう懐かしい響きだよな~・・・。
今回は、隣の樟葉駅までは、街中を走って、7年ほど前、日本観察ラン協会の第二回総会が開かれた会場「王将樟葉店」前を通過する目的があった・・・。
それを確認したアト、いよいよ淀川河川敷を10キロほど黙々走り、枚方に到着した・・・。
枚方市は、けっこう都会なので、すでに京街道の街並みは殆ど残っておらず、石碑や標識がないと、まずそれと分からないほど、旧街道筋の風情は残ってなかった・・・。
ところどころに、大店の古い建物は残っているが、街並みとしては、すっかり近代化されており、風情を味わうべくもない状態だった。
その中で唯一、枚方宿の西の端にある「鍵屋資料館」が、枚方宿の名残を今に伝える役目を、一身に背負っているようだった。
「鍵屋」は、京都の伏見と大阪の八軒屋を水上交通でつなぐ三十石舟の寄港地の船宿であり、平成9年までは料理旅館として営業してたらしく、建物は、国登録有形文化財に指定されている・・・。
そして、この枚方宿が、他の宿場町にない特徴を持っており、それがこの枚方宿が有名になる要素となった「くらわんか舟」なのである・・・。
そして、今回のみゆきから指示された「重要ミッション」とは、この「くらわんか舟」にまつわる、ブツの捕獲なのであった・・・。
この「鍵屋」がその「くらわんか舟」の本拠地となるのであるが、そのミッションの成否は、続編記事でご報告したいと思ふ・・・。
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