「否定」「肯定」そして「雰囲気」 | しゅ~る之助の新々観察ラン日記

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「下京のジョージ・クルーニー」を自称する、坐禅と観察ランで、                                        京都の街をしぶとく生き抜くおじさんの日記です。

 

今朝の最低気温が25.7℃・・・りっぱな熱帯夜だった・・・。

 

「燃え盛るタイヤ」が降ってくる「熱タイヤ」・・・って~のは以前、頻繁に使っていたギャグだが、それはともかく、9月28日の最低気温としては、記録的かもな~・・・・。

 

今朝の朝ランも、いつもより汗を掻いたし、全く季節の逆戻りモードだったな~・・・。

 

何度もゆ~けど、明日は仲秋の名月やで・・・(-_-;)

 

ま~明日から、また再び最低気温が下がるようになので、我慢してるが・・・。

 

↑の画像は、みゆきが昨日活けた花であるが・・・。

 

一瞥「お~!この活け花のテーマ残暑やね!」と、みゆきに言ったら、「なんのこっちゃ」って~顔をされた・・・(-_-;)

 

中心のひまわりが、ついつい残暑のお日様に見えたのだが・・・^^;

 

自分の心模様が、対象物に投影してたんやろ~な~・・・。

 

さて、昨日ちょっと思い出したコトがあって、その件について、書こうと思ふ・・・。

 

先々週、みゆきと走って亀岡のチョロギ村に「秋の薬膳」を食べに行った時の事だ・・。

 

朝、JR馬堀駅から走り出して、途中、国道9号線沿いの道の駅「ガレリア」の朝市コーナーに寄った・・・。

 

季節がら、イチジクが置いてあったので、みゆきに手招きして「イチジクあるよ」と教えた。

 

みゆきはイチジクが大好きだからね・・・。

 

 

僕らが品定めしているそばに、僕らと同年代ぐらいの夫婦が一組いて、奥さんがイチジクのパックを取って、ご主人に見せていた。

 

ご主人が良い顔をしなかったようで、奥さんは残念そうに、そのイチジクのパックを元に戻した・・・。

 

僕らはひとパック買って、みゆきと歩きながら、分けあって食べた。

 

 

その時みゆきが、こんなことを言った・・・。

 

「さっきの夫婦は、多分離婚するかもね・・・」

 

みゆきも、隣にいた夫婦の様子を、うかがっていたようだった・・・。

 

みゆきが言うには・・・。

 

「多分奥さんはイチジクが大好きで、とても食べたかったのだと思ふ。でも旦那が、いい顔をしなかったので、元に戻したんやと思ふ。」

 

たしかに、大きなイチジク5個で583円やから、それほど高いわけでもない・・・。

 

ご主人の方は「無駄なモノ買うな」とか「俺は食べたくない」とか言ったわけではなかった。

 

でもいい顔はしなかった・・・。

 

それで、奥さんは買う気をなくしたんやろ~・・・僕自身も、そんな態度を取ったことは何度もある・・・。

 

明確な拒否や否定でなくても、相方がいい顔をしないと、なんとなく気がひけることはよくある・・・。

 

みゆきに言わせると、そういう小さなことを女は根に持つものや・・・って~ことであり、その小さなすれ違いが、積もり積もって、爆発すれば、離婚、って~事態にもなるかも・・・。

 

って~ことなんやろう・・・。

 

あの夫婦の場合、もし旦那が「お前が好きなら、買ったらえ~」とでも言えば、奥さんは喜んで買ったやろう・・・・。

 

夫婦の買い物、って~ものは「阿吽」の呼吸みて~なものがあって、明確な否定も肯定もしなくても、雰囲気が相方に伝わることがある、って~ことなんやろうね~・・・。

 

これは他人事でなく、自分も肝に銘じね~とな~・・・。

 

ちなみに、この時は、みゆきが「イチジク、美味しそうやね」と言った時、僕は「こ~たらえ~がな、こ~たら、わしにも一個くれ!」と言った・・・。

 

何とかセーフだったと思ふ・・・^^;

 

今日は、今から四条大宮のシミズ大神宮で、痛風魔王封じの護符をお授かりに行くので、失礼致しますm(__)m

 

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