5年くらい前から会社を辞めよう(いや、この段階ではまだ「辞めたい」に近い)、と思ってました。

 

ですが、そもそも組織で仕事をすること、業界の体質にもうんざりし始めていたので、同業種で転職してもたぶんまた同じ、では起業するかと言うと、なまじ一貫したキャリアを積んできただけに、何をしたらいいか???

 

更には子供二人、住宅ローンあるし・・・で思考も行き詰まっていた頃ですね。

 

そこでその状況を打破すべく、まずやったのは・・・読書。

 

約1年間くらい、ひたすら読み続けたインプット期です。

いわゆる読書家とか速読やられてる方に比べると全然多くないですが、年間200冊くらい読みました。月に15〜20冊くらいですね。

 

昔から本は好きで、年間100冊くらいは読んでたので、この年の前後数年で500冊くらい、自分の行動に落とし込むことを意識して読んだ本の数です。

 

その後一気にアウトプットを増やす事になるんですが、このインプット期が今振り返ればすごく重要で、会社辞める時の後押しとなる考え方、辞めてからの不安を乗り越える考え方、かなりの部分で読書がベースになっています。

 

読んだのは、自己実現、自己啓発、成功法則、哲学、行動経済学、ビジネス書、自伝などなど何でもありですが、重たい(厚い)本を1冊読みながらビジネス書等の軽めのものを1〜2日に一冊、時々息抜きの小説、みたいな感じで同時進行で3冊くらい、朝、移動中、帰宅後、とにかく空いた時間はひたすら読みました。

 

そして気がついたこと、学んだこと、その後の自分の行動に影響を与えることになった3つのことを書きますね。

 

まずひとつめはコレ、あるとき、「なんだ、そういうことか」と。

 

1、人はみんな、自分が思う通りの人生を歩んでいる

 

前のブログにもちょっと書きましたが、全ての人が、自分が思った通りの人生をそのまま生きている、ということ。

 

じゃあ病気になった人はどうなんだ、とか反論もあろうかと思いますが、同じ様に病気になった人が全員不幸で世の中を恨んでいるかというとそうでもない。

 

確かに病気や事故など、自分でコントロールできない出来事が起こることもありますが、それ自体は(この後に書きますが)「無記」つまりただ起こっただけのことでそれに良いとか悪いとか意味を付けているのは自分自身、ということ。

 

「自分の人生は思ったとおりにならない」と信じ込んでいる人は、潜在意識がそういう出来事ばかりを認知してフォーカスをあてるので、思ったとおりにならなかった事だけを見つけて自分の考え方を証明し続ける訳です。

 

逆に「自分は必ず成功する」と心から信じている人はそのための行動を自然と取れるし、チャンスが来た時にそれを掴みとる準備ができている。

 

フィギュアスケートの羽生結弦選手が飛行機の中でイメージトレーニングをして、金メダルを取って表彰台で感動しているところまで想像して涙を流していた、というのは有名な話。

 

たとえ結果が失敗だったとしても、「失敗すると思ってたよ。やっぱりダメだった」と思うか、「成功するはずだったのに、何かが足りなかっただけだ」と思うか、次の行動に大きく影響を与えます。

 

セルフイメージが全てを決める、と言っても過言ではありません。

 

私が会ってきた尊敬できる人は全員、セルフイメージを高めるための習慣を大切にしていて、逆にセルフイメージを下げるような場所、行動、人、は避けていました。

 

「引き寄せの法則」「新月の願い事」「占い」・・・私は根っからの理系でエンジニアだったので、こういうもの自体は全く信じていませんが、それらがセルフイメージを高めて、自分に必要な出来事やチャンスに気づくための手法、という意味で捉えると全然アリだし、自分にあった方法を選べばすごく効果的です。

 

脳科学でも立証されている部分があるので、人類の歴史の中で経験則として確立されてきた手法、として考えています。

 

ポジティブ思考、マインドセット、アファメーション、マインドフルネス、目標の言語化(文書化)・・・色々ありますが、全部セルフイメージを高めて、95%とも言われる潜在意識の力を引き出すためのもの、と考えると非常に論理的に納得できます。

5%の顕在意識でやれることなんてたかが知れている、ということ。

 

ということで、結論。

 

人生は思い通りになる(笑)

 

ナポレオン・ヒルはあまりに有名ですが、アール・ナイチンゲールも読んで納得。

永松さんの本はこれらよりずっと読みやすくわかりやすいですね。

 

 

 

 

そして2つめがコレ、起こることや人に対していつまでも腹を立てるということが無くなります。

 

2、全てのモノや出来事に良いとか悪いとか意味をつけているのは自分

 

主に仏教や禅に関する本から学んだことです。

 

いままで、色々なモノや出来事、人に対して、「良いこと」「悪いこと」とか、「良い人」「悪い人」、「こうじゃないといけない」とか、そんな風に考えていたことが自分を苦しめていたんですね。

 

気に入らない誰かの行動をずっとモヤモヤと考えて引きずっていたり、今思うとまったく無駄な事。

 

全ての物事には光と陰、プラスとマイナス、勝ちと負け、動くと止まる、など相反する性質が一対になっていますが、これを単純にどちらが良くてどちらが悪いか、という2元論で捉えることを禅の教えでは「二見に堕す」といって厳しく戒めています。

 

全ての物事には善も悪もない、中立なもので、それに善だの悪だの印をつけているのは全て人間の心なのだ、というのが「三性の理」という教え、三性とはこの「善・悪・無記」の三つを言います。

 

 

例えば刃物、「殺人事件に使われたから刃物は悪いもの、禁止しよう」ではメスも包丁も無くなって困ります。これは極端な例えですが、身近な出来事をこんな風に考えて、悪い事、悪い人、って決めていること、ないですか?

 

日本に宗教による戦争や対立がほとんど無いのはこの「ひとつがよい」という思想がベースにあるからだと言われています。

 

これらの本を読んでから、ある出来事に関して、徹底的に議論してどちらかに決着をつけようというのはあんまり意味がないし、自分が勉強して正しいと思う行動をすればそれで良い、という風に考える様になって、すごく生きるのが楽になりました。

 

仏教とか禅の教えって、日本人が長い歴史の中で培ってきたものなので、改めて学ぶと本当にすんなり入ってくるし、心が楽になると思いますよ。

 

「退歩を学べ」はロボット工学の第一人者でありながら仏教研究者でもあるという森政弘さんの著書、三性の理について詳しく書かれているので、コレ超オススメです。

まさに息苦しく生きてしまっている現代人が読むべき本。

 

あとベストセラーですが、アドラー心理学ブームのきっかけになった「嫌われる勇気」。

全ての悩みは対人関係の悩みである、という事実から、自分と他者の「課題の分離」についてもついつい忘れがちですが大切なことですね。

 

ついでに言うと、自分の言動についてアレコレしつこく言ってくる人、干渉してくる人、どんどん切り捨てて行って構いません。

つきあいとか関係なく、会いたくない人がいるところには一切行かないし、連絡きても無視。

 

そうしたら自然と好きじゃない人って離れていくし、それでも好きな人はちゃんと近くにいてくれるので大丈夫です。

 

 

そして3つめがコレ、世の中にこれだけ成功法則が溢れていて、なぜ成功している人が少ないのか。

 

3、ヒットをたくさん打つには打席数を増やせばいい

 

成功法則の本や自己啓発本を読み続けると、だいたい同じこと書いてあることに気がつきます。切り口が違ったり、やり方が違ったりするだけで。

 

それから、自分が読む本(本屋で選ぶ本)はほぼ間違いなくすごく共感するし、「なるほど!そうだよね!」となるんですよ。

 

当たり前ですよね。自分がタイトルやパラパラ読みで好みで選んでるんだから。

 

ある時、読み終わって「勉強になった!」と思って本棚にしまおうとしたら、同じ本が既にそこにありました(笑)。

 

この時から、その手の本を読むのは一切やめました。

意味がないから。

 

そして、これだけ成功法則が世の中に溢れているのに、なぜ成功している人が少ないのか、なぜその手の本が売れる続けるのか、自分なりによーく考えました。

 

答えは簡単、読んだことを素直に実行し続ける人が少ないから。

 

「実行し続ける」が大事で、読んで満足する人は論外として、ちょっとやる人は結構いると思いますが、ちょっとやって結果がでないと、「自分には向いていない」「自分の状況にはあてはまらない」ということで次の本を探していたりするわけです。

 

昔の私がそうだったからよくわかります。

 
だから、成功するにはやり続ければ良い、ということになります。
 
別に一つのことにこだわる必要はなくて、あきたら次のことを、でも全然良いと思います。ただし、行動を止めないこと。
 
ここで私はインプット期を終えて、行動量を劇的に増やすアウトプット期に切り替えました。
そこからですね。面白いように人生が動き出したのは。
 
斉藤一人さんも言っているように、地球は行動の星だから、行動しないと何も始まらない。
周囲を良く見てみれば、確信や保証なんか求めずに、ひたすら行動している人が稼いでいるし、多くのチャンスを掴んでいるのはよくわかるはずです。
 
成績優秀だった優等生がみんな稼いで幸せになっているか?
年収は学校の成績に比例しているか?
・・・全然違いますね。
 
だからとにかく準備が整う前にどんどん行動して走りながら考える、トライアンドエラーでとにかくやってみる、コレにつきます。
 
中途半端に頭がよい人ほど、準備に時間をかけて、うまくいく確信を得ようとしますが、準備が完全に整うタイミングなんて一生きません。
 
ホリエモンや西野亮廣もこのことをしつこいくらい言ってますね。
 
つまり、ヒットをたくさん打つために練習し続ける人よりも、低打率でも打席に立つ回数を増やす人の方が、結果的にヒットをたくさん打つんですよ。
そして打席に立ち続ければ経験値が上がって必ず打率も上がってくる。
 
失敗した時の事を考える事って何の意味もないって、みんな知ってるはずなのに。
 
それに大丈夫、あなたが思っているほど、周りの人はあなたのこと見ていないし気にもしていないから(笑)。
 
やり方に迷ったら尊敬できる人に素直に聞けば良いです。
教えることを仕事にしている人だったらお金を払って勉強しに行けばいい。
 
行ったことなければ、30万円くらいのセミナーに一度参加してみれば良いです。
お金がない、とか言ってる場合じゃない人ほど(笑)。
 
そこにどんな状況のどんな人がいるのか、場のエネルギーを感じて、億稼いでる人が何を考え、どんな言葉を使って、どんな空気感を持っているのか、それを知るのが学びだと思います。
 
行動量と収入は間違いなく比例します。
お金はたくさん使えば使うほど入ってきます。
 
「収入につながる行動」「収入につながるお金の使い方」は確かにあります。
 
それはここで書けるほど簡単な事では無いし正解も一つではないですが、私自身が失敗しながら学んで確信を得ていることはたくさんありますので、それをこれから必要としている人に届けていきます。

写真の本は全部オススメしますが、今現在のビジネスのうまいやり方を具体的に知るなら、ホリエモンと西野亮廣、このふたりをウォッチしていれば間違い無いんじゃないでしょうか。
本じゃなくてもYoutubeでもブログでも、いくらでもありますし。

ちなみに真ん中の赤い本の著者は、私のマーケティングの師匠でもあるまずだたくお先生。
一度セミナーに参加してみたら面白いですよ。
億単位で稼いでいる人に直接会えて、話しも聞けて質問もできて、稼ぎ方を教えてもらえるなら、数十万円のセミナーなんて安いもんですね。
 
これまたついでに言うと、無料や安っすい料金のセミナーなんか行かないほうが良いです。
セルフイメージ下がるから。
あくまで個人的な意見ですけど、経験上ホントにそう。
集まる人が作る場のエネルギーも大事です。

 

それから、日本人として初めて、不可能と言われていたリッツの厨房に立った伝説のシェフ小西忠禮さん、その後引く手あまたの料理の世界を去って幼稚園の理事長として第2の人生を選んだ生き方にも少なからず影響を受けました。

 

 
 
以上、読書と学んだことについてでした。
 
最後まで読んで頂きありがとうございました!