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「大人の精神力」齋藤孝著より。![]()
齋藤氏の場合はやはり有名な3色ボールペンだそうだ。自分がこれだと思って長年続けてきたことが、当然ながら快適な習慣と言えるのだろう。
自分なら、読んだ本のページを折っておくことで、あとで再びそこだけ読み返すことかもしれない。たまには線を引くこともあるが、乗り物の中では筆記具を出すのも面倒だから、とりあえず折っている。
仕事となると、まずやることの優先順位をメモしてから始めることだろうか。また、机の上には1か月分のスケジュール表があって、大まかな予定を記入することも習慣になっている。
最近は書くことは少なくなったが、かつてメモをする際に使用するのは、ゲルインキのボールペンをまとめ買いして使用していた。それが一番力を入れずに滑らかに書けるからだった。やはりちょっとしたことでやる気も違ってくるものだ。
「大人の精神力」齋藤孝著より。![]()
ここでは、習慣がライフスタイルを決め、精神を作り、ひいては寿命まできめてしまうとまで述べていた。生活習慣病というものと同じことだろう。
目的別に3つぐらいに分けて見直してみると整理しやすいという。
1、自分の仕事を快適にするための習慣。
2、自分の心を整えるための習慣。
3、自分の身体を整えるための習慣。
だった。自分なりに振り返ってみる必要がありそうだな。
「大人の精神力」齋藤孝著より。![]()
自分で誇れる技や財産があるということは、生きていく上での一つの喜びだという。ここでの財産とは、習慣によって身につけた、一生使える技のことだった。
趣味ならもう一度復活させてみると、若いころとは違う楽しさを発見できるらしい。やはりそれまで生きてきた経験が役に立つのだろう。
小さな習慣が大きな精神を作るのだという。シンプルだがいい言葉だ。人生の後半を豊かに生きていく鍵はそんなところにあるらしい。
さらに、量的な鍛錬を積むことで、質的な変化が生まれることを「量質転化」というらしい。どんなことも繰り返してみることで身につくものだとわかる。
「大人の精神力」齋藤孝著より。![]()
これは意外なアドバイスだった。身体は心の影響を受けやすいものだが、逆に心も身体の影響を受けやすいものらしい。
たいていの人は立っても座っても無駄な力が入っているという。現代人は肩に力がはいりっぱなしで、自宅で趣味でパソコンを使えばなおさらだという。それは自分だと思えた次第だ。
肩に力が入ると、身体が疲れやすくなるだけでなく、頑なな生き方にもつながってしまうらしい。だから楽に生きるためには、肩の力を抜くことが身体力アップには必要なことだったのだ。
肩が冷えていると肩に余計な力が入りやすくなってしまう。血行をよくするために、肩や肩甲骨をぐるぐる回すのがいいらしい。その他、使い捨てカイロで温める、息を吐きながら20回ほどジャンプすることもアドバイスしている。
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。![]()
これは15の習慣のうちの一つだった。食べなくてもやる気と集中力さえあれば、がんばれるものと述べていた。しかし、食欲は健康のバロメーターでもあるだろう。
腹八分目は、満腹になる手前で食べるのをやめることで、内臓への負担も少なくてすむので、健康に良いという考え方だった。
日野原氏は長年これを習慣としてきたという。しかし、90歳を超えたら六分目くらいだという。だから食べ残すというのも悪くはなかったのだ。
ついつい完食しないと気が済まないと思ってしまうが、必ずしもそれは健康にはいいことではなかったのだ。気をつけねば。
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。
日野原氏はこのオスラー(1894-1919)の言葉に励まされたという。オスラーは偉大な医学者であり、多くの名言を残した人だった。
上記の言葉の前には「その日の仕事をせいいっぱいやり、・・・」というのがついていた。
落ち込んでいる時に、たった一言で救われた気持ちになることはあるものだ。そう考えると言葉の持つ力は大きい。
オスラーは100年も前に、人間の健康に習慣という考え方を取り入れていたという。そのヒントは2400年前のアリストテレスの言葉から得ていたようだ。
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。![]()
日野原先生によれば、若いということで誇れることは、あふれる好奇心と興味を持つ心につきるという。それは子どもたちを見ればわかることだった。
だからいくつになっても、子どもたちのようにいつまでも好奇心を持つことがポイントのようだ。やはり人間の老いは年齢でははかれないともいう。
若い心を保つためには、いろいろなことに興味や関心をもってチャレンジするのがよさそうだ。心がけたいことでもある。
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。![]()
日野原さんは年齢に関係なくさまざまなことにチャレンジしてきている。それも健康の秘訣なのだろう。まず、チャレンジするという気持ちが持てることがスゴイ。
60歳に達した人には、今までの知識や経験を若い世代に伝えるのが大切な仕事だとアドバイスしているという。それはどんなものでもいのだった。たとえば、工作、野菜の作り方でも。
そして、自分の知っていることを伝えることで、新たな人間関係が築かれ、暮らしに変化や広がりが生まれるという。なるほどそれは素晴らしいことに思える。
「新しいことにチャレンジするという気持ちには、年齢制限はありません」というのが人生を楽しんでいる大先輩からの言葉だった。肝に銘じたいものだ。
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。![]()
現在は100歳を越えているが、筆者は子どものころは病弱だったという。今でも心身ともに健康でいられるのは、子どもや青年の頃からの「粗食の習慣」だと振り返っている。
日野原さんが作った75歳以上の「新老人の会」で元気な人は粗食が習慣化されたためだと考えている。
見た目は質素でも心は充分に満たされるという。結果的にはそれが体にとってもやさしい食事のとり方でもあるらしい。
何ごとも過ぎたるは及ばざるが如しだったのだ。カロリー、塩分、糖分のとり過ぎに注意しなければならない。それが、結果的に生活習慣病を引き起こしているのだった。
「生きるのが楽しくなる15の習慣」日野原重明著より。![]()
健康で長生きをしているこの筆者の前では、すべてが納得できそうだ。この言葉は短いがさすがだと思わせられる。そう言えば生活習慣病というのも、この日野原先生の発案らしい。かつては成人病と言われていた言葉もよりわかりやすっくなった。やはりいい習慣は健康の基本だろうな。15の習慣については次のものだった。
1、 愛することを心の習慣になる。2、「良くなろう」と思う心を持つ。3、新しいことにチャレンジする。4、集中力を鍛える。5、目標となる人に学ぶ。6、人の気持ちを感じる。7、出会いを大切にする。8、腹八分目より少なく食べる。9、食事に神経質になり過ぎない。10、なるべく歩く。11、大勢でスポーツを楽しむ。12、楽しみを見出す。13、ストレスを調節する。14、責任を自分のなかに求める。15、やみくもに習慣にとらわれない。
実にたくさんいろいろな習慣があるものだと気づかされる。いっぺんにはムリだろうが、そのうちいくつかは実践したいものだ。8の腹八分目より少なくというのは、かなり難しそうだ。健康であればついつい満腹まで食べないと気が済まないからだ。