前回の投稿からだいぶ期間が空いてしまいました。11月に撮った写真で時間差の投稿。
都内には、都営の公園がいくつも有ります。今回は、東京都北区に有る「旧古河庭園」。
バラと洋館で有名な庭園ですが、奥には池と日本庭園も有ります。
洋館はメンテナンス中でしたが、その周りに色とりどりのバラが咲いていました。
順光で撮ったり、逆光で花弁を透かして撮ったり、色々な撮り方で。
よく見たら、蜂が食事中でした。
バラは、春と秋に咲きますが、春バラに比べると、秋バラは花が少なく、秋の風情。
引きで撮るとこんな感じです。
薔薇園から奥に降りて行くと、木々の中の小道の途中に水盤が有って、その先が池の有る日本庭園に繋がっています。
池のほとりの灯篭と鴨が迎えてくれました。
紅葉にはまだ早い時期でしたが、ハゼの木が少し色づき始めていました。
水面に映る紅葉と鴨。
日本庭園の和の風情にも癒されます。
癒されるだけじゃない、荒々しい木の幹。
地面を覆う苔と、地表に顔を出している木の根。こういう雰囲気のアングルで切り撮るのも好きなんです。
池の奥の林の中の茶室。
露出(明るさ)を変えて、アングルを変えて、陰影とか静寂感とかを感じられるように撮ってみました。
茶室を回って池のほとりに戻ると、木の幹越しにハゼの木。
その並びには、カエデかな?
池を一周して戻る途中の渓谷と、緑が鮮やかなもみじのトンネル。
紅葉の季節に来たら、鮮やかな紅が楽しめるんでしょうね。でも、日差しに透ける緑も鮮やかで、綺麗でした。
都会の真ん中にある公園や庭園、癒される空間でした。
時間が有ったので、この後「小石川後楽園」に移動。その写真は、次の投稿で。